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ドナルド・キーン 先生がご逝去されました [ドナルド・キーン先生]

ドナルド・キーン先生が24日の朝ご逝去されました。


心よりお悔やみ申し上げます。


 


 


今夜26日火曜日夜7時半からテレビでキーン先生の特集があるみたいです 【BS-TBS】ドナルド・キーン氏を偲び、本日2月26日(火)『報道1930』で追悼特集 


https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000005544.html


 


また、ドナルドキーン センター柏崎では、キーン先生へのメッセージを郵送又はFAXで受け付けているようです。詳しくはドナルドキーン センター柏崎HP


http://www.donaldkeenecenter.jp/index.html


をご覧下さい


 


取り急ぎお知らせ致しました。


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ムンク展とドナルド・キーン先生の蔵書 [ドナルド・キーン先生]

こんにちは(≧∀≦)


今日はオフでした。


上野の都美術館で今日から始まったムンク展へ行ってきました。


ミュージアムショップで働いていた頃、ムンクの叫びにはかなりお世話になりました。(笑)


そんなムンクの叫びが、ノルウェーから日本にやってくると知り、

本物を見てみたくて・・・


以下レポートです!


12時頃上野駅に到着しました。


山手線のホーム池袋方面からは後ろの方で降りるとちょうど公園口です。


階段を登るとすぐにチケット売り場があり、ここでチケットを買います。

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美術館や博物館のチケット売り場はとても混雑しているので、

ここで買う方がほとんど並ばずに買えて、スムーズに入場できます。



今日はさつき祭りというイベントや、陶器市、屋台などが出ていたり、

賑やかな上野公園です。

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都美術館は、学生時代に授業でバルテュス展に来た以来かしら?

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懐かしいー(≧∀≦)


まずはロッカーに荷物を入れて、お財布とスマホだけ持って入場します。


音声ガイド550円も必ず借ります。


これあるとないとでは、印象が断然違うんです。


ムンクの作品はポスターで3点くらいしか見たことがなくて、

初めて見るものばかりで楽しめました。


早くに母を亡くして死や命と向き合う画風が印象的でした。

孤独と向き合う姿が共感でき、色使いも好みの感じでした。


お昼時の為か20分も待たないくらいで入れました。


薄暗い部屋の中で見る叫びは、想像よりちょっぴり大きくて、

心に響きました。


さて、約1時間15分程で見終わり、お土産コーナーが恐ろしく混んでいて

お会計60分待ちの長蛇の列・・・


スルーして最後の出口にあるミュージアムショップでステキなものをたくさん見つけました!

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今治マフラー♪

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かわいいし実用的なものが大好きなので買っちゃいました(≧∀≦)

ミュージアムショップって、好きなんです♪


さて、公園で五平餅と狭山茶を買い、ランチにしました。

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五平餅は母の故郷のソウルフードなんです。

私も大好き♪

狭山茶は自然な優しい甘みがあって大好き♪


ここから京浜東北線で東十条へ。


ドナルド・キーン 先生のコーナーがあるという北区立中央図書館へ行って見たかったのです♪


ドナルド・キーン 先生は、北区にお住まいで、北区立中央図書館で講演を依頼されたのが縁で

ニューヨークから日本へ転居の際に蔵書の中から日本人にも親しめるものを選び、

手にとってもらえるようにと北区立中央図書館に貸し出して下さっているそうです。


東十条駅は昔だんなさんが一人暮らししていた駅で、懐かしい♪

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南口で降り、右へ行ってセブンイレブンを左へ。

住宅街を歩いて、途中右に出て大通りを渡り、再び住宅街の路地を歩いていきます。

すると大きな敷地の陸上自衛隊の基地があり、その左手が図書館です。


銀杏が落ちてて、独特の香りー(≧∀≦)

拾ってるおばあちゃんがいました。

私も銀杏が好きだけど、とても拾えないー( ;∀;)

帰り電車だし。


赤煉瓦のレトロな建物が見えてきました。

これが図書館!?

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すごく素敵でびっくり。

カフェレストランまであるのです


この建物は、戦時中に武器や弾薬を製造していた工場だったそうです。


2008年にオープンしたというこの図書館、かなりすごかった!


