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牡蠣ご飯と最近買った本2冊 [読書]

今日は牡蠣ご飯でした(≧∇≦)
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三重県の浦村牡蠣、今年のはとっても大きかったですo(^▽^)o

だしつゆで茹でておいた牡蠣を土鍋ご飯の火を消してから投入して10分蒸らして出来上がり♪

家族全員おかわりして二杯ずつ食べました(#^.^#)

炊き込みご飯はホッとしますね〜(o^^o)



最近買った本から二冊ご紹介します

一冊はオノ・ヨーコさんの展覧会の帰りにミュージアムショップで買ってきた本
「オノ・ヨーコ 空のテレビ 北海道のためのスカイTV」(十勝毎日新聞社 2012年)
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2002年に帯広競馬場で行われた、とかち国際現代アート展「デメーテル」でオノ・ヨーコさんが発表した「北海道のためのスカイTV」という作品があります。

2002年といえば、夏にw650と初めての北海道ソロツーリング。
帯広競馬場へオノ・ヨーコさんの作品を見に行くのも目的の一つでした(≧∇≦)

厩舎のあちこちにあるブラウン管テレビには空が映し出されていて、競馬場の敷地にあるさまざまな現代アートの展示場所にあるシールを集めて貼っていくと、そこにはヨーコさんからのメッセージが。

雲の浮かんだ空に、ヨーコさんの字で「夢をもとー!」
って書いてありました。

とても感激したのを覚えています。

私も空が大好き。

あれから14年、私の夢はw650と日本中を旅すること(#^.^#)
オートバイを通じてさまざまな出会いがありました。そしてこれからも。

この時の作品、スカイTVを同じ帯広の十勝千年の森という場所にある廃屋に移し新たな作品群として生まれ変わらせたのだそうです。
この本はその作品を写した写真集です。
廃屋の感じがまた、タピエスやキーファーの作品に近いものがあり、素敵でした。

写真とヨーコさんの言葉は、誰にもどんな時にも広がる空への想いを表現しています。

この本にはDVDがついていて、ヨーコさんの朗読姿やコメントがありました*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
日本語バージョンと英語バージョン。

ヨーコさんの声ってこういう声だったんだ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
優しげで、強さを秘めていて、温かく、はにかんでいてユーモアがあるヨーコさん。

会えて良かった*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
宝物の本になりました♪


もう一冊は、『「戦後」の墓碑銘』(白井聡 著 金曜日 2015年)
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この本は日本の立ち位置や今後の方向性を考えるのにとても興味深い本でした。

白井聡さんは30代の政治学者で、さっぱりとした、クールな、それでいてユーモアのある語り口で、日本の置かれている状況を分析しています。

本書は週刊金曜日に連載されたコラムや時事論考、戦後と言うテーマに関する解説論文などをまとめたもので、4章からなり、第1章は戦後がどのように終わるのか、第2章は安倍政権の分析、第3章戦後知識人について、第4章は私たちにできることについて

なぜあの戦争がなかったことになっているのか?
なぜ原発が再稼働されているのか?
なぜ基地がなくならないのか?
なぜ仮設住宅に住んでいる人がまだいるのにオリンピックなのか?

読めばナルホドとなることでしょう♪
とても読みやすいので、ぜひ読んでみて下さい(#^.^#)

関連するブログ記事

内田樹さんのブログ(2015年
6月22日の記事 対米従属を通じて「戦争のできる国」へ)も興味深い記事です




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今を生きる☆オノ・ヨーコ [読書]

オノ・ヨーコさんの本
「今を生きる」(オノ・ヨーコ著 集英社インターナショナル 発売 集英社 2014年)を読みました
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ツイッターに寄せられた様々な悩みに対して、独特の雰囲気ある回答をしていました。

オノ・ヨーコさんがどんな回答をするかな?とワクワクしながら読み、ほっこりしたり、ハッとしたり、、、

ポジティブなオーラが大好き♪(#^.^#)

