SSTR2021 (8)飛騨高山の朝市と、帰路の様子 [ツーリング]
おつかれさまです(^^)
今日の読売新聞に9日に亡くなられた瀬戸内寂聴さんと、2019年2月に亡くなられたキーン先生のツーショットが掲載されていました(^^)
瀬戸内寂聴さんの本や、関連する本などが各紙で紹介されていて、読みたい本がまたジャラジャラ出てきてしまいました^_^
読書の秋にちょうどいいので、これから少しずつ読んでみたいです(^^)
さて、ツーレポは10月18日飛騨高山のホテルから朝市へと行くところからです
・・・と、その前にー!!
温泉宿に泊まると必ず早起きして朝風呂に入ります(≧∇≦)
5時からとの事で、5時に起きてお風呂へ行くと、、、
すでに5人ほどが!!
みんな早起きだなー。
朝市へ行くからかな?
普通のホテルだとアサイチではたいてい1人くらいしかいないものです。
でもすぐにみなさん上がって行きました。
小さな川を見下ろす半露天風呂(屋根あり)があり、
気持ちがいいです!!
お風呂を出た所に冷たい緑茶がご自由にどうぞとなっていて、おいしかったです(^^)
朝食は6時半からにしていたのですが、その前に着替えて荷物をバイクに積み込んでから
食堂へ。さすがに革パンはギシギシするので(笑)朝食が終わるまではナイロンのズボンです。
バイキングとなっており、和洋色々なものがありました。
欲張って、全種類載せた(笑)
食べきれるかなー
普通に完食(笑)
デザートもしっかりと(≧∀≦)
かなりきれいでリーズナブルな宿でした。難点があるとすればエレベーターがないことかな。
ヘルメット、マップケース、カバンと、荷物が重たいので、階段は結構キツイのですが、たいてい階段で2階とかが多く・・・
でも出発する時はいつも先に大きなバッグだけ持ってセットすれば問題ないので、
階段の宿にもだいぶ慣れてきましたヨ^_^
ホテルを8時前くらいにチェックアウトして、朝市へと向かいます。
地図で見ると二箇所で朝市をしていて、初めは両方に行って、
さらに博物館にも行こうとしていました。
朝7時から色々見所のある街って楽しい!!
何せ、この日の朝の気温は5℃。
平湯に至っては、0℃とか!?
凍ってる?いや、私が凍る?(笑)
ということで、高山で寒い朝をやり過ごす作戦です(^O^)
前日の夜、ホテルの部屋にある地図を見ていると、様々な情報が載っていて、
例えば朝市の近くのパーキングはどこかとか、このパーキングはバイク可とかです。
さらに一方通行が多くて、ここは一通だとか、かなり便利な地図(^^)
しっかり予習してきたはずなんですが、
宮川にかかる鍛冶橋を渡って、すぐ左だったみたいなのですが、
うっかり通り過ぎてしまい、3回左折作戦で戻ったりしながらなんとかパーキングへ。
この鍛冶橋、昔バイクショップのツーリングで川を眺めた橋でした!
懐かしい!!
まだ朝だから人もまばら。
パーキングは酒屋さんの駐車場と兼用となっていて、車一台分のスペースに停めさせていただきました。
宮川沿いには白いテントがいくつか並んでいました。
黒豆の入ったお餅、よもぎのお餅、カブや大根のお漬物、和柄の小物や、くるみボタンのヘアゴム、さるぼぼ人形、一位の木の木彫工芸品、お箸やバターナイフ、念珠や根付、お猪口など、、
リンゴ農家の方の所では自宅と母親にりんごを配送してもらい、
最後に干し椎茸やゆべしを買って気づいたら9:40
そろそろ行かなくては!!(^◇^;)
駐車場に戻り、酒屋さんで飛騨のお酒セットを買い、駐車料金800円を支払って
ヘルメットの顎にアクションカメラを付けて出発です。
本当は千里浜とかで使いたかったけど、
暴風雨でそれどころではなかったのでした。
ヘルメットの顎に付けて走ってみた感じは全く違和感もなく、重たくもなかったです。
ただ角度が・・・低い!?
