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さいはての彼女 [バイクに関する本]

たまたま時間潰しに立ち寄った本屋さんで、灯台に向かって走るライダーのイラストに惹かれて手に取った本。

「さいはての彼女」(原田マハ 著 角川文庫 2013年)
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4篇の女性たちの物語の最初の「さいはての彼女」の中に、ハーレーに乗った女の子「凪」が出てくる。

彼女は山梨県に母と暮らし、年に三回、ロングツーリングに出かける。
職業はハーレーのカスタムビルダーというカスタム専門職だ。

彼女が北海道で出会った一人旅中のオンナ、涼香は、凪の後ろに乗って北海道の大地を走ることになる。

オートバイに魅せられたオンナの物語を読むのは楽しかった(≧∇≦)

楽しいだけじゃなく、リアルなオンナの心の揺れや、焦り、気づきなどが丁寧に描かれていて、しんみりしたり、ホロリとしたり。

ラストは凪の母親の物語となっている。
ハーレーに魅せられたオトコたちの物語も織り込まれ、ハーレー乗りの「一分一生」(出会って一分で、そのさき一生の友達になる)という言葉が印象的でした。

w650の物語も書いてくれないかなー(≧∇≦)

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ブログが本になったら。 [バイクに関する本]

バイクがご縁で知り合った女性ライダーさんたち。

明るくてパワフルで、これまで一人で走っていたよりもグンと楽しくなって、私にとって、第三の人生の幕開けでした(≧∇≦)

ちなみに第二の人生の幕開けは、バイクツーリングという楽しさを知り、自分の居場所ができて失恋の痛手から立ち直った時です( ̄▽ ̄)(笑)

私にとってオートバイは人生を変えるほどの衝撃の出会いでした。

実際、家族ができて本当に人生が変わりましたし(≧∇≦)

一人でも多くの女性に、女性+オートバイの魅力を、伝えていけたらと、ブログを書いてきました。

だけど、一体どれだけのヒトに伝わっているんだろう?


学生時代の友人とは、結婚や育児等、様々な理由で疎遠になりがちで、共有できる話題も少なくなっていく。

そんな風に孤立しがちなこの年齢になってから、友達ができるという素晴らしさ。

多少遠くても、待ち合わせ場所と時間さえ決めれば集合できるバイクがある気軽さ。

仕事や家事もがんばれちゃうツーリングまでのワクワク感。

一人より二人の安心感。

オートバイに乗る時間と、おしゃべりやランチ、ブログなどの共有で感じる一体感。

無事帰宅した時の達成感。

お土産を買って帰ったり、写真を撮って帰った後の幸福感。

どれをとっても素敵だなーって実感しています。

年齢的に誰しもいつかはオートバイに乗れなくなる日が来る。
考えたくはないけれど。

こんな喜び、感動を本として残せたら、どんなにいいだろう?

ブログは、永遠に残るものではないし、突然消えてしまう事もないとは言いきれない不確定な物なので、いつも不安でした。

それに、タレントじゃない、普通の女性ライダーの人生を記録に残したい!

そこで、考えたのが、
そうだ。w650つれづれ日記を本にして残そう!
という案。

でも、一体どうやって?

まずは企画書を作成して、出版社へ送ってみよう。

→そこまではやってみました(≧∇≦)
(思い立ったら行動早い)

さて、どうなるでしょうか?
ドキドキです( ̄▽ ̄)
今のところ、全く反応ナシなんですけどね(笑)


ブログを本にすると言えば、出版とは全く別ですが、So-netブログなどでは、My.books.jpと連動したブログ製本機能があります。

これは、カテゴリー別に選んだ記事を冊子形式にしてくれるというもの。

カテゴリーや期間を指定すると、ブログ記事をPDFファイル形式に出力して、目次付きの素敵な本にしてくれる有料サービスのようです。

早速、管理画面からツーリングのカテゴリーでブログ製本を試してみました(≧∇≦)

PDF作成までは無料で、何度でも編集しなおせたり、表紙のデザイン、タイトル、著者、中の文章の表示形式など選べて、まえがきやあとがきを入れられたりと、結構本格的。

ブログのコメントを入れるかどうかも選べて、面白いー!(≧∇≦)

このファイル作りにハマり、ここの所かかり切りでした( ̄▽ ̄)