82歳のヨーコさん。

大好きです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

東京都現代美術館で個展開催中なので行かなくては☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

「今を生きる」立ち読みページ♪(^_−)−☆

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菊と刀と鯵の刺身 [読書]

こんにちは。
フランスで悲しい事件がおきてしまいましたね。

毎朝起きると布団のなかでネットサーフィンするのが好きでしたが、この頃悲しい事件が多くて辛くなり見るのをやめました。

そこで、起きて外を見てみたら、きれいな朝焼け♪(≧∇≦)

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悲しい気持ちが洗われました

珍しく朝から床を掃除してみたら気分が良くて、スッキリ!o(^▽^)o

朝の時間の使い方を変えてみるといいかも♪*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

(結局、ギリギリになりダッシュしましたが(^◇^;))

今日は菊と刀と言う本を読み終えました。
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1944年に書かれた日本分析の本です。
日本と戦っていたアメリカは、日本人の思想や文化について分析し、より良い対処方を探ろうとしていました。

この分析が、外国人によって書かれている事にまず驚きます。

さらに、今の私たちにとっては興味深い文化や生活習慣なども書かれています。サムライ的な物の考え方、生き方なども分析されていたり、事例として忠臣蔵の話が取り上げられていたり。

今の日本にも根深い男女の差別などもこれを読むと理解が深まります。

これまでに読んだ事のないタイプのとてもおもしろい本でした(≧∇≦)

読みながら、日本は70年前とどう変わったのかなと思いました。

夕ご飯に鯵を刺身にしました。

和食って最高です♪(≧∇≦)



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最近ハマってるもの [読書]

こんにちは(≧∇≦)
最近ハマってるもの・・・

「戦国時代」(笑)

池波正太郎の真田太平記(全12巻)を三巻まで読んだのですが、、、

豊臣、徳川、北条、上杉、武田、真田など様々な戦国武将が繰り出す作戦や政略結婚、沼田城や岩櫃城、名胡桃城、小田原城などの攻防など、、

面白くなってきました〜(≧∇≦)☆

オトコ中心の世の中ではありながらも強く生きてるオンナの姿とか。

ツーリング先で見た風景や、史跡、甲冑や兜、刀、、、

実際にこれを身につけて馬に乗って刀や槍を持って戦っていたのかー。
あの場所で、、、

と、感慨に浸りながら読む本もまた楽しいです。(笑)

漫画は想像を助けてくれるお役立ちアイテム♪
絵巻などを元に描かれていて、参考文献を見ては、本物の絵巻を見に行きたくなったり♪(≧∇≦)
小学館の漫画、日本の歴史はとても良いですo(^▽^)o

↓こちらの日本の歴史漫画(左)も読んでみたり(笑)
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月に一冊のペースで描いて大変だったみたいです。
でもこういう資料は助かりますね。

歴史が今の世に伝わっているのも、絵巻や本が書かれて、保存されてきたおかげですね。


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感動の追体験 [読書]

元禄二年(1689)3月27日(陰暦。現在の暦では5月16日)
46歳の松尾芭蕉は弟子の一人、曾良を伴として156日間の旅に出た。

紀行文「おくのほそ道」と、曾良がつけていた「曾良旅日記」をもとに芭蕉たちの歩いた道を辿ったのがこの本。

「おくのほそ道の旅」(萩原恭男 杉田美登 著 岩波ジュニア新書 2002年)

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興味深いことが色々書かれていて、面白かった。

白河の関が延暦年間(782〜806)に廃止され、江戸時代には白河の関の位置は不明になっていたこと、

白河藩主松平定信は関の森を調査して寛政12年(1800)「古関蹟」の碑を建てたこと、

関の森は昭和34年から5年にわたる発掘調査の結果、関の森全体が古関跡と決定され、昭和41年に国指定の史跡となったこと

などが書かれています。

芭蕉は「白河の関にかかりて旅心定まりぬ」と書き、平安時代に詠まれた歌を思い、古人の感動を追体験していたということが書かれていました。

古人の感動を追体験するという旅の楽しみ方・・・
現代の私たちも芭蕉の旅を追体験して感慨を覚えているという不思議。

こうして書物が記録してくれる事でできる楽しみですね。

東北へ行った折には
「夏草や兵どもが夢の跡」
「閑さや岩にしみ入蝉の声」
の句を詠んだ場所へはぜひ立ち寄りたいと思います。

芭蕉ってお爺ちゃんのイメージがあったけど、46歳とは驚き。。

80歳くらいのイメージでした(^◇^;)