もう少し空も写したい。
道の駅風穴の里まではお天気も良くて、ツーリング日和で楽しく走れました^_^
知らないうちに体が冷えていて、
風穴の里で山賊担々麺を食べて体を温めました。
カメラを少し上向きに修正して、出発です
松本インターを目指します。
途中、給油したりしていたら給油風景が写ってて面白かったです(╹◡╹)
顎につけていると電池が切れててもわからないので、
もう少し改良が必要かもしれません。
松本からはみどり湖、八ヶ岳、初狩PAで休憩。
八ヶ岳のあたりでとても寒くなり、初狩では全てを着込んでもまだ寒くて
LTR Tokyoのビーニー(ニット帽)をかぶったりして助かりました。
この帽子暖かくて柔らかいのでお気に入り♪
あとは暗くなってきた中央道を走り、光るSSTRやベストで安全確保して
無事にPM7:30頃帰宅。
(疲れて、お腹すいて!?ふわふわしてきたのでインターから家までの間にコンビニで休憩しましたが・・・)
すぐにシャワーを浴びて、
満載のお土産と、千里浜から届いたお土産でワイワイしながら
無事に今年のSSTRも終わったなぁと安堵して
最高の一杯を飲んだのでした(*'▽'*)
おしまい
SSTR2021(7)道の駅井波で井波彫刻に出会う。飛騨高山のグルメに感激 [ツーリング]
おつかれさまです^_^
今日は朝から久しぶりの雨で、電車も遅れたり散々でした(^◇^;)
こんな日は、おいしいお酒とおつまみを食べて早く寝よう!!っと
SSTR2021の翌日、午前中のイベント終了後、
砺波インターから道の駅井波へと向かう所からです^_^
雨が降り始め、山の上には真っ白な雲がかかって、
なかなか幻想的です。
雨の日も素敵なんですよね・・・。実は
道の駅井波へ着くと、バイクは一台もいませんでした(^◇^;)
ヘルメットの中が濡れないようにミラーに引っ掛けて、
傘をさして道の駅へ行くところで1人の男性に声をかけられました。
ん?ナンパかしら?(笑)
よく見るとSSTR2016(だったかな?)というTシャツを着ています。
どうもSSTRライダーということで(雨だし)声をかけてくださったようです。
今年は参加していないんだけどね、、と照れくさそうに話していました。
富山県の人とSSTRという接点でつながり、
雨の道の駅で「気をつけてね!」と、励まされ・・・
なんかすごくありがたかったです。
やっぱり1人で雨の中は緊張するので、ホッとしました^_^
そして道の駅の一角にある、木彫のお店をチラ見していたら
中の匠が、「お入りなさい」「見ていきなさい」・・・と。
すごく大きな木彫の獅子頭があって、(1メートル四方くらいの)
さらに中には天神様という菅原道真公の木彫作品や、昇り龍の鱗がリアルすぎる作品などが
満載です。
おじいさんは、何本ものノミを持ち替えつつ、天神様を彫っているところでした。
富山市長賞をもらった昇り龍があるから見てごらん
というので、見せていただいて、繊細ながらも力強く、
自然の木から生み出されたこの龍の躍動感と
手作業による繊細な芸術が胸を打ちました。
手前の昇り龍は80万円だよ^_^
・・・は、はちじゅうまんえん?
高いようだけど、一日一万円で換算しての値段だよ。
この技術の木彫作品にしては、1日一万円なら安いものだよ。
家に飾って三日で運気が上がらなかったら、返してもらっていいよ、
と、、、(私の後に入ってきた夫婦に言ってた)
その夫婦の旦那さんは、龍に手をかざすと暖かい!と、言うので
かざしてみるが、分からない(笑)
八万円ならまだしも、買い物の桁が違いすぎて
木彫の世界の深さを感じたのでした。
でも、見せていただいてすごく感動しました。
何ヶ月もかけて木を彫って生まれた龍の命。
もしお金持ちで、家も広くて飾るスペースもあれば、
買うんだけどねー( ̄∇ ̄)
思わずバイクが買えるな・・・って思ってしまった(笑)
(ダブルの値段くらいだったから)
買ったらだんなさんのロードバイクが買えなくなる・・・
やばいやばい
日本16極巡りに行かせてもらうために、交換条件で
だんなさんの欲しいロードバイクを買うという話になっているのだ。
それはなんとしても実現しないと、行かせてもらえない・・・(^◇^;)
結婚して子供もいて、自由に旅に出るには様々な障壁を越えなければならないのだ。
仕方がない。
そんな事を考えて現実に引き戻されたりしながらも、
芸術的な作品に感動の連続でした。
ちなみに、天神様は高さ3〜40センチほどの菅原道真の坐像で
この地方では男の子が生まれると贈る風習があるのだとか。
お正月にはお供えをしたりするそうです。
さらに、隣にある井波彫刻総合会館が、すごかった!
