草加de芭蕉繋がりの出会い♪inキーン先生追悼パネル展 [ドナルド・キーン先生]
こんにちは。
「麦とホップ」にレモンを絞るとめちゃおいしくなると気付いてハマっているピら手です(^^)
最近我が家では息子がペーパークラフトの大作に挑戦中です。完成が楽しみ!
(キャノンクリエイティブパークというサイトはおススメですよ(^^))
今日は待望のはにわが届きました!
はにゃー(笑)
2月は父の百か日忌があり、家族で集まり牡蠣料理を楽しみながらみんなでお参りしたりワイワイして父を偲びました。
そして、2月24日のキーン先生の一周忌にあたり、草加市では2月23日から草加松原の近くにある漸草庵(ぜんそうあん)にてキーン先生の追悼パネル展が行われ、限定の和菓子もあるとの事で、行って来ました〜(o^^o)
以下、レポートです!
埼玉県の草加は、日光街道の千住に次ぐ二番目の宿場町でした。
江戸時代、松尾芭蕉がおくのほそ道の旅で初日に「其日漸(そのひやうやう)早加(さうか)と云宿(いふしゅく)にたどり着にけり」と記した事から、埼玉県草加市では松尾芭蕉のおくのほそ道を通じた文化振興を図っているそうです。
おくのほそ道に関するシンポジウムを行なって、ドナルド・キーン先生が講演をしたり、平成四年に創設された「おくのほそ道文学賞」の選考委員をしていました。(第6回ごろまで)
漸草庵は草加市が日本の文化の振興のために昨年3月に完成した和風の建物です。
松尾芭蕉のおくのほそ道からキーン先生が名付けられ、揮毫された和室です。普段は有料でお茶とお菓子をいただけたり、茶道などの文化施設として利用できる場所です。
文学を通じて文化の振興ができる国って素晴らしいですね!
さて、パネル展の当日、10時からオープンとの事でしたが、もしかして全国からキーン先生のファンが詰めかけて来るのでは?と思い、早めに到着するように出発しました(^^)
お陰で8時45分くらいに着いてしまいました(笑)
最寄り駅は東武スカイツリーライン、獨協大学前駅
以前一度夏におくのほそ道風景地スタンプラリーで来ているので、この日は2回目です(^^)
百代橋の上から草加松原を見てみました
綾瀬川に掛かる橋を渡ってみると公園に桜や梅が咲いて、メジロが遊んでいました。可愛い♪
水仙なども咲き春らしくなって来ました。
この日の朝の気温は2℃とまだ朝は寒いですが、日中は暖かくなりそう。
ぶらぶら歩きながら、漸草庵へ到着!
・・・すると!
キーン先生のファンが詰めかけて・・・
いませんでした(・∀・)
気合い入れすぎたかな?笑
すぐに2人目の女性が来て、少し座って待っていると、キーン先生の看板が!
先生の優しい笑顔に癒されます
靴を脱ぎ記帳して中へ入ると、草加市のイベントの時の写真や、著書やイベントのリーフレットやチラシが展示されていました。
座って本を読んだり、写真を眺めたりしていると、芭蕉繋がりの出会いがありました。
その方とは芭蕉や曽良の話、キーン先生の話などをしました。
翌日の新宿紀伊国屋で行われるキーン誠己さん企画の黄犬忌イベント(平野啓一郎氏とロバート・キャンベル氏の対談)も観覧されるとの事でした。
その後、茶室でお抹茶とお菓子をいただきました。(5百円)
キーン先生にちなんだお菓子は黄犬をかたどったものでした。
犬の顔のお菓子って初めて(笑)
そこへ、おくのほそ道のシンポジウムにも尽力された方がみえて、少しお話させていただきました。懐かしそうにお話しされていました。
草加松原を南に歩いて行くと、
芭蕉像と望楼がありました。
雰囲気ありますね!