私も北区民になりたいと思いました(笑)

残念ながら館内は撮影禁止でした。


キーン先生の垂れ幕などもありテンション上がります(笑)


ドナルド・キーン 先生のコーナーには、先生の直筆原稿や、

川端康成のサイン本、先生の書き込みのある蔵書や英語版の著書、

それに草加文庫というおくのほそ道文学賞関係の本まで揃っていました。


書き込みのある本と、寄贈者のサインのある本にシールで目印が付いていて、

とても分かりやすくなっていました。

先生の掲載雑誌ファイルや、新聞もファイリングされていて、

本当に素晴らしかったです。


所蔵リストには感激!

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もちろんドナルド・キーン 著作集も14巻まではありました。

知らなかったキーン先生の編集や監修の英語の表現辞典やスラング辞典などもあり、

これはまだ売っていたら是非買おう!と思いました(≧∀≦)


たくさんのキーン先生の著書がズラリと並んでいて、

北区民ならいっぱい借りちゃうんだけど・・・

残念!(T ^ T)


でも、お休みの日にまた来てゆっくり読書したいと思いました。


本当に素敵な図書館でした。

研究スペースもあり、本当に北区の人羨ましいー( ;∀;)

対応してくれた司書さんも親切でした!


キーン先生のグッズも販売されていて、クリアファイル二種類を買いました。

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これで、お仕事も頑張れそう(笑)


帰りは埼京線の十条駅から乗って帰りました。


昔よく利用した駅なので懐かしかったです(≧∀≦)


芸術はムンクが言うように、血液であり、本当に大切で素晴らしいものだと感じた1日でした(^o^)

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旧古河庭園と無量寺、そして初めてのフルーツ [ドナルド・キーン先生]

こんにちは。

先日短いエスカレーターでうっかり寝てしまい、焦ったピら手です。

気づけば今年もあと10日となってしまいました!

少し早いですが、良いお年をお迎えください(≧∀≦)(笑)

さて、先日バイクブーツを買った後、いつもドナルド・キーン先生がお散歩されている旧古河庭園へと行ってみることにしました。

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山手線の駒込駅北口から坂道を下って行くと、左手にしもふり商店街がありました。

商店街のパン屋さんでお昼ご飯用のパンを買い、旧古河庭園方面へ。

塀に囲まれた森っぽい敷地が旧古河庭園です。

入場料を払って中へ。

すぐに素敵な洋館が見えてきました。

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中の見学は予約制で往復はがきで申し込みらしいのですが、この日は空きがあり、当日でも受け付けてもらえました。

2:15からの受け付けで2:30から1時間の見学です。

10人ほどの人たちと一緒に、職員さんの説明を受けて館内を回りました。(800円)

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この建物は約100年前のもので、イギリスの建築家ジョサイア・コンドルが設計したものだそうです。

古河家は足尾銅山の経営などで知られる財閥だったそうです。

洋風の館内には優雅な装飾がされていて、一階は食堂やビリヤードルーム、二階には和室やお風呂、ゲストルームや寝室がありました。

関東大震災の時には救護所として活用されたそうです。

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思いがけず中の見学ができて良かったです♪(^ ^)

日本庭園は日本人が設計したもので、和む場所でした。

洋館の前にはバラ園があり、さらに下には和風の庭園がありました。

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ここはどこ?(笑)

夕陽に照らされる洋館もまた素敵でした。

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なんかとても贅沢な時間を過ごせたような気がします。

さて、門を出て左へと進むと、無量寺の方向です。無量寺って書いてある石碑がありました。

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この辺かしら?

とっても細い路地を入ろうとすると、突然配達のお兄さんぽい人が現れました。

そのお兄さんが、良かったら、果物を買ってくれませんか?と言います。

???

ルレクチェというとても美味しいフルーツを600円で買いませんか?

と、言われて・・・

1つ買いました。(笑)

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この果物、皮ごと食べられるのですが、切る前からとても良い香り。

食べると、柔らかくてジューシーで、みずみずしかったです。

家族全員で感動(笑)

また買ってきてだって。

洋梨(ラフランス)とは別物みたいです。

偶然出くわした果物屋さんで出会った初めてのフルーツに感動したのでした。(笑)

無量寺には猫がいっぱいいて、くつろいでいました。

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旧古河庭園も無量寺も、ひっそりとした感じで、春や秋も素敵そうな所でした。

駒込には何度か来ていたのですが、こちら方面へは初めてでした。

また春にも訪れてみたいと思いました♪

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インスタグラムに載せた本をタグでまとめてみました [ドナルド・キーン先生]

こんにちは。 12月が始まりました!