500円だけど、歴代の力作や現代的な作品などが盛りだくさんで、
しかも、値段がついてたりして、また妄想の世界へ・・・(笑)
やばいやばい
めちゃくちゃ欲しいけど、息子もめちゃくちゃ龍が好きで、
絶対喜ぶけど、買ったら、にほん16極が・・・(笑)
現実と芸術とのせめぎ合いで、感動しながらも
欲望と闘ったりしながら、(笑)見学
すごい椅子があったり
とにかく、感動
やっぱり旅には芸術が必要だなぁ。
こんなに素晴らしい芸術の街があることも、知らなくて
たまたま、指定道の駅だった事をきっかけに知ることができた。
SSTRというイベントは、日本の素晴らしい所に気づかせてくれる
素晴らしいイベントだなぁと心から思い、
このような楽しいイベントを企画してくださる風間さんに
本当に尊敬の気持ちが湧いたのでした。
ありがとうございます(^^)
心から尊敬しています
ちなみに、井波彫刻は2018年に日本遺産になったそうで、
もっとじっくりと観光したいと思いました。(次回、晴れてる日にネ)
感動を胸に本日の宿泊地、高山へと向かいます。
ナビは砺波インターに戻れと言うけど、絶対遠回りだと思って、
わざと福光インター経由で行くことにしました。
ナビってたまにとんでもないルートを提案してくるので
ほんと信用なりません(笑)
さっきはそれで迷ったんですが・・・(^◇^;)
福光インターまでのローカルロードがすごくツボで
ツーリングの楽しさってこう言う所にあるなぁってしみじみ思いました。
福光からはひたすら高速で、だんだんと詰まってきて、
前の人について、適切な速度で車間距離を取り、無難に走ります。
高山が近づくと気温が8℃!
寒いわけだ
なかなか山深い土地は寒さも厳しいようです。
高速を降りる頃には夕闇が迫って、
ROGAN仕様の道案内も役立ち、
無事に宿に着きました。
雨が降るといけないからと、親切にテントの下に置かせていただきました。
宿の前にコンビニがあり、素泊まりだったので夕飯はコンビニかな?
って思ってたら、受付の人が、送迎バスでレストランに行けますよ♪と。
すごく嬉しくて、30分後のバスでお願いしたら、
なんと送ってもらうのはは私だけで、さらに運転手さんがライダーさんだとかで、
バイク話で盛り上がり楽しかったです。
案内されたお店がまた、素敵な所で
メニューも豊富で、でもちょっと奮発したりして
熱燗なんか頼んだり(笑)
飛騨牛の鉄板焼きや、暖かい蕎麦、エビ、お漬物など、
何を食べてもおいしくて、幸せすぎる。
夢のような時間でした。
こんな1日の締めくくりが待っていたなんて。
雨の中走ってきた甲斐があったなぁ。
と、宿に戻り貸切状態の温泉に浸かりながら
しみじみとSSTRを振り返ってみたりして。
本当に至福の時間を過ごすことができました。
お部屋もきれいで、本当に快適な宿でした^_^
翌日の事を考えながら地図を見ていると、7時から朝市の情報があり、
バイクが置ける駐車場も書いてあって、これは行かなくては!と、
朝市へと行くことにしました。
この朝市がまた、すごかった!!
