さきたま古墳公園deはにわ作り(2)鉄剣と埴輪と古墳編 [お出かけ]
続きです。^_^
埼玉県立さきたま史跡の博物館は、稲荷山古墳から出土した「金錯銘鉄剣」をはじめとする埴輪や土器、装飾品などの出土品が展示されていた。
子ども向けのクイズラリーは小4の娘には少し難しいようだったけど、とても助かった(笑)
画面にタッチして歴史クイズができるコーナーがあり、子どもと一緒に楽しんだり、歴史や文化、考古学関連の子ども向けの本もあり、こぢんまりとした博物館だった。
(大人200円、中学生以下無料)
ここの出土品は今まで見た中でも一番大きな馬の埴輪や、何と言っても金色の文字が錆びた鉄の剣に刻まれて残っている「金錯銘鉄剣」は古の人々を想像させた。教科書で見たことあるー!!
ここの古墳で出土したんだね。
国宝として大切に保管され、ガラスケースに両面が見えるように展示されていました!
その後は博物館前の古民家を見学してから、埴輪作りの予約をしていたはにわの館へ。
すぐに席に案内され、埴輪の作り方を教わり、早速埴輪作り開始(^。^)
・・・1時間経過
なかなか難しい!
紐状にした粘土を手回しろくろの上で丸く積んでいく。手の部分に穴を開けて、中から手の部分の粘土を出して貼り付ける。
頭のてっぺんまで行くのに結構苦戦・・・
なかなか・・・
顔も鼻の形とか口の形で悩みます。
やっと・・・
できたー!)^o^(
あとは乾いたら焼いていただいて、送ってもらえるそうです(^^)
楽しみー!
久しぶりに無になれました。(笑)
やっぱり土を触るのは良いですね。
癒されるー^_^
その後、将軍塚古墳の内部を見学させてもらい、稲荷山古墳の上に登って強風に吹かれ、、
石田堤の一部という場所を見物し帰りました。
その後・・・
ホームページで、
「令和2年3月10日 文部科学省告示第16号により
正式に埼玉古墳群が国の「特別史跡」に指定されました。」との事!
埼玉県で初の特別史跡で、古墳群としては67年ぶりの指定なのだとか。
これから埼玉古墳ブームが来るかも!?(╹◡╹)
トップページ- 埼玉県立さきたま史跡の博物館
https://sakitama-muse.spec.ed.jp/
はにわの館−さきたま古墳公園内− 行田市はにわの館
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/haniwa/index.html
日本の特別史跡一文化庁
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/kinenbutsu/pdf/r1392261_01.pdf
さきたま古墳公園deはにわ作り(1)吉見のいちご編 [お出かけ]
こんにちは(^^)
新型コロナウイルスの拡大防止で学校や様々な文化施設などがお休みになってしまいましたが、皆さまお元気でしょうか?
早く収束して欲しいですね!
2月のとある日、埼玉県のさきたま古墳公園へ行ってきました。
目的は、古墳見学と、国宝の鉄剣のある博物館、そして、はにわ作りです♪(吉見のいちごも)
以下、レポートです^_^
「なあなあ、さきたま古墳に行かへん?」
古墳好きなだんなさんが誘って来た。
以前、群馬の古墳へ行って感動した私たちがいつかは行ってみたいね、と言ってたさきたま古墳。
久しぶりの家族でのお出かけにはかなり地味ですけど(笑)
古墳だけでは釣れないと踏んだのか、吉見のいちごとはにわ作りもセットにして来た。(笑)
色々考えるなー(*^▽^*)
はにわ作りに惹かれてようやく子ども達も古墳へ行く気になったようだ。(笑)
この時、私たち家族の頭の中で回っていたのは、レキシの曲「古墳へGO!」と「ハニワニハ」だった。(レキミ2012年より)
吉見のいちごと言い、はにわ作りと言い、私たちはこの時、この2つについてあまりに軽く考えていたということを後で思い知ったのである。
まず、よしみの里という道の駅へと向かった。
駐車場に車を停めようとすると、、、
何この行列?