こんな感じ

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全部の記事からにほんブログ村のバナーを削除するのに結構時間がかかりまして・・。

一冊、約6000円で、ページ数によっては12000円( ! )程度のもあるみたいで、決して安くはないものですが、2005年から2015年までのツーリング記事を製本してみたら、7冊になりました。

冊子形式のPDFファイルを確認できるのですが、これがとても素敵で、本当に本になったかのよう(笑)

これはものすごく記念になりそうです。

いったん作ったファイルは9月頃まで有効なようなので、どうするかは考え中。(#^.^#)

ファイル作成だけなら無料で、ブログのバックアップにもなり、パソコンに保存もできるし、楽しいのでこの機能が使えるブログの方にはオススメですo(^▽^)o

提携していないブログでも、ファイル出力すると作成できるみたいです。

詳しくはこちら
http://www.mybooks.jp/about/beginner/

昨夜のお酒

小澤酒造 澤乃井 夏の純米酒
image-20150628043631.png image-20150628043636.png

娘に、あと14年経ったら一緒に飲も〜ね(^O^)/
と言ったら、

いいよo(^▽^)oでもね、その前に、、ミキティさんとウシ子さんとタマさんとミチルさんとママとツーリングに行こうね!

→ミチルさんが追加されてた。(笑)


なんのバイクに乗るかわかる?


えーなあに?


w650だよ!o(^▽^)o


おお!親子二台でw650とはかっこいいね。


でも、ママ、その頃にはおばあちゃんになっちゃう?


ならない!ならないよー(^◇^;)
大丈夫!→根拠のない発言


そうだよね。ママいま23歳だもんね。


えっ!?あっあぁ、そ、そうそう、
14年後は37歳だよ
(今より若い)


良かったーo(^▽^)o


(^◇^;)


明日はツーリングに行こうかと思いましたが、
行き先の天候など色々考えて家族と釣りに行くことになりましたo(^▽^)o

さて何匹釣れるかな?

では、またー(^O^)/



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バイクで北米横断した女性ライダーのハナシ [バイクに関する本]

国井律子さんの本
「とうとうバイクで北米横断しちゃいました」(国井律子 著 産経新聞出版 2011)
を読みました。
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ハーレーで北米大陸を走ったのかとばかり思っていたら、旅の相棒はHONDAのオフ車。

2009年夏の北米大陸横断記だ。

彼女のお父さんが亡くなられ、お父さんつながりで輸送の仕事をしている方から恩返しをしたいとの申し出が・・

そこで彼女はバイクを輸送してもらうコトに。

大井埠頭でバイク「HONDAXR230」を預けてから一月あまり。アメリカ(シアトル)に到着したとの連絡を受け、成田からシアトルへと向かった。

HONDA・XR230はシート高80.5cmでタンク容量は8.7リットル。

女性ライダーでも足つきが良いオフ車だという事です。

道中、日本人の友達に再会したりしながらナイアガラの滝を見たり。

ツレの人(だんなさん?)とケンカしたり・・。

絶景ロードを駆け抜けたり。

カナダやアメリカのスケールの大きな大自然の中を走るのってどんな気分なんだろう(^o^)

ちなみに、延々続く直線とか、激マズな食堂とか苦行っぽい香りも(笑)

この旅はニューヨークでフィニッシュ!

・・で、

なんと(@_@)

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カワサキモーターサイクルズストーリー読み終えました(^-^) [バイクに関する本]

カワサキモーターサイクルズストーリー(5~15章)

読み終えました(^-^)
いい本だった~!!

私はW目線で読んだので、
読む人によって色んな楽しみ方がありそうな本だと思います(^-^)

メカニズムの事や、レースの記録、カワサキの歴史、
歴代モデルなどカワサキファンにはたまらない一冊です。

^^;私はメカニズムやレースについてはさっぱりでしたが。(汗)

この本にはW650は残念ながら載っていません

でも!