続く
SSTR2021(6)翌日のイベントと嬉しい再会 [ツーリング]
感動の嵐のゴールから一夜明けて、翌日はレジェンドのトークショーがあり、
8:00頃チェックアウトしてコンビニで朝ごはんにハンバーガーなどを購入。
レストハウス横に停めたかったので、早めに到着したかったんです
(どれくらいのバイクが来るのか予想できなかったので、、)
駐車場は全然空いていて、誘導の方がバイクを案内してくれていました。
20台くらいのバイクが停まっていました。
自撮り棒を出して自撮りしていたら、
フレームに浴衣姿の人(ナンシーおじさん)が!
すごく、写して欲しそうに、入ってきて(笑)
(※ナンシーシーのバイクですか?と聞いてくるという設定のキャラクターらしい)
笑ってたら、ナンシーシーかは聞かれず、(シャッターを)「押しちゃいなヨ!」って(笑)
ナンシーおじさんじゃなくて、押しちゃいなよおじさんでした(≧∀≦)
ちょっと志村けんさんのコントを思い出してしまいましたヨ(´∀`)
その後、SSTRの専属ライターさんという方から女性ライダーに話を聞いているとのことで
声をかけられ、少しお話しました^_^
1人で来てるから、話し相手がいなくて、色々感じた事などをお話できて嬉しかったです。
あとで名刺をよく見たら、ライターさんだけどkawasakiライダーさんでもあり、
バイク雑誌に連載をしているお方のようでした^_^
さて、SSTRカフェは11時からだと思っていたらなんと、
まだ9時なのに、開いてるー!!(((o(*゚▽゚*)o)))♡
外のウッドデッキはクラウドファンディングで設置されたもので、
私も協力しました^_^
なので、なんだかとても嬉しいー!!
いい感じです!!
本当に最高のロケーション(天気が良ければ(笑))
風間さんの砂像もあって、
気になる顔は、のぞいたらなかった(笑)
後ろ側だけの設定みたいです。
でも昨日の雨風にびくともせず、すごい強度です。
これは千里浜の砂つぶが同じサイズである事から
このように崩れないのだとか。
カフェにデッキ側から入って、クラウドファンディングのプレートを確認
ありました!(^○^)
私の名前
めちゃくちゃ嬉しい(≧∀≦)
サンセットサンドとコーヒーを頼んで、海を眺めつつ
いただきました。パンがカリカリしていて、
すっごくこぼれる(笑)けどおいしいー(*'▽'*)
めちゃくちゃおいしい
でも風間さんのバイクがないぞ!?
そういえば、別の場所に展示してありました。
なかなかバイクが展示されてるカフェってないよね。
素敵なカフェで大満足
今度はスイーツも食べてみたい!!
その後、隣のおみやげ屋さんで色々とイカとかイカ団子とか塩とか
ホタルイカ沖漬けとか、ひっぱり餅とかを買って配送をお願いしました。
羽咋市(はくいし)で使える3千円の商品券をホテルでいただけたので
とてもありがたく使わせていただきました!
(去年も違うホテルでもらって、すごくありがたかった!)
こんなに素敵なおもてなししていただいて、羽咋市のファンになってしまいますね。
(バッグに去年もらった羽咋市のオリジナルバッヂを付けてます!)
さて用事が済んだので、そろそろステージへ・・・
レジェンドのトークショーではパリダカトークが盛り上がって
風間さんと篠塚さんと賀曽利さんがいきいきとお話されていました(^^)
ジャンケン大会や千里浜の環境問題について説明を聞き、ゴミ拾いをして、
1人1砂運動として砂山の砂を海へ入れました。
千里浜が無くなりませんように。
イベント終了後、2年前のSSTRで初めてお会いしたお友達との再会^_^
たまたま、本当に偶然でした
一緒に記念写真を撮れました♪
スイーツを食べに行くという彼女達と別れて、一路、道の駅井波を目指しました。
でもナビに従わないで走ってたら、道に迷いました(笑)
ちょっと表示がわかりにくくて、いつも間違えちゃうんです(^_^;)
なんとかかんとか、砺波インターへたどり着き、
ガソリンを入れたあたりでポツポツと降り出しました。
この後、道の駅井波へ行くのですが、そこで出会った彫刻がすごかった!
