熊を放つ [バイクに関する本]
「熊を放つ(上・下)」( ジョン・アーヴィング著 村上春樹訳 中公文庫 1989年)
アメリカの作家、ジョン・アーヴィングのデビュー作で、若者たちとオートバイ「ロイヤル・エンフィールド」との日々、青春と恋と事故(!)そして動物園破りの話である。
ジョン・アーヴィングの本はいくつか読んだ事があって、ユーモアのある文章が好きだなぁと思っていた。
ふと表紙のバイクのイラストに引き寄せられて読んでみることに。
ウィーンの公園で顔見知りだった2人の学生ジギーとグラフ。
ジギーは中古バイクの店で旧型のいかつい風貌のバイクを復元していた。
無骨な機能美を持つそのバイクはイギリス製のロイヤル・エンフィールド、700CC。
二人はバイクに跨り、あてのない旅に出た。
途中、女の子を2人の隙間に乗せたり、マフラーでやけどしたりしながら。
ジギーが動物園襲撃計画を持ち出し、2人の旅がおかしいことになってゆく。
**********************
ジョン・アーヴィングの小説は「サイダーハウスルール」など映画化されていることもあり、(見に行ったことがあって、曲も好き)
映画のシーンのようにイメージしながら読んでいた。
訳した村上春樹氏は「風の歌を聴け」でデビューした直後にこの小説と出会い、すっかりひきずりこまれてしまったのだとか。
自分の小説に多大な影響を与えることになったかもしれない。
と、あとがきに書かれていた。
確かに、そんな気がした。
レ・ミゼラブル以来、久しぶりに読んだ外国小説だった。
二回読んで、やっと消化(^^;)
初めはバイクの運転ができなかったグラフが、風を追い抜いていくシーンが印象的だった。
26歳のジョン・アーヴィングが書いたデビュー作、バイク小説の一つとしても、読む事ができて良かった♪
また贅沢な時間を過ごしてしまいました(*^_^*)
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アメリカの作家、ジョン・アーヴィングのデビュー作で、若者たちとオートバイ「ロイヤル・エンフィールド」との日々、青春と恋と事故(!)そして動物園破りの話である。
ジョン・アーヴィングの本はいくつか読んだ事があって、ユーモアのある文章が好きだなぁと思っていた。
ふと表紙のバイクのイラストに引き寄せられて読んでみることに。
ウィーンの公園で顔見知りだった2人の学生ジギーとグラフ。
ジギーは中古バイクの店で旧型のいかつい風貌のバイクを復元していた。
無骨な機能美を持つそのバイクはイギリス製のロイヤル・エンフィールド、700CC。
二人はバイクに跨り、あてのない旅に出た。
途中、女の子を2人の隙間に乗せたり、マフラーでやけどしたりしながら。
ジギーが動物園襲撃計画を持ち出し、2人の旅がおかしいことになってゆく。
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ジョン・アーヴィングの小説は「サイダーハウスルール」など映画化されていることもあり、(見に行ったことがあって、曲も好き)
映画のシーンのようにイメージしながら読んでいた。
訳した村上春樹氏は「風の歌を聴け」でデビューした直後にこの小説と出会い、すっかりひきずりこまれてしまったのだとか。
自分の小説に多大な影響を与えることになったかもしれない。
と、あとがきに書かれていた。
確かに、そんな気がした。
レ・ミゼラブル以来、久しぶりに読んだ外国小説だった。
二回読んで、やっと消化(^^;)
初めはバイクの運転ができなかったグラフが、風を追い抜いていくシーンが印象的だった。
26歳のジョン・アーヴィングが書いたデビュー作、バイク小説の一つとしても、読む事ができて良かった♪
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