この本に書かれている歴史に続いて、
新しいカワサキモデルが続々(^-^)ファンが日本全国に~♪


WシリーズはW650、W400、W800へと受け継がれました。

W650がデビューしてくれて良かった(^^)

そして、W650が絶版となりましたが、
現在も引き継がれていることにカワサキのポリシーと感動を覚えました。

私のダブルを見て
「ダブワンかい?」と話しかけて下さる方々の心に焼き付いていたダブルは
このダブルだったんだなぁ。
しみじみと思いました。


(5~15章の内容)
5章 S1-S3・トリプルズ
6章 カワサキ・M/J/G/B
7章 スーパーー4・Z1/Z2
8章 AMA-KZ1000S1
9章 ザッパー・KZ650
10章 ニンジャ・GPZ900R
11章 Z400FX-ゼファー
12章 SIX・KZ/ZN1300
13章 オフロード-KX/KD/KLX
14章 シークレット・プロトタイプ
15章 ライムグリーン・レーサー
あとがき

本を読んで知ったこと

●カワサキモータースジャパン(略してKMJ)は1993年1月1日からスタートした
●正規販売店はARKと呼んでいるが、
 オーソライズド・アンド・リライアブル・ショップ・オブ・カワサキの略(信頼できる正規カワサキ店)
●1953年・明発工業(株)→1954年・川崎明発工業(株)
 →1961年・カワサキ自動車販売(株)になり、KZ360という軽自動車を開発した
   が、未発売に終わった。
●KZ360という軽自動車を開発した技術が、
 メグロ系ユニットを一新したK2、W1、Z2へと波及した
●日本製のオートバイ誕生は1908年で今年で106年になる。

などなど。
マニアックで素晴らしい本でした。

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カワサキの歴史を知った日★タクシーでドキドキなお迎え [バイクに関する本]

今日は帰宅途中にだんなさんからメールで
「緊急事態発生!お迎えいける?」
って。
保育所の延長保育やら学童の延長保育やらに電話をしてもらって
OKをもらって、急遽銀行でお金をおろしてタクシーでお迎え。
(お財布からっぽだった・・・(^_^;))

タクシーの運転手さん、最初に保育所に向かいそうになって
慌てて「学童です!」って言ったら、突然バックしかけて後ろに
ピザ屋の原付と車がいて。

「うっうしろいますよ!」
って言ったら、右の駐車場へ入れてUターンしようとして、
追い抜こうとしたピザ屋の原付にぶつかりそうに。

あードキドキしました(^_^;)

とりあえず間に合って、家に帰って、すぐ子供におやつを与えて
お囃子へ連れて行った。(お囃子を習い始めた息子)

とりあえずギリギリ間に合ってホッとした~

昨日の夜は、カワサキの本を読みながら眠ってしまいました。(笑)
Wシリーズの辺りや、カワサキのルーツなど、初めて知ることがいっぱいで・・・。
夢のなかへ。

例えば、「W1S」というバイク、「S=スペシャル」なんだって。
「ダブワンスペシャル」って読むんですね~。
知らなかったなぁ。

「R=レーサー」と読むとか・・・知らなかった~。

本を読んでわかったこと

●1960年11月、目黒製作所と川崎航空機工業が業務提供した。
●1962年、目黒製作所が経営難でカワサキの資本が増やされ、社名がカワサキメグロ製作所となる。
 (ちなみに、目黒は、目黒不動が近くにあったことから名づけられたのだとか。)
●アメリカ向けに国旗カラーをイメージした赤×青のW1を製作
●1966年~69年の間、日本仕様のW1系は国内最大の排気量車であった。
●さらにアメリカ人好みに合わせ、1967年からは米国専用のショートサイレンサー付W1SSと
 ツインキャブ化W2SSを輸出した。
●このW2SSは、ほぼそのまま国内でW1Sとして1968年3月から1971年2月まで販売
●1971年2月W1SAデビュー(チェンジペダルを右から左に変え、大人気となった)
●国内メーカーがハイテク化を図る中、Wシリーズは排気音やメカニズムを味わうバイクとして
 ツーリングクラブなどができていった。
●1973年1月650RS(RS=ロードスター)W3登場 カワサキ初のダブルディスク装備
●W系はメグロスタミナK1から16年間もの奇跡的なロングランを続けた

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ずきゅんときた★カワサキ モーターサイクルズストーリー(第1章〜4章) [バイクに関する本]

こんにちは(#^.^#)
昨日本屋さんで買ってきた本
「カワサキ モーターサイクルズストーリー」(小関和夫著 三樹書房 2011.9新装版初版発行)
読み始めました。
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帰りのバス~電車の中で、表紙は恥ずかしいので裏返して。