こないだ道の駅あしがくぼで買った秩父産のそば茶にはまっています。

ごはんと一緒に炊きこんだり、食べられるのがお気にいり♪

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イワダレソウの花が咲いています。
もう7月。年々加速してるー(≧∇≦)

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大岡昇平 「戦争」 [読書]

以前、戦争体験を綴った「俘虜記」を読み、リアルな戦争体験が淡々と描かれていて、衝撃を受けた私です。

大岡氏が戦争について語った本があったので読んでみました。

2007年に岩波書店から初の文庫化で出されたこの本。大岡昇平さんが見た、体験した戦争が始まる前〜終わるまでのことが綴られています。
内容は、戦後すぐには書けなかったと思われる事も多々ありとても興味深い本でした。

「戦争」(大岡昇平 著 岩波現代文庫 2007年)
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1970年大光社刊、1978年九藝出版再刊


5つの章から成っていて、第1章「その前のこと」では関東大震災、読書歴、小林秀雄とフランス語、京大時代、などが書かれていました。

学生は戦争に行かないで済んだ時代で、徴兵を逃れるために学校へ入り籍を置いていた事などを読むと、家庭環境で人生が大きく変わる時代だったんだと知りました。

第2章「太平洋戦争勃発」では真珠湾攻撃、川崎重工業勤務の頃、教育召集、除隊・出征について書かれています。
日本の造船能力を見てゾーッとした話や、負ける戦争へ行かなければならない心境、暗号係になったこと、60人中20人が残されて前線行きとなり、その20人に入ってしまったことなどが書かれています。

第3章「ミンドロ島」では門司から船でフィリピンのミンドロ島の警備にまわされたこと、米さん(アメリカ軍のこと)がレイテ島の次にあがってきた島だったこと、ビンタもリンチもないという特殊な兵隊体験だったことなど、手榴弾が不発で自殺に失敗したことなどが書かれています。

第4章では、俘虜体験、収容所、終戦、俘虜記が24年に横光賞を受賞して文筆生活が成り立ってきたこと、海外留学、レイテ戦記執筆の背景などが書かれています。

俘虜記は読みましたが、野火、レイテ戦記も読んでみたくなりました。
それぞれの本にも触れられています。

第5章「戦争とは」では、復員者、特攻、愛国心とは、人間の攻撃性、人肉食い、核戦争の理論、戦争体験、戦争と文学 について書かれています。

「なにか事があればひどい目に合うのはまたもやわれわれ国民ではないか。それならと私のささやかな経験を語った、この「語りおろし」を復刊する意味も少しはあるのではないか、なんて錯覚に陥っています。」

「戦争というのはいつでも、なかなかきそうな気はしないんですよね。人間は心情的には常に平和なんだから。しかし国家は心情で動いているのではない。戦争が起きた時にはもう間に合わないわけだ。強行採決につぐ強行採決、なんにも議会には計らないで、重大な外交、内政問題をどんどん休会中に決めてしまう今の政府のやり方を見てると、いつどういうことが行われるかわからない。権力はいつも忍び足でやってくるんです」

原発政策や憲法の解釈など、一部の人がどんどん決めていってしまう。民意を反映していない。
まさに今の世の中と同じではないでしょうか。

印象的で、今の時代にもまさに読んでおきたい一冊だと思いました。

この本を読んでよかった。

良かったらどうぞ

☆☆☆☆☆

最近のお弁当( ̄▽ ̄)
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読書のち、草花とたわむる [読書]

