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地球を走る [バイクに関する本]

今度は二週間のアメリカ横断ツーリングに行ってきました

いえ・・・私じゃなくて、本の話です(^^)

たまたま図書館の蔵書検索で「オートバイ」と入れたら出てきた本。

地球を走る アメリカ横断オートバイ旅行記 鈴木光司著 集英社 2001年
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作家の鈴木光司さんが1999年にアメリカをヤマハのバイクXV1600ロードスター(と、セロー)で横断した時の本です(^^)

鈴木光司さんと言えば「貞子」で有名な「リング」・「らせん」を書いた人ですね。

私はよくお風呂で子供たちに「貞子やって~」と言われて、やってあげると喜んでます(笑)
(頭からザバーっとお湯をかぶるだけ)

そんな貞子の生みの親、鈴木光司さんは、大学を出てフリーター時代に、アメリカ横断バイク旅の企画をバイク雑誌に持ち込みました。

しかし、スポンサーがつかず、レンタカーを借りての旅に終わりました。
翌年高校の教師をしている奥さんと結婚、子供が生まれ、主夫をしながら執筆活動を続け

「楽園」が賞を穫り、「リング」「らせん」とヒットして映画化されました。

そんなある日、果たせなかったアメリカ横断バイク旅の事を編集者の人にポロリと話したのがこの旅の始まりです。


鈴木さんは、普段からヤマハXJR1300に乗っていた事もあり、ヤマハのバイクをレンタルしてのツーリングになりました。

鈴木さん以外に、車で3人の日本人スタッフが同行しました。(1人は現地に詳しい男性、あと2人は女性編集者)

この時点で、戸井さんがつぶやいていた「編集者を伴ったリッチなバイク旅」とはこの事?と思いました。

リッチな旅人も、走っている時は一緒です。
雨に降られたり、ガス欠したり、パトカーに追われたり・・。

アメリカのライダーはすれ違う時、左手を下に差し出すんだそうです。
(ほぼ100パーセント出してきたそうです)

鈴木さんは走りながら、日本とアメリカのバイク環境の違いを比較していました。

例えば、日本では以前高速道路でバイクが最高80キロしか出せなかった事とか、2人乗り禁止の道路の事など。



続きます


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