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新たなる野望( ̄▽ ̄) [ツーリング]

二泊三日のツーリング妄想をしていたら

まる3日はダメー!( ̄◇ ̄;)

とだんなさん。

やっぱりダメ?(笑)

私の東北計画は消えたか・・(T ^ T)

哀しみに浸っていたら、だんなさんが

夏休みに子どもたちを実家に先に預けて
ツーリングにいこう!
と( ̄▽ ̄)

わーいわーい(((o(*゚▽゚*)o)))

急に東北ツーが現実味を帯びてきました(≧∇≦)

お互いに行きたい所を出してみたりして
夫婦でツーリングなんていつぶりなんだろう。

今年は秋に仕事の昇任試験を受験しようかと思っています。

遊びも仕事も頑張るぞー!(≧∇≦)



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オートバイの心を描いた本と出会う [読書]

偶然の出会いと言うものが本当にあるのだな、と思う。

図書館にあった22年前の本。

一度も借りられた形跡がなく、どんな本なんだろう?と読んでみたら、痺れるほどに詩的にオートバイが乗り手との日々を語る本だった。

そんな本があるなんて、知らなかった。
オートバイが語るなんて。

「見よ 月が後を追う」(丸山健二 著 文藝春秋 1993年)

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「どろどろという海鳴りを、夢現に聞く、
それは哀調を帯びていながら、どこかしら残忍な響きをも併せ持っている、
もしかすると、性懲りもなく蘇生してしまった私の前途を祝福する、おそらく天地の初めのときにも轟いたであろう、新紀元を押し開く重低音なのかもしれない。」

書き出しの部分を読んで、随分文学的な表現だなぁと思ったら、語っているのはなんと50歳の戦後生まれのオートバイ。

これまで、2人の乗り手を経験し、一人目は特攻経験者、二人目は新聞記者だった。

オートバイは、これまでの二人の乗り手に違和感を感じていた。
それぞれの乗り手との事を回想しながら、記憶を辿るオートバイ。

「彼」の記憶は、二人目の乗り手がノーブレーキで体を傾ける事なくコーナーに向かって行き、神社に突っ込んだ所で途切れていた。

彼を再生させたのは20代の若者、三人目の乗り手だった。
彼の住む集落には原子力発電所ができ、集落を離れた住民も数知れない。

若者は、一人の女性と出会う。
罪の匂いがする彼女と、オートバイに乗り、走り出す。

オートバイは彼女に違和感を感じながらも、若者を受け入れてゆく。

時々、バックミラーに月が映り込み、
オートバイが呟く。

見よ 月が後を追う。

そんな風にオートバイが、つぶやきながら物語を紡いでゆく。

数行毎に区切られた短い文章が独特で、
オートバイに心や意思があったなら、
私のオートバイ、w650はこの14年間何を思って私と走ってくれてるのかな?と想像してみたり。

わからない言葉を調べながら、オートバイに吹き込まれた命を感じて読みました。

この本に出会えて良かったです。
ライダーにはぜひ読んでほしいと思った本ですp(^_^)q




イロハもみじの新葉が出てきました

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だんだん暖かくなってきましたね(o^^o)
ネモフィラちゃんもモリモリ
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タンポポちゃんも開花♪
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春が来た〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆














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