昨日は午前中、息子と耳鼻科へ。

二時間待ちの間、ひたすら読書できて幸せ♪(≧∇≦)
最近読んだ本たち

「ふたたび、ここから
東日本大震災・石巻の人たちの50日間」
(ポプラ社  池上正樹 著 2011年6月)

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石巻市や女川町を被災後の3月下旬から取材して綴られたノンフィクションです。
地図も添えられているので、位置関係が分かりやすく、
深い悲しみの中にも温かい気持ちや希望を感じる事ができました。

「石巻赤十字病院の100日間
東日本大震災医師・看護師・病院職員たちの苦闘の記録」
(石巻赤十字病院  由井りょう子 著 小学館 
2011年10月)
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石巻赤十字病院には津波が到達しなかったため、医療の拠点として、
地震発生から40分後にはトリアージエリアを設置し、対応にあたりました。
自身も被災者でありながら、避難所で対応に追われた看護師や、医師たちの記録です。
医師や看護師という職業についても色々と考えさせられました。

「ドキュメント自衛隊と東日本大震災」
(滝野隆浩 著 ポプラ社 2012年05月)
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未曾有の大災害の対応に自衛隊が果たした役割や、
現場の緊迫した様子、原発対応に行く際の隊員たちの心境などが書かれています。
医師や看護師同様に、家族を最優先できない現実なども知ることができます。
震災関連の本がつづきました。
知ることで支援できることもあるかもしれないと思います。
震災に関する様々な本を読んで行きたいと思います。
モチロン、ツーリングマップルも。
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プランニングマップや、被災後の情報も載っています。
「アートで平和をつくる
沖縄・佐喜眞美術館の軌跡」
(岩波ブックレット no.904 岩波書店 
佐喜眞道夫 著 2014年07月)

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原爆の図を描いた丸木位里・俊夫妻は、沖縄戦の図を描きました。
しかし、沖縄も広島も、絵を受け入れてくれる所はありませんでした。
それを知った佐喜眞氏は普天間基地に隣接した土地の返還に成功し、
美術館建設にこぎつけます。
沖縄戦の図の前を素通りしていく修学旅行生への解説が印象的でした。
いつか沖縄戦の図も見たいです。
命について考えさせられる本を読んだ後、草花や虫たちを見てその生命力にホッと和みました。
佐喜眞美術館でも、あまりに辛い内容の絵を展示することから、
緑と海が見られるように配慮されているそうです。
自然は安らぎを与えてくれますね。
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通りすがりのおばあちゃんが、ネモフィラを見て「かわいいお花ね、なんていうお花なの?」
と聞いてくれました(#^.^#)
もう、終わりかけのネモフィラも、おばあちゃんを喜ばせてくれています。
草花は道ゆく人も楽しませてくれているみたいです(≧∇≦)嬉しいですね

頂き物の朝顔を植えました。成長が楽しみです。
今日はスーパーで梅が私を呼んでいて・・・
IMG_2513.JPG 2kgお買い上げ~(笑)
梅酢ジュースを作ることにしました。
洗って、よく拭いてへたを取り、氷砂糖1kgと交互にビンに入れて純米酢900mlを注ぐ。
1ヶ月後においしい梅酢ジュースができていることでしょう(#^.^#)
夏にピッタリなんですよ♪ カキ氷にかけたり、薄めて飲んだり♪大活躍です。
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梅干の作り方や、梅ジュースの作り方も書いてある紙が入っていて、
今度はそっちも挑戦してみようかな?って思いました(#^.^#)
先日山梨県立博物館で買ったオートバイ(サイドカー付き)のパズル
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子どもたちも私以上に楽しんで作っていました。
息子に先を越されて、一回バラして娘と一緒にやり直しました(笑)
誰に似たんだ?(笑)
このパズル、何度でもバラして遊べるのがいいです~(#^.^#)
 IMG_2522.JPG 娘が戻して遊んでました。
ちょっと合板特有のにおいがしますが・・・
このシリーズ、楽しいです!また行ったら違うの買いたいぞ(^^♪
(500円くらい) 

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あん [読書]