そして、駐車場がかなり埋まっていてほとんど空いていない。
ギリギリ、場外のラスト一台の場所へ停める事ができた。
何の行列なの?
近づいてみると、農産物直売所にみんな並んでいる。
20メートルくらいの列の最後尾に並ぶ。
拡声器を持った人が、
「いちごは1人二箱まで!並んでも買えない場合があります!」
だって!
どんな激戦なの?
気づいたら朝からいちごの争奪戦に参戦してしまったようだ。
9:30
時間になり、一気に行列は農産物直売所へと入っていく。
中へ入ると、奥の中央に平台があり、箱に入っているいちごの争奪戦が繰り広げられていた。
4パック入りの箱をいくつも積んでいる人もいる。
何パック入りのものでも、1人二箱までとの事だった。
4パック入りの箱が台に戻されて来て、すかさず手にとってみる。
2000円のシールが貼ってあった。
いちごに2000円!高くない?少し悩む(笑)
吉見のいちごを食べた事がない私はそう思ったが、あまりの迫力に押され、せっかくだしともう一箱1000円で2パック入りの箱も買うことにした。(笑)
いちご6パック、3000円!
こんなにたくさんのいちごを買うのは初めてだった。
美味しいりんごの試食販売や、両神の漬物などアレコレゲットして、みそおでんを食べた。
大きくて、味噌がたっぷりで、アツアツで、おいしかった!
いちごのドリンクなどもあった。
それにしても寒い!
遙か遠くに富士山も見えていた。
車の中でお団子を食べ、さきたま古墳公園へと向かった。
さきたま古墳公園は行田市にあり、埼玉(さいたま)の地名の元となったという埼玉(さきたま)という名前の交差点を通った。
公園(駐車場)は寒さのせいかガラガラ。
この時はまだそこまで新型コロナウイルスが社会問題化していなかった。
早速さきたま史跡の博物館へと向かった。そこで、アノ鉄剣と感動の対面!そしてハニワに苦戦!
いちごは帰宅後に食べて感動〜!甘さと酸味のバランスが、最高で、今まで食べたいちごの中で最高においしいと思いました。パフェにしてみたら、これまたすんばらしくおいしかったです。これで我が家のバレンタインは済ませましたー(笑)
続く
【参考】
道の駅いちごの里よしみ 埼玉県比企郡吉見町の情報や、いちご(イチゴ・苺)・いちご狩り(イチゴ狩り・苺狩り)情報
日光★家光の輪王寺大猷院とおくのほそ道ガンマンガ淵へ [お出かけ]
群馬で古墳と埴輪と出会う [お出かけ]
新選組副長土方歳三の生家「土方歳三資料館」と石田寺 [お出かけ]
秩父でお蕎麦&温泉 [お出かけ]
法隆寺(奈良)→天王寺動物園(大阪)→大阪城de変わり兜体験 [お出かけ]
こんにちは
だいぶ経ってますが、
旅行3日目の続きです。(笑)
法隆寺駅から新今宮駅まで電車でGO!
天王寺動物園は、都心(大阪の場合都心って言わないのかな?)
にある動物園です。
駅を出てまずどっちに行けば良いのかわからなくて困りました。(笑)
グーグルマップだと方角が分かりにくくて・・・
こんな時方位磁針がとても役に立ちますね。
とりあえず左手にすごーく高いビルがありました。
あべのハルカスっていうビルのようです。
そっち方面へ向かう途中には1人用のホテルがたくさんありました。
本当にこんなところに動物園が?
と、ガードをくぐって思ったあたりで動物園の看板を発見。
混雑する商店街は避けて動物園へ向かいます。
すると、入口に「象はいません。先日亡くなりました」と悲しいお知らせがありました。(泣)
中はかなりの混雑です。
ゴールデンウィークですから仕方ないですね。
子供たちがテンション上がってきて少しホッとしました。(笑)
ロッカーに巨大なリュックをしまい込み身軽になって出発です。
すぐにサイやライオンやキリンなどを見ることができました。
そんなに広くないのが却ってありがたい!(笑)
ソフトクリーム休憩をはさみ、コウモリやサルや鳥、クマさんなどを見ました。
一番印象的だったのが、動物触れ合い広場のうさぎです。
疲れ果てて伸びてるー!