続く
SSTR2021(5)ゴールと涙腺崩壊 [ツーリング]
こんにちは。
先日の父の三回忌には家族で無事集まることができ、済ませることができました(^^)
第6波が来ないことを祈ります
少しずつ日常が戻りつつありますね。
今日はにっぽん応援ツーリングのゼッケンシールをはがしました。
コロナで計画がボツになり、すごく残念でしたが、
計画を立てたり本を読んで事前に調べたりする楽しみが増えたと言うことで、
来年こそは色んな所へ行けたらと思います^_^
さて、千里浜の続きです
横殴りの雨の中、倒れて行くバイク。
その横を通って、前の人の轍を必死に追いかけて走ります。
するとまた倒れて行くバイクを目撃・・・
もう、止まることはできません。
一刻も早くこの砂浜を脱出しなくては!!
美しい夕日の沈む千里浜は、そこにはなかった(笑)
もう、みんな必死
顔はずぶ濡れで、目も開けられないほどの雨。
途中で離脱しようかと思ったくらいに辛かった・・・
でもゴールゲートはくぐりたい。
ということで、去年もだけど、ゴールゲート付近の千里浜レストハウスの明かりがとても遠くて、
なかなか見えてこない。
ライダーとして悪天候の中を走ったことは数知れずあれども、海風に吹かれ、
暗くなってきた時折深い轍のある砂浜を走ることは・・・
2回目(笑)
なんかデジャブなんですけどー( ;∀;)
本当に去年は助けてくれる人もいないしもっと真っ暗でマジで怖かったです
そうこうしているうちに、白バイ隊員さんみたいな方が海側にバイクを停め
必死のライダーに向かって両手を大きく振ってくれていて
ずぶ濡れでですよ
見た瞬間涙腺が崩壊
頑張って来て良かったと思いました。
本当にありがとう!!
風邪引かなかったかな?
花火が上がり、日没の5:15を知らせてくれました。
この暴風雨でよく花火があげられたなぁ。
その後イベントブースを通過する時、高橋克典さんです!!
と紹介の声は聞こえども、見ることもできず、
声は聞こえなくなり、、
なんだか嵐みたいに強風が吹き荒れて、続行できなくなったのかな?
よくわからない状態で走り続け・・・
最後のカーブのあたりもフカフカで、かなり恐怖
なんとか嵐の千里浜を脱出
誘導されて教習所にバイクを停めた。
すぐ隣に停めたエストレアの若者に、
すごかったね、おつかれさま!
と言うと、
僕今日初参加なんですけど、あまりに衝撃的すぎてもう宿に行きたいです(笑)
と、言われ、すごく共感(笑)
でも、せっかくだから参加賞もらってからの方がいいよ
と、ヘルメットのまま砂浜へと歩いて行くライダーに続く。
もう真っ暗で、みんなヘルメットかぶったまま、無言で
もくもくと歩いて砂浜へ
砂浜では消毒と検温とリストバンド装着があり
その後テントでゼッケン番号と完走したかどうかを伝えて
参加賞のコーヒーミルセットなどを受け取った。
テントで受け渡しをしている人もずぶ濡れで、
みんな風邪引かなかったかな・・・。
教習所に戻るともうエストレアの彼はいなかった(笑)
早く宿に着いて、お風呂で温まってね。
自然の厳しさを感じることができるSSTR2021の最終日となった。
そして、宿に着き、着替えて夕食を食べに行くと、
お店のマスターが名前を覚えてくださっていて、
めちゃくちゃ嬉しかったです(^○^)
さらに、前にもお店でご一緒させていただいた地元の皆さんが!!
3回目(笑)
こうして夜は更けて行きました
翌日のレジェンドのトークショーが楽しみで仕方がなかった♪
続く
SSTR2021(4)いよいよ千里浜へ! [ツーリング]
続きです。
道の駅井波を出発するところからです。
トイレ休憩とスタンプ押しの後、本当は色々見学したかったけど時間がなくて
コーヒーを飲んで慌ただしく出発する。
実は当初は高瀬神社という所にも寄ろうと思っていた。
これもおあずけー(T . T)
それにしてものんびりしているライダーさん達、大丈夫?