望楼の近くに芭蕉庵という案内所(売店)があり、ここではマンホールカードも配布しているようでした。
芭蕉に関する本が色々と置いてありました(展示用)
手ぬぐいと草加せんべい詰め合わせを買い、信号を渡ると曽良の像がありました。
さらに少し行くとさりげなく神明宮がありました。昔からの氏神様のようです。
その先にはすごく雰囲気のある建物を使ったお休み処草加神明庵がありました。
漸草庵でお会いした方に是非立ち寄ってねと言われていたので中へ。
ボランティアの方々が市の事業として運営しているお休み処のようです。
お茶をいただき、お話しさせていただきました。
おくのほそ道つながりでサークル活動などで活動されているとのお話しなどを聞いて、文学関連のサークル活動って珍しいし素敵だなあと思いました。
私もおくのほそ道を訪ねる旅は好きですが、更にマニアックな感じで・・・!
曽良の事なども色々と知り勉強になりました(^^)
キーン先生から色々と繋がって行って面白いですね。
その後、たまたま草加せんべいのお店に入ってみると、お店の方がいたので少しお話させていただきました(^^)
米重さん
手焼き炭火焼の草加せんべいのお店のようです。
こめしげさんですか?と聞くと、こめじゅうさんだそうで、先祖の方が重が付く名前だったとかで、重右エ門さんがいたそうです。
現在三代目で、もともとお米やさんでおせんべい用のお米を卸していたそうです。
今のご主人はお名前に重は付かないそうです(^^)
ザラメと醤油を買いました。
おせんべい作りをしている方とお話しさせていただいくと、より一層おせんべいがおいしく感じられました。
顔が見えるおせんべいって良いですね!
お昼を食べ損ねたので、お昼の代わりに公園でおせんべいを♪
歯ごたえと醤油の香ばしさがたまりません!
また、近くに古いお寺(東福寺)があり、ここの彫り物が素晴らしくて感動しました。
これもまた、日本の芸術ですね。江戸時代後期のもので、市の指定文化財に指定されているそうです。
大川図書という方のお墓がありました。
とても古い墓石がたくさんあり、歴史のあるお寺のようです。
さらに、進むと民俗資料館がありました。
こういう資料館は大好きなので入ります。建物自体が旧小学校でとてもレトロ!
草加宿の歴史やジオラマなどありとても良かったです。
むしろおり機なども初めて見られてかなりレアな民具や川底から出土した木の船などもありました。
それから草加駅に到着し、駅前でパンを食べました。
コーヒーがサービスでなかなか良かったです^_^
草加駅の草加市物産観光情報センターでそうか文庫という文庫本を数冊買って帰りました。
過去のおくのほそ道文学賞の作品集やシンポジウムの講演が掲載されている本です^_^
風がすごーく強い日でしたが、何とか無事に帰れました。
今日もまた、キーン先生と芭蕉さんから様々な出会いをもらいました。
こんな電車の旅もなかなか良いものですね♪
草加にどっぷりな一日でした(╹◡╹)
【参考】
おくのほそ道の風景地 草加松原- 草加市役所
http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s2105/030/010/010/PAGE000000000000037968.html
東福寺ー草加市役所
http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1410/010/030/010/020/PAGE000000000000027471.html
草加の観光ー草加市役所
さきたま古墳公園deはにわ作り(2)鉄剣と埴輪と古墳編 [お出かけ]
続きです。^_^
埼玉県立さきたま史跡の博物館は、稲荷山古墳から出土した「金錯銘鉄剣」をはじめとする埴輪や土器、装飾品などの出土品が展示されていた。
子ども向けのクイズラリーは小4の娘には少し難しいようだったけど、とても助かった(笑)
画面にタッチして歴史クイズができるコーナーがあり、子どもと一緒に楽しんだり、歴史や文化、考古学関連の子ども向けの本もあり、こぢんまりとした博物館だった。
(大人200円、中学生以下無料)
ここの出土品は今まで見た中でも一番大きな馬の埴輪や、何と言っても金色の文字が錆びた鉄の剣に刻まれて残っている「金錯銘鉄剣」は古の人々を想像させた。教科書で見たことあるー!!
