Araiのシールドは全部UVカット!? [ウェア・グッズ]
ショウエイのオレンジジェッペルからアライのツヤ消しブラックフルフェイスにしてはや10年以上。
いまのヘルメットは二代目のアライ。
一代目の時代に、確かUVカットのシールドを買い直した記憶があって、UVカットのシールドにしなくてはいけないなーと常々思っていました。
紫外線はお肌の敵ですからね〜(^◇^;)
で、今日調べていたらなんと衝撃の事実が判明。
↓Araiウェブサイトより
「シールドはUVカットなのですか?
Q9
アライヘルメットの純正シールドには、UV(紫外線)対策が施されています。紫外線吸収剤を混ぜたポリカーボネート樹脂でできたシールドが、紫外線の98~99%を遮断します。 しかし、一部のUV-A波については完全に遮断することができないため、日焼けを完全に防ぎたいのなら、日焼け止めクリームを塗るなどの対策をお勧めします。」
え!?そうなの〜?知らなかったー(≧∇≦)
純正ならUVカットになっていたなんて。
良かったー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
今のシールド、クリアーなので、紫外線気になってました。日焼け止めは塗っていたけど、汗ではがれちゃうし。
シールド一枚4000円くらいしちゃうから、買わずに済めばありがたい♪
ちょっと嬉しい発見でした(⌒▽⌒)v
いまのヘルメットは二代目のアライ。
一代目の時代に、確かUVカットのシールドを買い直した記憶があって、UVカットのシールドにしなくてはいけないなーと常々思っていました。
紫外線はお肌の敵ですからね〜(^◇^;)
で、今日調べていたらなんと衝撃の事実が判明。
↓Araiウェブサイトより
「シールドはUVカットなのですか?
Q9
アライヘルメットの純正シールドには、UV(紫外線)対策が施されています。紫外線吸収剤を混ぜたポリカーボネート樹脂でできたシールドが、紫外線の98~99%を遮断します。 しかし、一部のUV-A波については完全に遮断することができないため、日焼けを完全に防ぎたいのなら、日焼け止めクリームを塗るなどの対策をお勧めします。」
え!?そうなの〜?知らなかったー(≧∇≦)
純正ならUVカットになっていたなんて。
良かったー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
今のシールド、クリアーなので、紫外線気になってました。日焼け止めは塗っていたけど、汗ではがれちゃうし。
シールド一枚4000円くらいしちゃうから、買わずに済めばありがたい♪
ちょっと嬉しい発見でした(⌒▽⌒)v
大岡昇平 「戦争」 [読書]
以前、戦争体験を綴った「俘虜記」を読み、リアルな戦争体験が淡々と描かれていて、衝撃を受けた私です。
大岡氏が戦争について語った本があったので読んでみました。
2007年に岩波書店から初の文庫化で出されたこの本。大岡昇平さんが見た、体験した戦争が始まる前〜終わるまでのことが綴られています。
内容は、戦後すぐには書けなかったと思われる事も多々ありとても興味深い本でした。
「戦争」(大岡昇平 著 岩波現代文庫 2007年)
1970年大光社刊、1978年九藝出版再刊
5つの章から成っていて、第1章「その前のこと」では関東大震災、読書歴、小林秀雄とフランス語、京大時代、などが書かれていました。
学生は戦争に行かないで済んだ時代で、徴兵を逃れるために学校へ入り籍を置いていた事などを読むと、家庭環境で人生が大きく変わる時代だったんだと知りました。
第2章「太平洋戦争勃発」では真珠湾攻撃、川崎重工業勤務の頃、教育召集、除隊・出征について書かれています。
日本の造船能力を見てゾーッとした話や、負ける戦争へ行かなければならない心境、暗号係になったこと、60人中20人が残されて前線行きとなり、その20人に入ってしまったことなどが書かれています。
第3章「ミンドロ島」では門司から船でフィリピンのミンドロ島の警備にまわされたこと、米さん(アメリカ軍のこと)がレイテ島の次にあがってきた島だったこと、ビンタもリンチもないという特殊な兵隊体験だったことなど、手榴弾が不発で自殺に失敗したことなどが書かれています。
