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グレートジャーニー(6)ナバホの国へ★和な履き物 [読書]

グレートジャーニー6巻は北アメリカ編です。
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ユカタン半島(メキシコ)のマヤ遺跡を訪ね、アメリカに入ります。
メキシコまでは安全策としてホテルやお店に泊まらせてもらいましたが、アメリカはキャンプ場が充実していて、キャンプが中心です。

グランドキャニオンの雄大な景色やナバホ族の居留地を訪ね、迫害された時の事、現在の生活などを知ります。

カナダまで自転車で行き、アラスカの海でカヤックにて移動。
トゥリンギット族とハイダ族の住むサックスマン村へ立ち寄ります。
(1996年8月)

クマに注意して匂いの少ない食べ物を食べたりしながらフレデリック海峡では目の前でザトウクジラのバブルネットフィーディング(泡で魚を囲んで一気に食べる)を見たり。
いったん帰国し、再度アラスカ州(アメリカ)のカルタグ~ウェールズを犬ゾリで移動します。

犬ゾリは現地の先住民族もすでに使わなくなってスノーモービルに変わっているためとても珍しがられたり。
シロクマ出没の恐怖にドキドキしたり、転倒してサポートの人が肋骨を折ったり。。


またまたスゴい旅でした。

アラスカと言えば、私は星野道夫さんを思います。

あとがきに、星野道夫さんの事がかかれていました。
2人は友人でした。
秋にアラスカを一緒に歩きながら話をしようと言っていた矢先の8月、カムチャッカ半島で星野道夫さんがクマに襲われ亡くなったと知らせが入りました。

星野道夫さんが話していた自然の事、動物のこと、アラスカの事。

色々な思いを胸に旅を続けた関野さん。

この後、星野道夫さんも興味津々だったというシベリアへと向かいます。

関野さんが星野道夫さんと親しかったという事を知り、よりこのシリーズから目が離せなくなりました。

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