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見積もり調整と助成制度 [木の家つれづれ]

数週間後、工務店からの見積もりを持って、再び我が家にMさんが来てくださる。

Mさんは予算の少ない私たちのために、助成制度を色々と調べてくれていて、準備も進めて下さっていた。
木の家づくりで助成金が出る制度があるとのことだが、書類の準備や手続きをしなければならない。

一つは国の施策で、木の家づくりに出る助成120万円。もう一つは自治体の施策で、地元の木を一定以上使った家づくりをした場合に出る助成30万円。
どちらも完成検査を経て支給される。

これは大きい!

さらに、少し材料費はかさむが、国の施策の長期優良住宅という基準を満たす家にすれば、ローン金利がさらに安くなったり、税金が優遇されるなど色々とお得のようだ。
これらの助成制度を駆使しても、やはり私たちの予算では、予想通り厳しい状況。

さらに、私もうっかりしていて、設計費用(12パーセント)が工務店の見積もりとは別に必要だということを忘れていた(汗)

その事を打ち合わせ中に気づき、Mさんには申し訳ないが、家にかける予算をさらに削って欲しいと伝える。(もともと予算オーバーの見積もりだった)

見積もり後の調整が一番大変なんだそうです。

続く


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理想の間取りを考える [木の家つれづれ]

さて、どんな家を設計してくれるのだろう?
初めての設計案をもらうまで不安と期待が交錯する。

…もし、気に入らなかったらどうしよう。

…きっとすんばらしい家を考えてくれるに違いない。

図面は主にPDFファイルでメールに添付する方法でやりとりすることになる。

最初の図面が来たとき、思わず絶句…。
全然希望通りじゃないぞ??

だんなさんと2人でかなり落ち込んだ(笑)

玄関入ってすぐ階段だし、寝室が北側で台所が南側だし、カウンターキッチンじゃないから台所からリビングも見渡せそうにない…(泣)

こんなはずではなかったと、エクセルで若干平米数を増やした間取り案を作成して送信する。

Mさんのお返事は、
「強度的にちょっと難しいと思う。検討してみます。」

…ガーン

この時私たちはかなり絶望していた。(笑)

数週間後、子育てに追われる私たちの団地にはるばるMさんが来て下さる。

なんと、見せてくれた図面には私たちが希望した間取りにかなり近いものになっていた!ビックリ。

強度とか何もわからない素人が考えた間取りをそっくり採用してくれるなんて…驚きと喜びでいっぱいになった。

東向きの土地を生かして窓を大きくとり、小さいながらも吹き抜けを設けて解放感を出している。

小さな和室には、足下に窓があり、階段下が和室の収納になっている。
キッチンのカウンターには一枚板を使い、木をふんだんに使った家が描かれていた。

リビングから外を見ると二台のバイクが見える配置。

…夢みたい!

私たちはかなり興奮してしまったのだった。(笑)
二階はMさんの提案で階段を上がるとファミリースペースで吹き抜けとつながった空間にして、一枚板のカウンターテーブルーで勉強したりする場所にしてくれた。(今は私のミシン作業&洗濯干しスペース)

そして子供部屋は将来仕切って使えるように2つ入口を設けた大きな部屋とした。
壁面に衣類や収納のスペースを希望し、壁一面を収納にしてもらう。さらに収納場所を増やすため、子供部屋にロフトをつけてもらうことに。

子供部屋とファミリースペースからは、ウッドデッキに出られ、プチバーベキューしたり、皆既月食を見たり。

話し合いで希望通りにどんどん家の設計図ができていく。

なんて楽しいんでしょう!

後は、お金の問題。
どう見積もりがでてくるかで、あきらめるものが出るとのお話。果たして夢の実現なるか…



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