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とうもろこしと四千万歩の男★女子力アップメニュー!? [読書]

今読んでいる本は・・・

四千万歩の男(井上ひさし著  講談社文庫 1992)※1986発刊行
です(^ν^)全5巻
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幕府の役人として蝦夷へ向かい測量の旅に出た佐原の伊能忠敬が、様々な出来事や事件に巻き込まれながら青森までの道中を描いた1巻です。

関野吉晴さんのグレートジャーニーのあとがきで、「三千万歩の男」と千歩少ないタイトルで紹介されていて、気になっていたこの本。

一巻の目次は・・・

星学者たち 11
佐原行 51
海路と陸路 109
乾の風 147
最初の一歩 185
白河まで 233
お捨 298
奥州仙台札の杜 385
三河の低馬 461
盛岡八景 519
帆待十日 576

です。

読み始めてからしばらくして、ちょっと後悔してきました。(笑)

半分くらい読んだ所であまり引きこまれないので読むのをやめようかと思ったのですが、、(^◇^;)(分厚いし?)

お捨という女性がでてくるあたりから話に動きが出始めて、面白くなってきました。

全5巻、最後まで読めるかわかりませんが、今のところは大丈夫そうです。

途中の登場人物の言葉が印象的だったので、記録しておきたいと思います。

三河の低馬(ひくま)という男が、津軽の役人に日誌の一部を没収されてしまい、伊能忠敬に日誌を取り返して欲しいと頼むシーンがありました。

(p497最終行から)

「『わたしは自分が生きている証に四十七冊もの日記を記してきたのです。自分の脳味噌がその日たくわえたありとあらゆることを筆と墨を用いて半截の美濃紙の上に忠実に写しとってきた。つまり日誌がわたしなのです。わたしのこの身体は、日誌にほんとうのわたしというものを遺すための道具、手段にしかすぎません。ですから日誌がなくなるということは、その期間のわたしがなくなってしまうことと同義なのです。』

仕事をするということは、結句は、低馬の言っているとおりのところへ帰する、と忠敬は考えた。自分にしてもそうだ。自分は、己を道具にして、本邦子午線一度の長さを実測しようとしている。」

↑この部分・・・!

とても共感しました。
日誌がブログになってはいますが、確かに、日誌(ブログ)というものにそんな感情が芽生えていました。

ブログというものが、とても大切な存在になってきて、その内容を失うことは、その期間の自分を失うような感覚にさえなりました。

それもあって、ブログを本(電子書籍)の形にしたのでした。
(Woman★Riderツーリング日記)

記録が消えても、その期間の自分が失われるわけではないけれど・・・
喪失感が半端なさそうだったので、気力と体力のあるうちに・・・と、編集をしたのでした。

不思議と、電子書籍化後には、ツーリングの記録が消えることはないという安心感に包まれています。

1986年に出された本を2017年の今、約30年が経ち、読んで楽しんでいるということ。
それをブログで伝えていること。

この30年に世界は大きく変わりました。
この後も変わることでしょう。

日記(ブログ)、SNSを通じたコミュニケーションや娯楽、癒し、生きがい、人と人の繋がり。

大切にしていきたいと思います♪*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

だんなさんのお母さんが、お友達の作った無農薬とうもろこしを送って下さいました。

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とりあえず、ひたすら皮をむき、へし折る!(笑)
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おっきな鍋で塩茹で!
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熱々よりも冷めた方がおいしい。

おっきな鍋繋がりで、今日の夕飯は蒸し野菜にトマトだれのさっぱり系。
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蒸し野菜とお肉、ホッとします♪
でっかいお鍋にパンチングメッシュのザルをセットするだけ、ほったらかし15分で完成!

トマトだれは、自家製です(適当)

酢玉ねぎの汁
醤油麹
砂糖
はちみつ
しょうが
ミニトマトざく切り
水少々

↑これを混ぜただけ

さっぱりとして夏に良さそう!
トマトは免疫力アップに良いですし、お酢はは疲労回復、麹はお肌の味方♪蒸し野菜や肉はヘルシー♪(≧∇≦)[黒ハート]

もしやこれって女子力アップメニュー!?

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