忙しい日々の中でも

本を読む時はホッとします(o^^o)


最近は読んだ本の中から印象的なものを

インスタグラムにアップしています。


インスタグラムのいい所は、タグで読書が好きな人や

同じ本を読んでいる人と繋がれる所です。

#書名 とか、#著者名 などで、そのほかの本とも出会えたり、

発見がたくさんあります♪


インスタグラムの残念な特徴として、ブログのようにカテゴリ分けができないという所があります。

過去にアップした本だけをまとめて見たいと思い、

#bookshelfofpirateというタグ付けをしてみました。


私のインスタグラムは読書に特化したインスタグラムではないので、

こうすることで他の人のタグとかぶることなく、本の一覧ができました。


↑ タグ#bookshelfofpirateをクリックすると、私がこれまでインスタグラムに載せた本の一覧が見られます。
しばらくこんな方法を試してみようと思います(o^^o)
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憧れの人に逢いに行くツーリングin静岡 [ドナルド・キーン先生]

11月17日(金)に静岡県の日本平ホテルで、憧れの人の講演会があり、行ってきました!

以下、レポートです。


日本が大好きな日本文学研究者のドナルド・キーン先生・・・

キーン先生の本からどれだけ日本の素晴らしさを気づかされたことでしょう。

先生にはいつも感謝と尊敬の気持ちでいっぱいで、お会いしたいと思っていました。


でも先生は講演会をめったにされないと知って諦めていました。


先生の息子さん誠己さんのブログ「日々、ドナルド・キーンとともに」では、
先生の日頃の様子が紹介されていて、いつも拝見するのが楽しみでした。


そんなある日、ブログで11月に静岡で講演会を行うと知り、だんなさんにOKをもらってすぐに申込みました。
参加費用は一般5000円、学生1000円ということで、1000円で参加できることになりました。
放送大学に感謝!

この費用には講演会後のティータイムも含まれているとのこと。
なんと、ティータイムには先生とお話できるチャンスもあるかもしれないというのです!
夢じゃないよね!?


息子さんの誠己さんの古浄瑠璃演奏もあるということでした。


静岡の日本平ホテルは、東名清水インターから30分ほどの海の近くの山の上にあり、
時間は2時~4時30分までという時間という事から、バイクで行った場合、

日帰りは難しそうだと思いました。(体力と明るさ的に)


だんなさんのお許しをもらって、一泊のお泊りソロツーリングで行ける事になりました。


日本平ホテルにはリーズナブルなお部屋の空き室がなかったので、

三保の松原の方にある民宿に泊まることにしました。
三保の松原に一度行ってみたかったのです。


早速、民宿を探して予約をしました。
宿泊先は三保のさきっちょにある、竹下ナギサヤさんです。


天気予報では、当日の朝の気温が2℃・・・!(静岡は7℃)で、翌日が雨・・・!
高速道路の路面は大丈夫か?
果たしてバイクで行けるのか・・・!?雨の東名高速を走れるか?


ギリギリまで新幹線で行くという選択肢も残しつつ、検討した結果、バイクでいくことにしました。
1日目は晴れそうで、富士山の見える道をバイクで走りたかったのと、三保の松原にも行ってみたい・・・。
三保の民宿までは日本平ホテルからバイクだと30分以内ですが、公共交通機関を使うと1時間半くらいかかってしまいそうだったからです。
帰りの雨の高速は気が重かったけど、トラックの後ろを走る作戦でなんとかなりそうだと判断。

この日を楽しみに、楽しみに、日々を過ごしていました。


もちろん、子供たちには内緒です。(笑)


<当日朝>
5時に目を覚ますと、夜明けの空が美しく、月や星が煌めいていました。
・・・と、娘が体をかゆがり、起きてしまった・・・!やばい!
薬を塗ってあげているとまた寝てくれた。ホッ