ここの古墳で出土したんだね。
国宝として大切に保管され、ガラスケースに両面が見えるように展示されていました!
その後は博物館前の古民家を見学してから、埴輪作りの予約をしていたはにわの館へ。
すぐに席に案内され、埴輪の作り方を教わり、早速埴輪作り開始(^。^)
・・・1時間経過
なかなか難しい!
紐状にした粘土を手回しろくろの上で丸く積んでいく。手の部分に穴を開けて、中から手の部分の粘土を出して貼り付ける。
頭のてっぺんまで行くのに結構苦戦・・・
なかなか・・・
顔も鼻の形とか口の形で悩みます。
やっと・・・
できたー!)^o^(
あとは乾いたら焼いていただいて、送ってもらえるそうです(^^)
楽しみー!
久しぶりに無になれました。(笑)
やっぱり土を触るのは良いですね。
癒されるー^_^
その後、将軍塚古墳の内部を見学させてもらい、稲荷山古墳の上に登って強風に吹かれ、、
石田堤の一部という場所を見物し帰りました。
その後・・・
ホームページで、
「令和2年3月10日 文部科学省告示第16号により
正式に埼玉古墳群が国の「特別史跡」に指定されました。」との事!
埼玉県で初の特別史跡で、古墳群としては67年ぶりの指定なのだとか。
これから埼玉古墳ブームが来るかも!?(╹◡╹)
トップページ- 埼玉県立さきたま史跡の博物館
https://sakitama-muse.spec.ed.jp/
はにわの館−さきたま古墳公園内− 行田市はにわの館
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/haniwa/index.html
日本の特別史跡一文化庁
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/kinenbutsu/pdf/r1392261_01.pdf
さきたま古墳公園deはにわ作り(1)吉見のいちご編 [お出かけ]
こんにちは(^^)
新型コロナウイルスの拡大防止で学校や様々な文化施設などがお休みになってしまいましたが、皆さまお元気でしょうか?
早く収束して欲しいですね!
2月のとある日、埼玉県のさきたま古墳公園へ行ってきました。
目的は、古墳見学と、国宝の鉄剣のある博物館、そして、はにわ作りです♪(吉見のいちごも)
以下、レポートです^_^
「なあなあ、さきたま古墳に行かへん?」
古墳好きなだんなさんが誘って来た。
以前、群馬の古墳へ行って感動した私たちがいつかは行ってみたいね、と言ってたさきたま古墳。
久しぶりの家族でのお出かけにはかなり地味ですけど(笑)
古墳だけでは釣れないと踏んだのか、吉見のいちごとはにわ作りもセットにして来た。(笑)
色々考えるなー(*^▽^*)
はにわ作りに惹かれてようやく子ども達も古墳へ行く気になったようだ。(笑)
この時、私たち家族の頭の中で回っていたのは、レキシの曲「古墳へGO!」と「ハニワニハ」だった。(レキミ2012年より)
吉見のいちごと言い、はにわ作りと言い、私たちはこの時、この2つについてあまりに軽く考えていたということを後で思い知ったのである。
まず、よしみの里という道の駅へと向かった。
駐車場に車を停めようとすると、、、
何この行列?
そして、駐車場がかなり埋まっていてほとんど空いていない。
ギリギリ、場外のラスト一台の場所へ停める事ができた。
何の行列なの?
近づいてみると、農産物直売所にみんな並んでいる。
20メートルくらいの列の最後尾に並ぶ。
拡声器を持った人が、
「いちごは1人二箱まで!並んでも買えない場合があります!」
だって!
どんな激戦なの?