「あん」(ドリアン助川 著 ポプラ社 2013年)を読み、バスの中で涙が止まらず

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大変でした。

とても素敵な本でした。

訳あって、どら焼き屋をしている男と、そこへ現れた高齢の女性。
彼女が作るあんこは素晴らしいものだった。
やがて彼女はどら焼き屋であんこを担当するようになるが、その事により、色々な事が変わり始めるー。

詳しくは書けませんが、昨日今日で一気に読みました。
ぜひとも映画も観たいと思いました。





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第二楽章 ヒロシマの風 [読書]

久しぶりに本を読んで泣いちゃったimage-20150526115350.png悲しみにあふれる詩と、男鹿和雄さんの優しいイラスト。「第二楽章 ヒロシマの風」(吉永小百合 編 男鹿和雄 画 角川文庫 2000年)峠三吉「序」や原民喜「水ヲ下サイ」、林幸子「ヒロシマの空」、栗原貞子「生ましめんかな」など、20の詩が収められています。15年前に出ていたこの本。やっと巡り会えました。15年前に読んだとしたら、どうだったかな今の私だからこそ感じる事も多くて本との出会いのタイミングとは運命的なものを感じます核兵器のない世界にしたいです。昨日は夕焼けがきれいでimage-20150526121109.png久しぶりに、空を見上げました。読書っていいな。
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息子から教えてもらった本と春の味覚 [読書]

息子が図書館で借りてきた本を
「ママ読んで教えてね♪」
と渡された。

自分で図書館の検索用パソコンに「せんそう」
と打ち込んで、たどり着いたのだという。

いつの間にかそんなことまでできるようになっていたんだな。

息子が借りてきた本は
「子ども兵の戦争」(P.W.シンガー著 小林由香利訳 日本放送出版協会 2006年)

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完全に大人向けの本だった。
しかも、超重たい内容。。

子ども兵の存在は知っていたけれど、
大人向けの本で読むのは初めてだった。

世界には300万人の子ども兵がいて、
戦争の前線に立たされ、
銃や武器を持ち戦わされている。
1日に500人の子ども兵が命を落としている。

家族や村の人々に対して残虐な行為をさせられたりして、戻る場所もない子どもも。

この本では5歳〜17歳の子ども兵の証言を交えながら、冷静に現状を伝え、分析し、解決策を探ろうとしている。

子どもたちは被害者であり、人を殺傷するなどの行為をさせられ、自爆テロをさせられたり、命の危険にさらされている。
教育の機会や家族との暮らしを奪われ、子どもとしての生き方すら知らないままに。

昔から戦争に子どもを参加させるのは禁じられてきたが、今は子どもを兵士にすることを何とも思わない、むしろメリットとさえ思っている組織が増加しているのだと言う。

ホントにヒドい話だ。。。

国連平和維持部隊ですら子ども兵と戦わねばならない場面も出てきているという。
武装集団は子ども兵を盾にしてくることが多い。

戦争の被害者である子ども兵をいかに傷つけず、保護し更生させるか。
子ども兵に遭遇したらどう対処すべきか。

などなど、実際に子ども兵との遭遇事例をもとに語られている。

読みながら、戸井十月さんがアフリカをオートバイで走った時、情勢的に危険で通過できない国があったのを思い出していた。
通過できた国で出会った人懐っこい子どもたちのことも。

いまこの瞬間にも、命の危険にさらされている子ども兵がいる。

子ども兵がいる国では、貧困や教育を受けることができないまま内紛で政治が機能していないことも多いという。

この問題を一人でも多くの人が知り、考え、子どもたち(かつて子どもだった大人たちも)が幸せになれる方法を見つけていけたらいいなと思う。

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昨日はだんなさんがもらってきたフキを煮ました(o^^o)

細いのでスジはなく、洗うだけで切って5分ほど茹でて、あく抜きしておいたたけのこと一緒に酒、醤油、砂糖、みりんで煮てみましたp(^_^)q
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春らしい食卓になりました♪

なんかいつももらいもので季節を感じてるような?
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

ありがたいことですね。
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