そーっと仕度をして6時過ぎに出発する。

空は明るくなってきていた。


w800になってから、エンジンスタートの恐怖がなくなった。
キャブ仕様のw650は冬場エンジンがかかりにくかったけど、
インジェクション仕様のw800は一発でかかるのです。助かるなぁ。


給油してから高速に乗ると、圏央道から富士山がどどーん!と、この時点で既に感激でいっぱい。
高速道路はスムーズに流れていた。(反対車線は渋滞がすごかった・・・。)


さすがに気温2℃は・・・30分くらいすると手がかじかんできた。
走りながら手を少しグーパーして動かして手の凍結を防ぐ。(笑)

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海老名JCTから東名に乗り、中井PAで休憩する。

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冷え切った体をラーメンで温めた。
バイクはほとんどいなかった。寒いもんね・・・

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観光バスから降りてくる人たちも口々に寒い寒いと言っていた。


東名高速は富士山の南側を走る道路だ。やがて雪化粧した富士山が右手に大きく見えて来る。
色とりどりの紅葉が美しい森と富士山のコラボが素敵すぎて、やっぱりバイクで来て良かったと思う。
明日は雨だけどー(^_^;)天気予報よ、外れておくれ。


富士山を通り過ぎ、由比というあたりで左手に海が見えてくる。
煌めく海沿いを走る絶景ロード。


東名高速はあまり普段走る機会がないけれど、絶景の連続だった。
新幹線じゃなくて、バイクで来て良かったとつくづく思った。


清水インターで高速を降りると、一般道が4車線の国道1号線で、車やトラックがいっぱいで驚く。
三保方面は右折レーンに入る必要があるのですぐ右へ寄った。
普段は1~2車線の道ばかりなので車線が多いだけでドキドキだ。
工場が多いせいか、トラックの多さに驚いた。


時刻は10時過ぎ。三保の松原へ行くのなら今日しかないということで、まずは三保を目指す。
三保へのルートは表示が出ていてとても分かり易かった。


庵原交差点で県道338号線へ右折した後、突き当りには海沿いの加工場などが立ち並んでいた。
ここの袖師交差点で県道148号を三保の表示通り右へ。

ガソリンスタンドがあったので給油して、川を二つほど渡り、少し行くと三保の松原の案内表示が出ていた。
表示に従い県道199号を左へ。


三保の松原入口交差点で表示に従って右折すると、二輪車用の駐車場は左へと案内があり、
神の道という松林の側道を進んで駐車場へと入ってバイクを停めた。

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時刻は10時半。

駐車場から三保の松原はすぐで、松林に入ると、羽衣の松があった。2代目らしい。

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そして、松林の向こうにエメラルドグリーンに輝く海が見えた。

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富士山は、残念ながらかくれんぼ。すこーし富士山の稜線が雲の隙間に見えた。また機会があれば富士の見える日に来てみたい。

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海岸線沿いに続く松と、海。多くの歌人がここを訪れたのだろうか。
羽衣伝説の看板などを読みつつ、松原を後にする。


お土産屋さんで安倍川もちとお茶を買って、日本平ホテルを目指す。

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三保の松原から日本平までは標識が出ていて、とてもわかりやすかった。
県道199号から駒越東町交差点を左へ進み、表示に従ってすぐ斜め右の県道150号へ。
さらに表示に従って駒越西1丁目交差点を右へ行き坂を下り、県道198号を道なりに行くと左手に清水日本平パークウェイの入口があった。


日本平パークウェイは想像していたよりも空いていて、ほとんど車もバイクもいなかった。

そんなに長い道ではなく、カーブもいくつかで、少なかった。


いくつかのカーブを曲がって登って行くと、開けた所へ出た。もう頂上?
道が分岐していて、右へと進む。さらに次の日本平ホテルの看板の分岐を右へ。

絶景のロケーションに建つ日本平ホテルの手前に、ドナルドキーン先生の講演会専用駐車場があった。

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駐車場にバイクを停め、バイクウェアを脱ぎ、持ってきたジャケットに着替えて真珠のネックレスとピアスをつけ、ホテルに入った。

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入ってすぐのロビーの向こうに絶景が広がっていた。清水港が一望だ。


