ライダーになった娘、お母さんを思う

うちの母はとっても心配症で、バイクに乗るのは大反対でした。

一度私が失恋でメンタル崩れた姿や、就職浪人中に５００円玉大のはげができたのを見てたコトも あって、
「何かあった時のあなたの心が心配」と言っていた母。

お母さんという存在は、よく見てる。
不思議なものですね。

心配させないようにお母さんとの約束をしたのを思い出します。

確か
●都心には行かない
●すり抜けはしない
●暗くなる前に帰る
●安全な服装で乗る
などを紙に書いて手渡し説得したなぁ

私がバイクに乗るようになって、グングン元気になっていく姿も心配しながら見守ってくれて

お泊まりのロングツーリングの時には必ずマンションの下に降りて見送ってくれました。

そんなお母さんを心配させてはいけないと、

バイクショップのお泊まりツーリングでいつもいただいていた詳しいルートや日程を書いた紙を

そっくりに自分で考えて自作して渡し、安心させて家を出た

ダブルと初めての能登半島ソロお泊まりツーリングの帰り道のこと

高速道路を走っている時にお母さんの顔が浮かんできた。

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