気づいたら立ったまま無我夢中で読んでいた。

カバーをはずすとこんな感じです(^.^) kawasaki MACH H1
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マッハというバイクのイラスト。
昔、職場の係長が「マッハに乗りたいんだ」と恥ずかしそうに言っていたのを思い出しました。

この本は全15章から成り、1995年に出版されて品切れになっていた本を
カラー口絵を増補して新装版としたものだそうです。

ダブルのルーツを知るためにも必要な本だと思って買いましたが、
4章まで読んですでにかなり感動&買ってよかったと思いました。
それくらい、すごい本です。

1章メイハツ時代
飛行機エンジニアが創意工夫し、カワサキ単車用エンジンを生み出す

2章メグロ・ワークス
Z97からK1時代のメグロの技術が、カワサキ650W1を生む

3章A1/A7シリーズ
スポーツ車イメージの先駆け AシリーズGPレース技術を投入し登場する

4章マッハⅢ(3)・750SS
マッハ・シリーズの先陣を切ったH1,そしてH2 鮮烈デビュー

カラー口絵には当時の貴重な広告が載っています。
カワサキ125B7というメグロ風のバイクに横になって乗っている女性の広告写真。

メグロと共に湖畔の巨岩に座って語らう男女。

650-W1スペシャルの「堂々伝統ある欧風車を圧倒!」と書かれた広告。

などなど、カルチャーショックですね。(゜o゜)

見たこともない輸出仕様のW(650W2SSコマンダー)など、すごい写真が満載でした。

川崎重工は、川崎正蔵が明治11年に東京築地に川崎築地造船所を創設したのが始まりなのだとか。

明治14年に兵庫に移転、大正7年に自動車および飛行機の研究を始め、

明石工場が開設されたのは昭和15年(1940)で、
戦時中は爆撃を避けるため工場疎開が各地へと行われたのだとか。

終戦後は工場閉鎖されていたが許可を受けて少しずつ再起し、
モーターサイクル用エンジンの開発および製造にとりくみ、
やがて明石工場で一貫生産がなされるまでに発展したのだとか。

女優(白川由美)がまたがるメイハツスーパーや、
日活のスター(浜田光夫や松原智恵子)が明石工場を訪れたときの写真など
レトロ~!!

でもメイハツ125エースやメグロZ7のデザインなんて、エストレヤそっくり♪

当時のデザインが今も現役で生きて愛されている喜びを感じながら読みました。

どうして自分がこんなにもダブルに惹かれているのか
ダブルを愛しているのか♪

そんなルーツを辿る旅に出る本となりそうです♪

今日のお弁当
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ふろふき大根とか、渋め(笑)

カワサキの保温マグ愛用しているんですよ~(^.^)
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明日もまた、通勤時間中にカワサキのルーツを辿ります(^.^)
楽しいな~♪


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ある犬好き女性ライダーの本 [バイクに関する本]

先日図書館でたまたま検索して見つけた女性ライダーの本

「犬眼(いぬめ)レンズで旅する世界 」
(滝野沢 優子 著 情報センター出版局 2005.11)
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「オートバイ」の検索にひっかかったこの本。
でも・・・・犬の本?

ぱらぱらとめくってみると犬の写真がほとんどで、バイクの写真はほんの少しみたい。

どうやら夫婦で世界中をバイクで巡り、犬との出会いを描いているようだ。
女性ライダーの本と言う事で、早速借りて読んでみることに。

著者の滝野沢さんはツーリングマップルにもコラムや調査で関わっている方で
世界中を旅し、ガイドブックやバイク雑誌に執筆されているそうだ。

オーストラリアでのツーリングをきっかけに、
サハラ砂漠を縦断したり、オーストラリア1周、南米周遊、東欧1周などのバイク旅をしたのだとか。

女性でそういう人がいるとは知らなかったのでびっくりしたが、
さらに他にも海外をバイク旅している女性がいる事を(たまたま検索して出てきたサイトで)知った。
すごい女性がいるもんだなぁ~。
やっぱり行き着く所はオフ車?

でも彼女が著書の中で言っているように、海外旅行に行くのでも、
足があるのとないのとではその内容も全く違ってくる。
行きたい時に行きたい所へ行ける。
これははまるかも~!!