時刻は12時前。
受け付けは13時からなので、庭園を散歩してみることに。

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清水港や三保が見下ろせる絶景の庭園にはベンチなどもあり、絶景を前に読書とか、素敵な時間が過ごせそうな場所だった。
ただ、山の斜面のため風があり、普通の服に着替えたため、少し寒く感じた。


ロビーに戻ると、既に30人ほどの人が受付に並んでいて焦る。しまった!慌てて最後尾に並ぶ。
バスの送迎組第1陣が到着して並んでいたようだ。
着物姿のご婦人などもいて、皆おしゃれしてきていた。
バイクウェアじゃなくて良かった・・・と、心から思った。(笑)


チケットを出すと、エスカレーターで1階へ案内された。
会場の扉前で前から3人目くらいに並び、しばし待つ。

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と、ドアが開き、自由な席を選ぶことができた。
中央列の前から3番目の席を確保!

講演会が始まるまでは、キーン先生のビデオやテレビ番組などが放映されていた。

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キーン先生を良く知っている人から、あまり知らない人まで、色々な人が来ているようだった。
(60代以上が多数、完全なる白髪の方や、着物姿の人やおしゃれして来た感じのマダム系多し)


だんだん富士山が姿を見せ始める。

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講演会は、誠己さんの古浄瑠璃実演から始まり、静岡美術館の館長とキーン先生、誠己さんのトークが行われた。
古浄瑠璃の演奏を聴いたのは初めてで、力強い熱のこもった演奏に引き込まれ、

キーン先生のトークでは、先生のお声を初めてお聞きして、感激しっぱなし。

日本語で一生懸命お話されていて、ときどき誠己さんがフォローされ、ほのぼのとした感じで和やかな雰囲気でした。


その後、隣の部屋に移ってティータイムということで、いよいよ先生と誠己さんとお話できるかも!?しれないという期待でいっぱいに。

富士山もスタンバイOK!

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ケーキやタルトなどのスイーツがバイキング形式になっていて、お昼ご飯を食べていなかったのでとても嬉しい♪

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そして、サインをもらうために並んで先生を待った。7番目だった。


ついに先生と誠己さんがお部屋にいらして、サイン会が始まった。

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カタカナでドナルド・キーンと筆ペンを使って書いてくださった。
さらに、握手をしていただき、にっこりと歯を見せて笑って下さった!

キーン先生の手は温かく、色が白くてとても柔らかかった。


「お会いできてとても嬉しいです!」と言うしかできなかったけど・・・


誠己さんには「ピら手です!」とお伝えすると、わかって下さったようでした。
写真も一緒に撮っていただき、夢みたいでした。


途中、静岡県知事さんが来て、少しお話されて先生はとても嬉しそうにニコニコと
されていました。

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すぐそばで、キーン先生がにこにこと笑顔でいらっしゃって、窓の外には富士山と清水港の絶景が広がり、お隣には誠己さんが・・・
こんな素敵なシチュエーションでお会いできるなんて、感激でした。


サイン会は1時間ほど続き、その間、ずっと目の前で、お近くで拝見していたのですが、
先生はずっとサインをし続け、笑顔でいらっしゃいました。すごい!!


終了まで、先生と誠己さんを拝見しながら他のお客さんとお話しをして過ごしました。

千葉から来た方や、地元清水の方で古浄瑠璃に興味がある方、三島由紀夫ファンの方など、
様々な角度から今回の講演会に参加されているようでした。


サイン会が終わり、先生をお見送りして、バイクの所へ戻るとすっかり日が暮れてしまいました。

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日が暮れたパークウェイはちょっと怖かったけど、他に誰もいないので却って安心して走れました。
途中、清水港の夜景が煌めいて見えました。


三保へはさっきの道を戻れば良かったので安心でした。
暗くなってから初めての道は不安すぎるので、三保の松原へ行っておいて良かった!