伸びてるうさぎは初めて見ました。
うさぎさん、一日中触れ合いできっと疲れてしまったのですね。
なかなか動物園の動物も大変そうです。
本当は、動物園の近くにある真田幸村終焉の地や、茶臼山などに行きたかったのですけど、(笑)
チャンスがなくて行くことは叶いませんでした・・・
でも、近くまで来れた事はとても嬉しかったです。
大阪は様々な史跡があり、改めてゆっくり大人の修学旅行をしたいと思いました。(戦国的な視点で!)
さて、動物園見物も無事に終わり、電車でホテルのある駅まで数駅移動します。
ホテルは電車でのアクセスもわりと良い大阪上本町駅という所でした。ただ、駐車場が先着順でしたので、車だと厳しい所でした。電車にしたので問題ありませんでした。大阪城からはそう遠くなく、数駅です。
ここでは男女別の相部屋にして2部屋をとりました。
女性チームは和洋室、男性チームは和室です。
子連れだと和室が助かるのですが、都市のホテルで和室はなかなか無く、少し探すのに苦戦しました。
却って大人数の相部屋の方が取りやすかったです。
ホテルは駅から歩いて7、8分で、食事をするところも近くにそこそこあり、便利な所でした。
(個人的にはホテルは苦手で、民宿クラスの宿が好きなんですけどね。)
夜は韓国料理のお店で夕食をとりました。11人なのでなかなか空いているお店がなく、少し困ってしまいましたが、穴場的なお店を見つけて無事に夕食にありつけました。
この日、昼くらいから息子が胃の調子を崩してしまい、夜も辛そうでした。
体調が良くないと旅も辛いです。
翌日(5月6日)
大阪上本町駅から森ノ宮駅へ移動します。
道すがら薬局を探しましたがまだ開いてなく、結局大阪城の最寄り駅森ノ宮駅のコンビニで胃薬を買い、飲ませました。コンビニで薬を販売してくれて本当に助かりました。
駅のロッカーにリュックを収納し、いざ出発!
駅から大阪城が小さく見えていました。
あれが、あの、大阪城かーー!!ついに来たぞー(о´∀`о)
いざ、出陣じゃー(≧∀≦)
胃薬がすぐに効いてくれて、元気になった息子となんとか大阪城へ。
大阪城の周りは広大な公園になっています。広くて、なかなか辿り着かない!(笑)
途中幼児が離脱して小学生と大人だけになり、少しホッとして(幼児には大阪城が楽しい場所とは思えなかったので・・・(^^;;)
だんだんと近づいて行くと、真田の赤備えを着た人がいました。子供達は大喜びで無料の兜を借りて写真撮影。
外人さんが順番待ちしていましたよ。
入場券を購入してお城の中へ。
まず一番上(8階)まで行って、順番に降りてくる事にしました。
大阪城の中は現在博物館になっているのです。
天守閣から見る大阪の景色は絶景(?)でした。
都心の真ん中に、いきなり森と城があり、微妙なバランスです。
前日に行った通天閣のあたりが見え、あの辺で真田幸村は最後を遂げたんだ・・・。
などと、感慨深く思いました。
今はビルなどが建ち並び、すっかり風景も変わってしまいましたが、戦国時代に思いを馳せてみたりして。
なかなかの眺めでした。
そして、階下へと降りていきます。
ストーリー性のあるドラマ仕立ての映像展示があり、文字が読めない子供たちも熱心に見て楽しんでいました。
外国人の人には全く分からないと思いますが・・・(^_^;)
英語の解説文もありました。
じっくり回って、途中で本などを買い、浮世絵や大坂夏の陣、冬の陣の屏風絵の解説ビデオなども見ました。
そして・・・
変わり兜撮影体験のコーナーを通りかかると、誰も並んでいなくて、すぐにできそうでした。
存在は知っていましたが、こどもの日あたりにはきっと大混雑だろうと
思って、期待していませんでした。
ガラガラ・・・。これは・・・・かぶれということだよね?(笑)
思わず、子供にもやりたいか確認の上、
「やります!」\(^o^)/
一人500円
私は黒い兜に水牛の(?)角が突き出た後藤又兵衛の兜。
息子と娘は迷わず真田幸村の赤い六文銭と鹿角がついた兜。
装着している所に、いとこの息子くんが来て「やりたい、」って事で、秀吉の黒い兜に金の飾りがド派手に付いているかぶいた兜。
この四人、かなり目立ちます(笑)
撮影は何枚もスマホでもしてくれました。
完成した写真は、バックが屏風絵になっており、大阪城の立体カードになっていてかなりヤバかったです。(笑)
大阪城博物館自体は、期待していた変わり兜の展示はほとんどなくて残念でしたが、この体験ができたので大満足でした。(笑)
甲冑の図録も買えたし!!
