SSブログ

打ち合わせと保育園探し [木の家つれづれ]

しばらくして、打ち合わせのため夫婦だけでM設計を訪問する。
(子どもたちは保育施設)

M設計のデザインでだいたいは決まっているのだが、細かいところを確認する作業。

照明の形の確認や、漆喰の壁の色をどれにするか(白か生成りかクリームか)、
藁を混ぜる割合はどれくらいか、などを決めたり、外壁の色やデザインを決める。

自分たちでする床やドアの塗装についても、詳しく色分けされた図面をいただき、
塗料の入手先から、塗り方まで細かく丁寧にアドバイスをいただく。

予定通りに家作りは進んでいるようなので、ベテラン大工さん達とM設計の監理に安心してお任せする。
時々現場に訪れてはお菓子など差し入れてみたり、出来具合を見せていただいた。
が、こんなに現場に来ない施主(せしゅ)も珍しいといわれてしまった。(笑)

6月末に工務店へ感謝の気持ちを込めて三回目の支払いをする。


7月上旬、現場にて打ち合わせ。
暑い日だったが、家の中はからりとして爽やか!まだ二階のデッキなどはなかった。

この日はとっても忙しい日だった。
午前中に保育園の見学に行き、午後に打ち合わせ。
完成予定が8月下旬に確定し、私たちは9月から子どもたちが通う保育園を探さなければならなかった。

年度途中ということもあり、徒歩圏内の希望していた保育園はいっぱい。
市役所によれば、少し離れた所なら5歳児は何とか入れる可能性があるが、
2歳児は徒歩で通える圏内は無理で、車はもっていますか?と聞かれた。(持っていない)
埼玉県の中でも、私たちが選んだ自治体は待機児童が少ないはずだった・・・・が、
甘くはなかった。
確かに、空いている所もあるが、(ありえないほどに)遠い所だという。

どこも1・2歳児は激戦で、前の自治体でも0歳児クラスから入れなければ厳しかった。
それもあり、上の子は生後10ヶ月、下の子も生後8ヶ月で保育園に入ったのだ。

・・・保育園に入れなければ、仕事に行けないので、それは困る。。。
この際兄妹で別々の保育園になる事は仕方ないとしても、
自転車で送り迎えをする身では、あまり遠くでは送迎が大変だ・・・。

公立保育園はダメもとで申し込むとしても、どこか預ける所を探しておかなくては。
市役所によると、そういう受け皿的な施設は一箇所しかないという。
仕方なくそこへ電話をし、見学をさせてもらう事に。

そこは外国語教育を謳っている保育施設で、園庭はなかった。
しかも入学金2万円に、月6万円かかるらしい。(泣)


続く


住まいブログランキングに参加しています♪
↓よろしければぽちっとしてみて下さいね。
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

上棟式(簡略版) [木の家つれづれ]

M設計には現場ブログがあり、現場にいけなくても進捗状況がわかるようになっています。

このブログの存在がとても有り難い!
迷わずM設計にお願いしたのもこのようにきちんと記録がなされていて公開されていることが大きかったです。

コンクリートの基礎ができると、いよいよ上棟といって、家の柱や枠を組んで行きます。

上棟する日は、朝から始めてその日に一気に組んでいきます。
上棟の日程は大工さんと私たちの都合に合わせ、4月末の平日になりました。

3月に東日本大震災があり、原発事故の深刻な影響で東京では計画停電が行われ、私たちも不安な日々を過ごしていました。

日本中が喪に服し、自粛ムードに包まれていて、家を失った人も数知れません。
そのような中ではありましたが、私たちのためにMさんや大工さんたちが家づくりを進めて下さいました。

木材や建材が一時的に品薄になり、大工さんも現地へ行くなど、普段とは違う状況でしたが何とか上棟の日を迎えられました。

私はというと、4月から新しい職場に異動して大忙しな日々…。

やむなく、仕事の後に簡素な上棟式をさせていただきました。

夕方現場に到着すると、すっかり組み上がってる!
ものすごく太い柱や、片流れの屋根。
そして綺麗な木肌と木の香り。

二階建てってずいぶん高いもんだなあー。

まだ木の枠組みしかない美しい家をみて感激。

大工さんたちが二階部分に板を敷いてくれて、だんなさんが二階に上がって持参したお酒を供えたりしていた。
(小さい子どもたちと私は下にいたので詳細は不明)

その後、降りてきただんなさんや大工さんたちとコップにお酒を少々で乾杯し、用意してきたご祝儀をお渡しする。

工務店の社長さんや、現場監督、現場責任者などの偉い人が一万円、その他の方が五千円とM設計のスタッフから聞いたのでその様にした。

小さい子どももいて、平日の仕事帰りだということもあり、準備ができるわけもなく食事会などはせずに略式の上棟式とさせていただいた。

なんせ、保育園帰りに現場まで子どもを連れてくるだけで大変!
空腹で騒いでいる子どもたちにおにぎりを与えてやり過ごす。
帰る頃には真っ暗になっていた。

これで何とか家が建ちそう!

震災の影響で建材が値上がりするかもしれないとMさんに言われたが、実際には影響はなかったみたい。

後は、完成を待つばかり!(…と、その時は思っていた)

続く


住まいブログランキングに参加しています♪
↓よろしければぽちっとしてみて下さいね。
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。