三保の松原入口を通り過ぎ、さらに先へと行くと、だんだんさびしい感じになります。
コンビニに寄って、おやつとおつまみ、ビールを念のためGetして民宿へと向かいます。

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突き当りを右へ進むと、すぐに電柱に看板がありました。
電柱の表示通り左折するとすぐに竹下ナギサヤさんがありました。

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明日は雨だし、もう暗いし、女性が一人でバイクだし、今日は来ないんじゃないか・・・
という説が流れていたそうですが、無事到着し、宿の方もホッとされていたようでした。
この日の宿泊者は私だけということでした。2階の奥のお部屋でした。

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食事は1階の食堂でとりました。

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テレビでは盛んに明日は師走の寒さと言っていましたが、最高気温が11℃と聞いて
静岡の寒さって、埼玉の寒さとレベルが違う!と驚いてしまいました。
うちの方の師走の寒さと言ったら0℃~5℃くらいです。
静岡ってあったかいんだな~とびっくりしました。


民宿のお母さんとお話ししてみると、お母さんは雪が降る所を見たことがなく、
近所では路面が凍結することはないと言っていました。
静岡って年間を通じてバイクにも乗れるようだと言っていました。
静岡のライダーさん羨ましい・・・


夜、家から電話がかかってきました。
娘でした。


「ママ?おめでとう~写真見たよ!」

キーン先生と誠己さんと一緒に撮っていただいた写真をメールでだんなさんに送っていたのでした。


黙って泊りがけで出かけてしまって、怒ったり泣いたりして電話してくると思っていたので、

娘から祝福の言葉をもらえるなんて、驚きでした。

8歳になり、随分と成長したのだなぁと感じ、じーんとしました。


息子は

「キーン先生のお話はどうだった?何を思った?意外だったことはなに?」


など、興味深々の子供達。私がキーン先生の大ファンだと知っているので(笑)


とにかく、子供たちも興奮気味?で、笑ってしまいました。


夜は、もらってきたパンフレットを見たり、本を読んだりしていたら
気付くと部屋で寝落ちしてました。



<翌日>

朝起きるとやっぱり雨。。。(泣)
小雨なのが救いです。

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朝食をいただいて、静岡新聞を見ると、講演会の記事が早速載っていました。
静岡県は文学や芸術を大切にしている印象を受けました。
こういう部分は、理解のないコスト重視のトップがいると真っ先に切られる部分なのです。
静岡、いいところだな~と思いました。(気候もいいし、富士山もあるし)


9時頃出発です。

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来た道を清水インターまで戻ります。
なんと暖かい朝なのでしょう。埼玉の山沿いの朝とこんなにも違うなんて!
ネックウォーマーをしなくてもいいくらいでした。


東名高速では時速80キロのトラックに先導してもらい、ゆっくり走りました。
高速道路での事故や事件の報道が続いたのでタイヤが落ちてないか、煽り運転はされていないか、
ドキドキして走りました。


御殿場あたりから雨があがってきて、足柄SAで休憩しました。

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晴れていれば富士山が見えるSAのようですが、見えませんでした。
スタバでラズベリーケーキとコーヒーをいただき、ホッと一息。

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あったかいコーヒーが沁みる~(+o+)

ちなみに、お支払が777円で、なんだか嬉しかったです。(笑)


雨雲レーダーを確認すると、すぐそこまで迫ってきています。

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しかも、同じ方向へ向かっているみたい。これはやばいと、慌てて出発することに。
給油して本線に入ります。
しばらく走ると、突如富士山が現れました。
帰りも挨拶してくれるなんて!!
ありがとう!富士山・・・。帰りに富士山に会えるとは思っていなかったので、突然のサプライズに涙が出そうになりました。


キーン先生は、かつて日本を去る時、船からピンクの富士山を見て感動したそうです。
その富士山を見て、きっとまた日本に来られると思ったと話していました。


多くの和歌にも詠まれている富士山は、キーン先生のサイン会の時に雄姿を見せてくれました。
たなびく雲がかかって、本当に素敵でした。


走りながら、さまざまな事を考えたり、歌ったりしてなんとか雨雲には追いつかれずに、
雨上りの紅葉を楽しみながら帰宅することができました。

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東名から圏央道まで、今がとても見頃でした。

心配していたお天気も少しだけ濡れた程度で済み、助かりました。
日ごろの行いが良かったのかしら?キーン先生は雨男だそうなので、危なかったです。(笑)


帰宅後にインスタグラムで写真をアップしたところ、講演会に参加されていたかたからいいねやコメントをいただきました。
喜びを共有できる人がいるというのは嬉しいものですね。


キーン誠己さんのブログでも「聞かせて、キーン先生」の時の様子が紹介されていて、

とても嬉しかったです。


先生は、お元気な様子で、帰宅後ご自分でお料理をされたそうです。

先生、、、すごい・・・・!!