さて、少し急ぎ足で新大阪駅へと移動です。
新大阪駅では親戚のおばさんが改札前に座り込んで待っていてくれました。
駅構内の京都のお漬物屋さんでランチをして、薄味の親子丼を食べ、帰りの新幹線の切符を受け取り、埼玉組は一足先に新幹線に乗りました。
結構色々盛りだくさんのスケジュールでしたが、なんとかこなせて無事に新幹線に乗った時にはホッとしました。
旅の企画から予約、連絡調整、情報調べ、案内と、なかなかハードな数日間でしたが、行きたかった法隆寺や大阪城へ行くことができ、とても貴重な時間でした。
子供たちも、これから歴史を学んで行くうちに、奈良や大阪城などの所で思い出してくれたらいいな!って思います。
おしまい(^ν^)
法隆寺と中宮寺deタイムスリップ [お出かけ]
だいぶ間があいてしまいましたが、、
続きです。
旅行3日目。
この日は、電車で移動しながらJR奈良駅→法隆寺駅→バスで法隆寺→法隆寺・中宮寺→バスで法隆寺駅→大阪の天王寺動物園→ホテル
です。
翌日に大阪城へ行く予定なので、この日は大阪で子どもが楽しめる場所を探しました。
今回の旅は急遽全員電車で行くことになりました。
・・・というのは、大阪で親戚の叔母さんに会う事になり、車での移動は時間が読めないのと、駐車場確保が心配だったからです。
実際、大阪城に行くにも駐車場の心配がありました。
大阪城近くには駐車場付きのホテルがあまり空いてなく、大阪城近くの駐車場は激戦ぽくて、前日から埋まってそうな感じでした。
安全策をとると、かなり遠いホテルから電車で行かないと行けないような状態だったのです。
車に酔う私と娘にとっても、電車での移動はとてもありがたかったです(о´∀`о)
まずは奈良県猿沢インを出てJR奈良駅へと歩きます。
ひたすらまっすぐ西へと向かって行くだけなのでとてもわかりやすかったです。
いろんなお店があってキョロキョロ(笑)修学旅行生とすれ違いました。
JR奈良駅から法隆寺駅まで行きます。
数駅で法隆寺駅。結構近いです。
駅のコインロッカーに荷物を預け、改札を出て右手のバス乗り場へ。
ちょうど良いタイミングでバスが来ました。
結構混んでいましたが、始発駅だったのと、早めに並んだので座れて助かりました。バスはかなり混んでいました。
バスの時間は10分程度でそれほど遠くはありませんでした。
法隆寺の門を通過してかなり離れた参道のバス停で降り、歩きます。
食事処がたくさんありキョロキョロ。(笑)
東大寺とは全く雰囲気が違いました。
まず外国人がいない。
バスに乗るのはハードル高いのでしょうか。
奈良から少し離れているから?
日本人観光客もそこまで多くはなく、静かな雰囲気です。
入場料を支払い、中へ。
いきなり目の前に五重の塔が。
中には木彫の像がありました。
金堂に入り、釈迦三尊像などを拝みます。
いやー今回の旅は祈りの旅だ。(笑)
5円で色々祈りました。(・∀・)御利益あったかな?