逆に心配してしまったほどだ。
道の駅井波から東へと向かい、国道に出て北(左)へ。
後は道なりで高速の砺波インターだ。
信号の側に獅子の子落としという大きな木彫作品があり、
さすが木彫の街!と、感動する。
これは翌日再び戻って立ち寄った井波彫刻総合会館にもミニチュアがあり、
瑞泉寺にある木彫作品なのだとか。
これは、本物を見に行かなくては!(と、思って、またおあずけに・・・)
砺波インターからは二車線の高速道路でホッとする。
後ろを気にしなくていいからネ(*'▽')
案の定、SSTRライダーさんたちが追い越し車線をバビューン
さっきの人達だ(笑)
だんだんと、前に後ろに、SSTRライダーが走っている状態になり、
安心する。
金沢森本インターからのと里山海道方面へと向かい、
結構急なカーブを曲がるとそこに灰色の大海原が広がり、静かに打ち寄せていた。
毎回、この瞬間に泣きそうになり、その後走りながら泣く。(笑)
今回は雨の予報であったにもかかわらず、まだ雨が降っていなかった。
あめ、ふってない・・・
雨・・・降ってないよー!!( ;∀;)
と、呟いて泣いていた(笑)
この後、スゴい降られるとも知らずに・・・
のと里山海道道沿いにある道の駅高松で最後の道の駅ポイントを登録。
スタンプを押す暇はないので割愛する。
ここにもたくさんのライダーさんがいて、心配になる。
みんな、大丈夫!?急がなくて・・・
人の事まで心配になってしまうくらい、やっぱりゴールには間に合いたい。
再びのと里山海道を走っていると、追い越し車線を走るツアラーの男性ライダーさんが
追い抜きざまに左手を大きく突き出してグッドサインを出してきた。
もしかして、この後ろに貼ってる「SSTR」に対するリアクションか!?
初めてのグッドサインにかなり嬉しくて、ニヤけながら走っていた。(笑)
今浜インターで降りて、信号を左折、さらに左折、次を右折すると千里浜だ!!
いったん路肩に停めているライダーがたくさんいて、どうしたのかな?って思いながらも
砂浜に進入!!
・・・とその瞬間にポツポツと雨が。
すごいタイミング!!
大勢のライダーが砂浜にバイクを停めて写真を撮っていた。
隙間を見つけてバイクを停め、サイドスタンドを出そうとしてスタンドの下に敷くプレートをカバンに入れていたことに気づいた。
やっちゃった!
でも、一瞬ならいける?
一瞬だけ、思い切ってサイドスタンドを砂の上に出し、バイクを体で支えつつ、
カバンの中の上の方に入れておいたプレートを速攻で差し込む。
できた!(๑˃̵ᴗ˂̵)
いやー、かなりやばかったです(笑)
スマホでSSTRシステムにログインしてゴール登録をすると、
16:52
ゴール到着お疲れ様でした
完走条件:達成
完走おめでとうございます!
と表示されてじーんときた(笑)
(去年は非公式出走だったのでシステム利用はなかったので)
各道の駅やパーキングなどでポイントを集めて10ポイントを取得して
日没までに千里浜でゴール登録ができた喜びに浸り、
喜びの写真を何枚か撮ったあたりで雨が本降りになりつつあった。
大慌てでサイドバッグからレインウェアを出して着込む。
ゴム手袋ももちろん装着
ゴールゲートはここから8キロもあるのだが、
これがまた修行のような状況
急に風が強くなり、ハンドルを取られないようにするが、
下の砂の轍が時折深く、タイヤを取られそうになり・・・
シールドをしてしまうと轍が見えなくなり、開けていると氷のように冷たい雨が
9mの風に乗って目に突き刺さってくる。
だから、すごく細く薄目を開けながら顔面ビチョ濡れで必死でした。
でも去年はさらに、雨+誰もいなくて真っ暗な砂浜を走らなければならなかったので
去年に比べれば、仲間がいるだけで心強い!去年よりはまだ明るいし!
と、自分を励ます。(笑)
すると、2人ほど前を走っていた1400CCくらいの大きなバイクが突然ルートから外れたと思ったら
ゆっくりと砂浜に倒れて行きました。
わー!!
大変!!
でも自分もスタンドのプレートをカバンにしまっちゃってバイクを停められない。
どうしよう!
困っていたら、4人くらいの人がすぐに駆け寄り起こしてあげていた。
続く