この講演会を企画してくださった皆さん、準備してくださった皆さん、

本当にありがとうございました。


そして、家族にもw800にも感謝です。

お土産の安倍川もちとお茶がとてもおいしかった。

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あべかわもちって、懐かしいです!昔よく父がお土産に買ってきてくれました。



26日のBS-TBSで13:00~キーン先生の特集番組が放送されます。

(2時間くらい)

とても楽しみです♪ぜひ、ご覧になってみて下さい♪

↓告知動画はこちらです




二日間の走行距離 354km
コーヒー140円
ガソリン6.18L/@135円=834円(燃費25km/L)埼玉
ラーメン680円
コーヒー200円
ガソリン5.08L/@137円=695円(燃費36km/L)ほぼ高速。清水
うぐいす茶1080円×2
安倍川もち1080円×2
竹下ナギサヤ6804円
コンビニ600円
スタバ777円
ガソリン4,47L/@154=688円(燃費24km/L)足柄SA
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黄犬(キーン)ダイアリー [ドナルド・キーン先生]

こんにちは。(^.^)


今日は川へ釣りに行きたいという息子と息子のお友達に付き合って、

娘と4人で川で朝から昼過ぎまで過ごしました。

残念ながら今日は釣れなかった模様です。(^_^;)


久しぶりに本の紹介です。


ドナルド・キーンさんと、息子さんのキーン誠己さんのエッセイ

「黄犬(キーン)ダイアリー」(平凡社 2016年)

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↓ 平凡社 詳細ページ



このところ、キーンさんの本にかなりはまっていまして、

日本文学や文化に関する様々な本を出されているキーンさんの

様々な著書を読んでいるうちに、キーンさんのお人柄も好きになって、

ふと気づいたら東京新聞に月に1度だけ連載されるキーンさんのコーナーも面白く読ませていただいて・・・


つまり、大ファンになってしまったんですね。(*^_^*)


このエッセイの中には、キーンさんの心の中が色々と書かれているので

とても興味深く読みました♪


息子さんとの出会いのこと、古浄瑠璃のこと、新潟のドナルド・キーンセンターのこと、

同い年(94!)の瀬戸内寂聴さんのこと、石川啄木のこと、東日本大震災のこと、この国のこと、、、、


そして、息子さんのキーン誠己さんからみたドナルドキーンさんのこと、

普段の暮らしのこと、新潟の実家のこと、、、、


キーンさんの暮らしや普段お考えになっている事などが分かる貴重なエッセイだと思います♪\(^o^)/


著書の中にも古浄瑠璃のお話が出ていたのですが、今イギリスにお出かけになっていて

大英博物館に保存されていた貴重な資料を基に、息子さんと古浄瑠璃の公演を行うそうです。


すごい行動力とバイタリティ。

いまなおバリバリのキーンさん。

一度お会いしてお話してみたいなぁ。。。(#^.^#)


先日仕事関係で駒込に行く事があり、キーンさんがいるかも!?とキョロキョロしておりました。(笑)


息子さんのキーン誠己さんが父ドナルドキーンさんの日常をブログにアップされていて、

それがたまたまso-netブログでした!!


うれしくて、コメントさせていただいたら、お返事をいただけて

感激です!!


So-netブログにブログ紹介機能があったので、早速自分のブログの中で紹介させてもらいました。


お茶目なキーンさんが見れますよ。(笑)


インスタグラムの方にキーンさんの本を載せていたので、こちらにも転載します。

写真が写らなかったらごめんなさい!!