その後スマホで解説が聞ける有料アプリを買いました。
しかし、スマホで写真撮るときには併用できずかなり不便でした(。-∀-)
その後、回廊を通って聖徳太子の祀られている建物に入ってみたり、宝物館で沢山の仏像(!)などをみて仏像三昧(笑)
国宝の像が沢山ありました。
さて、少しくたびれて、水分補給などしたら夢殿へ。
ここにも有り難い仏像が!
救世観音像は夢殿の本尊で聖徳太子の姿を写した観音像だそうです。
特別公開時期で見ることができたのはラッキーでした。
太古の昔から多くの人が祈りを捧げてきた仏像が、そこにじっと佇んでいました。
またまた手を合わせ・・・
これで終わりかと思いきや、義理のお父さんが中宮寺に仏像を見に行くといいます。
中宮寺は夢殿のすぐ裏手にありました。
黒い仏像は写真では見たことがありました。
本物が目の前にあるのはとても感動的です。写真でよく見るアノ仏像に、やっと会えたのでした。
国宝菩薩半跏像
さて、全ての見学を終えて時刻はお昼です。
再びバス停の方へと戻り、ランチに竜田揚げ定食をいただきました。
竜田川にちなんで竜田揚げが名物なのだとか。
さてさて、ここからまたバスで法隆寺駅まで戻り、大阪方面へと向かいます。
子供たちは果たして、キリンやゾウやライオンに会えるのか?
続く
参考
聖徳宗総本山 法隆寺
http://www.horyuji.or.jp/
ブログランキングに参加しています。
大仏に会いに東大寺 [お出かけ]
午前中お仕事がらみで都心で会議、午後だんなさんが録画した「僕の妻と結婚して下さい」を見て
涙がちょちょぎれてしまったピら手です。
ちょっと間があきましたが、「阿修羅に会いに興福寺」の続きです。
旅行2日目
朝、早起きしてちょっと興福寺をお散歩。
三重塔(国宝)を見物。渋い~
この日は東大寺、春日大社、奈良国立博物館へ行く事に。
東大寺へは興福寺横の道を通り、奈良公園の中を横切って向かいます。
子供が鹿せんべいをあげたいと言うので買ったら・・・
朝の鹿さんは空腹のためすごい勢いで近づいてきます。
服を引っ張られたりして結構怖かったみたい。
東大寺までの道のりは朝9時前と言うのに車が多かったです。
ライダーも見かけました。
そして大仏殿の参道に着くと、大勢の外国人観光客がいて驚きます。
南大門がとても大きく、高く、迫力あり、門の中の左右に巨大な仁王像がありました。
今まで見た仁王像で最大の大きさです。
大迫力~(*≧∀≦*)
大仏殿は広々とした敷地に配置されていました。
高校生の時来たはずなんだけど
全く記憶なし。(笑)南大門しか見ずに帰ったのかしら?
大仏殿に入ると大きな大仏さまが!
大仏の後ろにも沢山の仏像が配置されていてすごい世界です。
さらに木造の四天王像が大きくて格好良かったです。顔怖くて親近感(笑)
子供たちは大仏さまの鼻の穴のサイズの穴をくぐり抜けたくて行列に並んでいました。
天井がとても高くて、木造建築物としてはこの大きさでは最古のものだとのことでした。
それにしても全く記憶になかったのはびっくりです。
続いて二月堂へ。
石段を登ると奈良の景色を一望できました。
沢山の灯籠があり素敵な雰囲気です。
休憩所で少し休んでから三月堂(法華堂)へ。
休憩所で仏像のポスターを見て三月堂に行きたくなったのでした。
この三月堂が・・・
すごかった!!
拝観料を払い、靴を脱ぎ、中に入ると、いきなり仏像が現れます。あまり広くはなく、建物の大部分に仏像がひしめきあっています。
そして、その真ん中に立っている大きな観音像がなんとも厳かな雰囲気です。
(撮影禁止なので、パンフレットで雰囲気をお伝えします。)
人も多くなく、目の前に座ってゆっくりと鑑賞することができます。
ひゃー!!
うわー・・・。
・・・。(・∀・)
ヽ(;▽;)ノ
なんだかとてもありがたい。
出口で勾玉のネックレスを買い、三月堂を後にする。
三月堂・・・
行って良かったぁ。
危うくスルーする所でした。
さて、そのままちょっと疲れたけど春日大社方面へ向かいます。
・・・と、緑の斜面に鹿たちが遊んでいました。
おじぎすると鹿もおじぎして面白かった!