気づいたら朝からいちごの争奪戦に参戦してしまったようだ。
9:30
時間になり、一気に行列は農産物直売所へと入っていく。
中へ入ると、奥の中央に平台があり、箱に入っているいちごの争奪戦が繰り広げられていた。
4パック入りの箱をいくつも積んでいる人もいる。
何パック入りのものでも、1人二箱までとの事だった。
4パック入りの箱が台に戻されて来て、すかさず手にとってみる。
2000円のシールが貼ってあった。
いちごに2000円!高くない?少し悩む(笑)
吉見のいちごを食べた事がない私はそう思ったが、あまりの迫力に押され、せっかくだしともう一箱1000円で2パック入りの箱も買うことにした。(笑)
いちご6パック、3000円!
こんなにたくさんのいちごを買うのは初めてだった。
美味しいりんごの試食販売や、両神の漬物などアレコレゲットして、みそおでんを食べた。
大きくて、味噌がたっぷりで、アツアツで、おいしかった!
いちごのドリンクなどもあった。
それにしても寒い!
遙か遠くに富士山も見えていた。
車の中でお団子を食べ、さきたま古墳公園へと向かった。
さきたま古墳公園は行田市にあり、埼玉(さいたま)の地名の元となったという埼玉(さきたま)という名前の交差点を通った。
公園(駐車場)は寒さのせいかガラガラ。
この時はまだそこまで新型コロナウイルスが社会問題化していなかった。
早速さきたま史跡の博物館へと向かった。そこで、アノ鉄剣と感動の対面!そしてハニワに苦戦!
いちごは帰宅後に食べて感動〜!甘さと酸味のバランスが、最高で、今まで食べたいちごの中で最高においしいと思いました。パフェにしてみたら、これまたすんばらしくおいしかったです。これで我が家のバレンタインは済ませましたー(笑)
続く
【参考】
道の駅いちごの里よしみ 埼玉県比企郡吉見町の情報や、いちご(イチゴ・苺)・いちご狩り(イチゴ狩り・苺狩り)情報
初乗り!と、お犬さま [ツーリング]
こんにちは。^_^
先日翔んで埼玉を見ました。面白かった!(笑)
埼玉ポーズに少しハマっている埼玉県人のピら手です(^^)
さて、2月は術後の経過もよく少しバイクに乗れたり、
父の100ケ日忌を迎えたり、久しぶりに家族でお出かけしたり
(さきたま古墳公園ではにわ作りをしたり)仕事もやや忙しい時期で
バタバタしていました。
でもそれなりに充実してました(o^^o)
放送大学と古文書の勉強がなかったので少しゆとりができて
読書の時間を沢山とることができました(^○^)
1月の下旬の診察でオートバイも重たいものを持つのもOKとの事でした。
という訳で1月の下旬、図書館までツーリング(笑)
10冊も借りると重いのでかなり助かりましたー(^^)
(返しに行かなきゃ・・・!(^_^;))
その後
2月の初めに、少しバイクに乗りました(^^)
例年になく暖かな今年。
お陰で2月になっても走る気になる(笑)
風を切って、里山を走れば、いつもの風景が待っていてくれて、心からありがたいと思いました。
青梅の安楽寺へ。
ここは軍荼利明王という仏像があるようなのですが、その保管されているお堂の裏山に何かある・・・?
犬?
お犬様が鎮座していました。
安政五年と彫ってある。
江戸時代!
この年、何かあったのかな?
調べてみると、、
安政の大獄?
・・・は、関係無さそうだ。
何だろう?
古文書とかに記録されているんだろうか?
そういう資料があったら見てみたいな。
・・・と、どんどんマニアックな方向へ行きそうな感じ(笑)
でも気づけて良かった^_^
お犬様
少しほっこりしました。
その後、本殿の大杉にご挨拶して、記念撮影^_^
和むなぁ
・・・で、お気に入りのお店でたくさん食材をお買い物して、帰宅〜(^^)
久しぶりに乗ったバイクは、変わらず私を待っていてくれて、私に喜びを感じさせてくれました。
乗れて良かった^_^
私にはバイクがあって良かった♪
これからも宜しくーーー!