ひとりでも生きられる★オンナの自立 [読書]
こんにちは。(#^.^#)
今日も授業参観&保護者会でした。
教室に貼ってあった自己紹介カード。
「がんばること」にみんなは「字をきれいに書く」とか「人に優しくする」とか書いている中で・・・
「じゅげむを早くいう」
と書いていた息子(笑)
ウケました。
今日もまたかき氷食べてます(笑)
娘が作ってくれました( ´ ▽ ` )
赤ちゃんの頃はアレルギーや中耳炎やらと色々と大変でしたが、成長してきて助けてくれることも増えてきました。
朝、忘れたスマホを持って玄関まで来てくれたりー(≧∇≦)
自分で髪を結べるようになったり、着替えも自分で選べて着替えられるようになり、、
食事の後はお茶碗を運んでくれたり。
あとはお料理とお掃除かな?(笑)
昨日今日で読んだのはこの本
「ひとりでも生きられる」(瀬戸内晴美 著 集英社文庫 1978年)
瀬戸内寂聴さんの本です。
今年の夏の集英社のオススメ文庫本の中に入っていて、紹介文を読んだら読みたくなって、、
図書館に古くて字が小さいバージョンのがあったので借りて読みました。
オトコとオンナの事が色々と書いてあって、内容的にはかなりオトナっぽいです。
昭和48年に出版された本の文庫化なので、寂聴さんが1922年生まれだから51歳くらいの時に出たのかな?
40〜50歳くらいの間に書きためた愛についての想いだそうです。
彼女が同世代の頃の文章なんだ。
道理で読んでいてなんだか共感したり、納得したりしたわけです。
愛とか恋とかを語る事ができるのはなんだか羨ましいような、辛いような(笑)
寂聴さんは結婚という制度に疑問を感じていたり、オンナに求められる役割に違和感を感じて型を破りたいと思って行動したり、、
オンナの自立についても語っています。
そんなこんなのアレコレが書かれていました。
あれ?コレってオノヨーコさんも言っていたような?
女性の自立。
これは本当に大切なことです。
経済的にも精神的にも。
その前提にある女性の社会的な地位についても書かれています。
この本が書かれた頃と社会の様子や家族の形も変わっているけれど、根底に流れるものは変わっていないと感じます。
当時はよりムラ意識とか家父長制が強くて(特にお姑さんとか・・・)大変だったのかなぁと思います。
いまでも家父長制に苦しめられている女性も少なくないかと思うし・・・
現実的に家事や育児はオンナがやるもの、という過去の考えはもう通用しません。
そもそも家父長制って、すごい女性差別なのですが、親世代はかなりこの影響が濃くて、苦労したり刷り込まれてしまっているので気の毒でもあり、正面切って否定することは彼女たちの人生を否定することにもなりかねないため、難しい。
けど、ずっと違和感を感じてきました。
現代日本には農村や企業など未だに昔のオトコとオンナの役割が固定化している場面がよくあります。
政治家はほとんどオトコとか・・・。
例えばPTAや学童の参加はほとんどお母さんが中心だけど、会長だけはなぜかお父さんとか・・・(^◇^;)。
初めは仕事を持ちながらPTAや学童や授業参観や保護者会に参加する事に疑問を感じていました。
オンナだって仕事しているのに・・・・。
でも参加してみると、子どもたちの成長や活動に寄り添えたり関わる事ができて、親同士の貴重な交流の場ともなっていると気づきました。
確かに女性が働く世の中になり、昔のようには行きません。そこは働くお母さんたちが積極的に参加して行く事で少しずつ変えて行けば良いのかなと思います。
参加しなきゃ、何も変えられない。
そう思いました(^_−)−☆
オンナたちが自立して声を上げて行こう!そして、オトコたちもオンナたちを支えて行こう♪
まずはバイクの免許からですね♪(笑)( ´ ▽ ` )ノ
どるどるどる〜