ちょっとカフェでお茶してカフェモカを飲んでホッと一息。
石段を降りて春日大社に近づくとすごい数の石灯籠が!
さらに、入り口にはすごい人、人、人(>人<;)
少し並んで入りました。
朱塗りの社殿に金属製の灯籠がたくさん吊るされていて、素敵でした。
灯籠には絵や文字の透かし模様が入っています。
中には直江兼続が寄進したという灯籠もありました!
奈良で直江兼続の灯籠に会えるとはびっくり。
暗い部屋に明かりの灯る灯籠が飾られ、とても素敵でした。
しかし、春日大社といえばお宝が見たかったのですが、見当たりません。
普段は宝物殿という建物にあるようなのですが、今はどうやら近くの博物館で展示されているようです。
あまりに歩きづめでお腹もすいたので参道にあるお店へ。
茶そばと柿の葉寿司セット♪
ジンジャーソーダも頼んで元気百倍!
お酢や生姜は疲れ取れますね!
義理の父が奈良県立博物館へ行きたいというのでついて行きました。
そこでは「春日大社の全て」という催しをしていて、刀剣や甲冑など素晴らしいお宝を観ることができました。
普段は春日大社の国宝殿にある甲冑がこちらに来ていて見ることができました。
春日大社の神様は茨城県から鹿に乗ってこちらまできたとか言う伝説があり、鹿が大切にされているとの事で、鹿をモチーフにした工芸品や絵などがたくさんありました。
大きな太鼓や、雀の散りばめられた甲冑など国宝だらけでした。
とても格好いい甲冑でした!(*'▽'*)360度からぐるりと見られてとても良かったです。
甲冑の本の表紙にもなっている竹雀金物赤糸威大鎧!重たそう!
コレを見たくて奈良まで来たと言っても過言ではないかも(^O^)大感激♪
見終わるとロビーには関連図書のコーナーがあり、子どもと読み耽り(笑)
春日大社かるたもGET♪
地下の仏像館は広くて沢山の仏像に会えました。
仏像をこんなに沢山見たのは初めてかも。
仏像顔ハメもありました。笑
だいぶ歩き疲れて、日が暮れる頃妹さん家族と合流。(4歳幼児にはやっぱり渋すぎたのと、東大寺はちょっと前に来たということで別行動でした)
その後、夕食のお店を予約して(なにせ10名なので)興福寺の北円堂横を通って商店街の居酒屋さんへ行くと、なんと貸切の部屋にカラオケ付きでした。
子どもたちは人生初のカラオケ!
とっても嬉しそうに歌って、じじとばばは目が点でした(笑)
レキシの曲(妹子なうなど)を歌ったりして奈良の夜は更けて行きました。
さてさて、奈良を満喫した翌日は、法隆寺と大阪の天王寺動物園へ行きます!