第4章では、俘虜体験、収容所、終戦、俘虜記が24年に横光賞を受賞して文筆生活が成り立ってきたこと、海外留学、レイテ戦記執筆の背景などが書かれています。
俘虜記は読みましたが、野火、レイテ戦記も読んでみたくなりました。
それぞれの本にも触れられています。
第5章「戦争とは」では、復員者、特攻、愛国心とは、人間の攻撃性、人肉食い、核戦争の理論、戦争体験、戦争と文学 について書かれています。
「なにか事があればひどい目に合うのはまたもやわれわれ国民ではないか。それならと私のささやかな経験を語った、この「語りおろし」を復刊する意味も少しはあるのではないか、なんて錯覚に陥っています。」
「戦争というのはいつでも、なかなかきそうな気はしないんですよね。人間は心情的には常に平和なんだから。しかし国家は心情で動いているのではない。戦争が起きた時にはもう間に合わないわけだ。強行採決につぐ強行採決、なんにも議会には計らないで、重大な外交、内政問題をどんどん休会中に決めてしまう今の政府のやり方を見てると、いつどういうことが行われるかわからない。権力はいつも忍び足でやってくるんです」
原発政策や憲法の解釈など、一部の人がどんどん決めていってしまう。民意を反映していない。
まさに今の世の中と同じではないでしょうか。
印象的で、今の時代にもまさに読んでおきたい一冊だと思いました。
この本を読んでよかった。
良かったらどうぞ
☆☆☆☆☆
最近のお弁当( ̄▽ ̄)
大岡氏が戦争について語った本があったので読んでみました。
2007年に岩波書店から初の文庫化で出されたこの本。大岡昇平さんが見た、体験した戦争が始まる前〜終わるまでのことが綴られています。
内容は、戦後すぐには書けなかったと思われる事も多々ありとても興味深い本でした。
「戦争」(大岡昇平 著 岩波現代文庫 2007年)
1970年大光社刊、1978年九藝出版再刊
5つの章から成っていて、第1章「その前のこと」では関東大震災、読書歴、小林秀雄とフランス語、京大時代、などが書かれていました。
学生は戦争に行かないで済んだ時代で、徴兵を逃れるために学校へ入り籍を置いていた事などを読むと、家庭環境で人生が大きく変わる時代だったんだと知りました。
第2章「太平洋戦争勃発」では真珠湾攻撃、川崎重工業勤務の頃、教育召集、除隊・出征について書かれています。
日本の造船能力を見てゾーッとした話や、負ける戦争へ行かなければならない心境、暗号係になったこと、60人中20人が残されて前線行きとなり、その20人に入ってしまったことなどが書かれています。
第3章「ミンドロ島」では門司から船でフィリピンのミンドロ島の警備にまわされたこと、米さん(アメリカ軍のこと)がレイテ島の次にあがってきた島だったこと、ビンタもリンチもないという特殊な兵隊体験だったことなど、手榴弾が不発で自殺に失敗したことなどが書かれています。
第4章では、俘虜体験、収容所、終戦、俘虜記が24年に横光賞を受賞して文筆生活が成り立ってきたこと、海外留学、レイテ戦記執筆の背景などが書かれています。
俘虜記は読みましたが、野火、レイテ戦記も読んでみたくなりました。
それぞれの本にも触れられています。
第5章「戦争とは」では、復員者、特攻、愛国心とは、人間の攻撃性、人肉食い、核戦争の理論、戦争体験、戦争と文学 について書かれています。
「なにか事があればひどい目に合うのはまたもやわれわれ国民ではないか。それならと私のささやかな経験を語った、この「語りおろし」を復刊する意味も少しはあるのではないか、なんて錯覚に陥っています。」
「戦争というのはいつでも、なかなかきそうな気はしないんですよね。人間は心情的には常に平和なんだから。しかし国家は心情で動いているのではない。戦争が起きた時にはもう間に合わないわけだ。強行採決につぐ強行採決、なんにも議会には計らないで、重大な外交、内政問題をどんどん休会中に決めてしまう今の政府のやり方を見てると、いつどういうことが行われるかわからない。権力はいつも忍び足でやってくるんです」
原発政策や憲法の解釈など、一部の人がどんどん決めていってしまう。民意を反映していない。
まさに今の世の中と同じではないでしょうか。
印象的で、今の時代にもまさに読んでおきたい一冊だと思いました。
この本を読んでよかった。
良かったらどうぞ
☆☆☆☆☆
最近のお弁当( ̄▽ ̄)