「とにかくやる気があればだれでもできることなので、ぜひバイク旅に挑戦してみてください。
きっと、旅の世界が変わりますよ。」だって~。

この本では、滝野沢優子さんと荒木健一郎さんの2人が
2001年~2005年にYAMAHAセロー225 SUZUKI DJEBEL250XC(いわゆるオフ車)で
ユーラシア大陸・アフリカ大陸11万8000キロを3年9ヶ月かけバイク旅をした時に
出会った犬や人の事がメインで書かれている。

現地の情報などもあり、バイクの写真はちょっとだけ。

メインは犬と旅?という感じで、バイクには全く興味がない人も楽しめそうだけど、
バイクだけしか興味がない人にはちょっとツライ?
時々入っているバイクコラムにホッとしたりして。

犬メインなのは、ペット専門誌「WAN」に連載された内容と、
オートバイ専門誌「ツーリングGo!Go!」に連載されたものをもとに
大幅に加筆修正を加えたものだかららしい。

犬眼レンズというだけに、犬の情報満載で、犬への愛情たっぷりな一冊。
犬が現地の人と知り合うきっかけになってくれた事も多かったのだとか。

読んでいてカルチャーショックを受けてしまった。

エストニアで出会ったサイドカー付きバイクで旅するドイツの夫婦は、
サイドカーに犬を乗せてドイツ→北欧→エストニアへとバイク旅を楽しんでいたり、

ギリシャで出会ったスウェーデンの老夫婦は、
毎年冬になると避寒を兼ねてキャンピングカーで旅暮らしをしているという。

犬も運賃を払えばフェリーや電車に乗せられる犬旅事情や、
ヨーロッパの休暇事情(ドイツでは6週間の休暇!?)ヨーロッパの旅事情が興味深かった。

読んでいて、伸び伸びと旅を楽しむ外国の人の姿に
日本人って、真面目な民族だなぁ~。。。って痛感。

そして陸続きで外国へと行ける大陸に憧れてしまった。
犬や国の経済格差などについても色々考えさせられた。
バイクならではの旅。やっぱりバイクっていいな。


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アウトライダーの日帰りツーリングガイドとマーブルチョコ♪ [バイクに関する本]

今日は比較的涼しくて過ごしやすい1日でした。
室内の気温28℃。

息子と算数の宿題を一緒にしながら読んでたのがコレ(*^^*)

「日帰りツーリングガイド 関東中部東海関西」(Gakken mook学研マーケティング 2007年04月)
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最近写真に写りたがる子ども達ですが・・(^_^;)
いない隙に本だけパチリ
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「日本全国の道を知り尽くしたアウトライダー編集部が、関東・関西・中部周辺のおすすめ日帰りコースを厳選。
ふだんはあまりツーリングに出かけないライダーにも、わかりやすく、役立つ情報が満載のガイドブック。」→本屋さんの本の情報より

ということで、素晴らしいツーリングガイドです。
たまたま出たときに買っていたのですが、今はもう入手困難かも。

何が良いか!?

アウトライダーという雑誌を知っている方ならご存知、写真が素晴らしい。

紅葉の中のワインディングをバイクが一台走っている遠景写真、夕暮れの海に佇んでいるバイクとライダーのシルエットなど、息をのむバイク写真の連続です。

ツーリングで立ち寄るおすすめスポットをちゃんと押さえてる。

男性ライダーの写真がメインですが、甘い物が大好きなのか、スイーツも必ず押さえてるし(笑)。
きっとこのガイド通りに行けば満足のいくツーリングができるに違いありません(^-^)

なので参考にしちゃおうっと♪


庭に蝶が遊びに~♪
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熊を放つ [バイクに関する本]

「熊を放つ(上・下)」( ジョン・アーヴィング著 村上春樹訳 中公文庫 1989年)

アメリカの作家、ジョン・アーヴィングのデビュー作で、若者たちとオートバイ「ロイヤル・エンフィールド」との日々、青春と恋と事故(!)そして動物園破りの話である。

ジョン・アーヴィングの本はいくつか読んだ事があって、ユーモアのある文章が好きだなぁと思っていた。

ふと表紙のバイクのイラストに引き寄せられて読んでみることに。
TS3R07480001.jpg

ウィーンの公園で顔見知りだった2人の学生ジギーとグラフ。

ジギーは中古バイクの店で旧型のいかつい風貌のバイクを復元していた。
無骨な機能美を持つそのバイクはイギリス製のロイヤル・エンフィールド、700CC。

二人はバイクに跨り、あてのない旅に出た。

途中、女の子を2人の隙間に乗せたり、マフラーでやけどしたりしながら。

ジギーが動物園襲撃計画を持ち出し、2人の旅がおかしいことになってゆく。

**********************
ジョン・アーヴィングの小説は「サイダーハウスルール」など映画化されていることもあり、(見に行ったことがあって、曲も好き)

映画のシーンのようにイメージしながら読んでいた。


訳した村上春樹氏は「風の歌を聴け」でデビューした直後にこの小説と出会い、すっかりひきずりこまれてしまったのだとか。

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風と旅とオートバイ [バイクに関する本]