ここでも凄い仏像に会ってしまいました。
続く~
阿修羅に会いに興福寺 [お出かけ]
こんにちは。
GWに奈良と大阪に行ってきました。
目的は・・・
寺社めぐり(≧∀≦)そして大阪城(*'▽'*)
興福寺の阿修羅像に会いたくて。
東京上野の国立博物館で仁和寺の仏像を見た際、興福寺国宝館リニューアルオープンのチラシを見てしまったのです。
奈良って確か高校の修学旅行で京都奈良へ行ったけど、ほとんど覚えていない・・・(^_^;)
東大寺の大仏殿にも高校生ぶりに行ってきました。南大門の仁王像が、とても大きくて・・
太い柱の印象しかなかったので、きっと見る視点がだいぶ変わったんだと思いました(笑)
二月堂と三月堂ではまたまた感動が待っていて・・・
そして春日大社で直江兼続の灯籠に会えたり、国宝の甲冑!(≧∀≦)キャー
さらに法隆寺、中宮寺とアノ仏像に会えて感動・・・
そしてついに!決戦の(!?)大阪城へ。
そこで待っていたのは絶景と甲冑(また?(笑))
それも、変わり兜を、、
かぶることができました。(≧∀≦)
子連れde奈良大阪の歴史を訪ねる旅、以下、レポートです(^ν^)
2018年5月3日
朝10時30分頃の新幹線で東京から京都へ。
今回は2人がけの席を2列とりました。子供たちも本を読むようになり、電車でおとなしくしていてくれるようになりました。
深川めしのお弁当
京都で近鉄線に乗り換えます。
ネットで特急の予約をしてありました。子連れだと必ず座れるのはとても助かります。
近鉄奈良行きの特急が発車してすぐ、右手に古そうな五重塔が見えました。娘と2人で、あれがキーン先生の大好きな場所の東寺かな?って話したり。
そうこうしているうちに平城宮の近くを斜めに横切って走ります。人間がとても小さくてミニチュアの世界みたいです。
とにかく初めての風景にはワクワクします。
思ったよりも京都から奈良は近くて、40分くらいでした。
近鉄奈良駅で降りると外国人がいっぱい!外国人だらけの商店街を抜けて左へと進むと猿沢池と興福寺五重塔が見えてきます。
駅から近い!(≧∀≦)
そして猿沢池のほとりに建つ奈良県猿沢インがこの日と翌日の宿でした。
2時半頃、宿に着くと現地集合組のだんなさんの妹さん家族と、だんなさんの両親がすでに到着して寛いでいました。
チェックインは3時からなので荷物だけフロントに預けて早速興福寺へ。
石段を登ると国宝の五重塔があり、その横に国宝の東金堂、その奥に国宝館がありました。
まずは国宝館へ。
入るとすぐに仁王像や巨大な千手観音像があり感激、、
進んでいくと、立ち並ぶ像の中に阿修羅像がありました。
想像していたよりも小さめで、自分の背丈より小さかったです。
(153cmらしい)
国宝館はそれほど大きくないのですぐ見終わりました。
その後隣の東金堂で薬師如来坐像と日光・月光菩薩(いずれも重要文化財)木造の十二神将立像、四天王像、文殊菩薩坐像など(いずれも国宝)を見ました。
薬師如来は病を治す仏さまということで、よーくお願いしてみたり、如来や菩薩の癒し系の顔もいいけど、十二神将の髪逆立てた怒り顔がとても好きです(^ν^)
子供を怒るときの自分みたいで他人と思えません(笑)
東金堂の次は特別公開中の北円堂へ。
ここでは教科書で見た?かもしれない運慶作の木造仏像に会えました。
無著菩薩立像、世親菩薩立像、木造弥勒如来坐像、木心乾漆造四天王立像。
無著、世親の像は日本肖像彫刻史上の最高傑作で運慶の代表作なのだそうです。
この北円堂は春と秋の期間限定公開だそうです。
たまたまタイミングが良くてラッキー♪(*'▽'*)
興福寺は藤原氏の氏寺として和銅3年(710)の平城遷都とともに建立されたそうです。
中金堂は再建中でした。
南円堂には朱印帳の列ができていました。
この後奈良公園に行って見ると、鹿がいっぱいくつろぎ中。
お腹はいっぱいのようでおせんべいにはあまり反応しません。
子供たちは間近で見る鹿に大興奮(笑)
この後、鹿のフンが靴の裏に挟まって大変でした(・_・;
宿に戻り、宿の近くのうどん屋さんで夕ご飯。
翌朝の食事をコンビニで買って就寝zzz・・・
翌朝
少し早起きして興福寺の三重塔(国宝)へ。
前日見忘れていたので、来てみました。
朝のお寺は人があまりいなくて静かで落ち着きます。
それにしてもこうして雨ざらしでずっと建ち続けているのが信じられません。
興福寺は阿修羅像が見たくて来たけれど、とても素敵な所でした。
さて、この日は東大寺と春日大社、奈良国立博物館へと向かいます。(歩きづめ!!)
奈良の雰囲気がとても好きになり、ワクワクしてきました♪(*'▽'*)
東大寺では大迫力の仏像たちが待っていました。
つづく
ブログランキングに参加しています。