だんなさんの本棚にあった本「風と旅とオートバイ」(斎藤純 著 廣済堂文庫 2002年)
を、久しぶりにひっぱり出してきて読んだ。
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この小説は、バイクにまつわる12篇の短編集で
心の旅をテーマにした物語となっている。
97年~98年に雑誌OutRiderに連載されたものが中心だ。

確か前に読んだのが10年ほど前で、当時はこの他の斎藤純氏の小説も読んだのを思い出した。

それ以来、疎遠になっていたのだけど、再び読んでみようと思ったのは、
ソファを2階に移動したから。

子供たちがソファの上で大喧嘩・・・(^_^;)

ソファがあるからケンカするんだから・・・って、ソファを2階に大移動。

そうしたら、素敵な読書スペースができました(^^♪
TS3R0719.jpg

「バムとケロのにちようび」じゃないけど、こんな雨の日は、やっぱり読書だよね♪って
読んでみました。

久しぶりに読む斎藤純氏の小説は、不思議とスンナリ入ってきて。
ウルッとしたりして。

女性ライダーの出てくる物語もいくつか。

中でも好きだなぁと思うのは「ロング・ツーリング」というタイトルの物語。

恋人が住むマンションを訪れた彼女は、恋人の浮気を知り、傷心の旅に出た。
新幹線の車窓から1人のオートバイ乗りが併走するのが見えた。
するとそのライダーが手を振り、彼女にメッセージを告げる。
彼女は信じられないながらも、そのオートバイ乗りに勇気付けられ、バイクの免許を取る。
そして新幹線で旅したのと同じ日本海の宿へとツナギを着てオートバイを走らせる。

オートバイと出会い、立ち直り生まれ変わった1人の女性の姿が自分と重なり、
ウルッときてしまった。

だんなさんもこの話が一番好きなのだとか。

那須高原での女性との出会いと一夜のキャンプを描いた「夏の思い出」は、
驚きの結末で、印象深い。

子供たちがテレビに夢中になっている間だけだけど、
久しぶりにオートバイ小説を読んで、やっぱりオートバイっていいなぁって心から思ったのだった。

昔読んだ時は、まだオートバイに乗り始めて間もなくて
これほど自分がオートバイに夢中になってしまうとは思ってなくて。
こうしてオートバイに乗り続けて、色々な出会いや感動をもらって、
同じ本でも、読む時や年齢によって、感じ方って違うものだなぁと思った。

こうして現実の世界からフッと離れることができる時間って
贅沢だなぁと心から思った。

こういう時間を持てる事で、心の余裕や豊かさが生まれるんだろうなぁ。

読書っていいなと久しぶりに思った。

*****************************************************************************

日中はヒマヒマな子供たちとお菓子作り。
例によってホットケーキミックスに砂糖と水を入れただけだけど、
マーブルチョコ入りケーキと
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醤油ごまクッキー♪
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↑子供たちがクッキーにお醤油を入れたいって言い出して・・・
結構和風でおいしかった♪(^.^)

お醤油はホント生活にいつも大活躍で
なめこの佃煮
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なめこをサッと洗って、みりんと醤油を入れて火にかけるだけ。

大根おろしにかけてなめこおろしにしたり、
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昔娘が小さい頃、朝食は毎朝なめこご飯だった・・・。

熱々のご飯に冷蔵庫から出したなめこを混ぜ混ぜするとちょうどいい熱さに。
つるっと食べやすく、赤ちゃんにも食べやすいんです。

夕食には娘が海苔巻き作りに挑戦♪(きゅうり&魚肉ソーセージ)
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おいしいお醤油をつけて、いただきました~(^.^)

今日もまた、お醤油で幸せになっちゃった♪
お醤油さん、ありがとうヽ(^o^)丿


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