インスタグラムの埋め込みという機能があるのですが、どうもうまく写真が入らなくて・・・(^_^;)


ドナルド・キーン氏の「私が日本人になった理由」を読み返してみた。 18歳のキーン氏と源氏物語の出会いは偶然であった。1940年、日本でいう昭和15年、戦争から戻った時にはヨーロッパの戦争が激化していた。 ナチスドイツが台頭し、次々に国を占領していった。次はアメリカだと怖れて憂鬱な時を過ごしていた。 そんな時に源氏物語に出会い、これこそ人間らしい生活だと感動したのだという。 人々が愛と美だけに生きている世界。その世界に救われたのだという。 このくだりを読んでハッとした。 このところ、古典文学や芸術にのめり込んでいる自分にも同じことが言えるのではないか?と。 不安な世界の情勢の中で、古典的世界の営みに思いを馳せ、救われている。 そんな気がした。 そうでもしなければ、平常心ではいられないのかもしれない。 いずれにしても、文学に救われていることは間違いない。 ドナルド・キーン氏や、又吉直樹氏のように。 文学や芸術は人を救う。 又吉直樹氏の「夜を乗り越える」でも、そのような記述があった気がする。 すとんと腑に落ちた。 そうか、自分は古典的世界や芸術に救われていたのだな。 だからクラシカルな物や芸術が好きなんだな♪と。 #ドナルドキーン#ドナルド#キーン#私が日本人になった理由#本# #DonaldKeene #book #文学 に#救われた#文学は人を救う

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ドナルド・キーン氏の日本文学史(3) 面白かったです 竹取物語の内容についての考察とか、源氏物語についての話が興味深かったです。時にマニアック過ぎてついていけませんでしたが・・・(笑) この本の原著が出たのが1993年と知り、キーン氏の生年月日から何歳の時の物か計算してみると、1922年のお生まれなので、71歳で出された本のようでした。(今94歳) 源氏物語を読んでみたくなりました。 日本の古典を外国の視点で捉えているのが本当に面白いです。 所々に出てくる英訳がまた、日本語の豊かさを改めて感じさせてくれます。 日本の学校教育でもっと古典文学に重点を置けばいいのにと思います。 #日本文学史#ドナルドキーン#キーン#ドナルド#中公文庫#2013年#日本文学#歴史#古代#中世#源氏物語#物語# #Description#Japanese#history #literature #DonaldKeene #chukoubunko#Japanesepoem #book#本#TheTaleofGenji #Story

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ドナルドキーン氏の日本文学史(1)読み終わりました。 とてもマニアックで、途中難しすぎてちょっと飛ばした(笑) 古事記と万葉集、漢文学についての巻でした。 ちょっと面白かったのは、和歌で月と言う言葉が血を表すと言うのがキーン氏には理解できないと言うくだり。 オンナならわかるんだけどね[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)] そしてちょっと衝撃的だったのが、和歌の英訳をキーン氏が書いているんですが、和歌を読むより、英訳を読んだ方が意味が分かるという現実。 かつての自分の国の言葉よりも、外国の言葉の方が分かるって言う現実にちょっとショックを受けてしまいました。 でも、和歌の英訳は淡々とし過ぎていて、面白味がない。やっぱり日本の言葉っていうものは素晴らしいんだなぁと改めて感じた。 一冊でたくさんの気づきがあり、面白かった! 続きも読みたい。 #日本文学史#ドナルドキーン#キーン#ドナルド#中公文庫#2013年#日本文学#歴史#古代#中世#古事記#万葉集#漢文学#和歌 #Description#Japanese#history #literature #DonaldKeene #chukoubunko#Japaneseliterature #ancient #kojiki #Manyoshu#tanka #collection #Chineseclassicalliterature #Japanesepoem #book#本

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最近ハマってる、ドナルドキーン氏の本。 序「日本人の日記」が興味深い。 彼が初めて親しく知るようになった日本人は日本兵だった。 日本兵の日記を翻訳する任務についていた彼は、様々な日記と出会った。アメリカ兵は日記をつけることは禁じられていた。 日記は私的な事や内面的な事も記録していて、日本文学の重要な流れであるとキーン氏は述べている。 それって普通だと思っていたけど、日本の外から見たらそうじゃなかったんだ?!! と、驚く。 そして、さらに、奥の細道で芭蕉と同行した曾良の日記に、「中尊寺には人がいなくて何も見られなかった」と書いていることに触れ、奥の細道のフィクションの部分にも触れている。 面白いー!!(≧∇≦) #ドナルドキーン#i百代の過客#文学#日記#日記文学#文学論#literature#diary#Donald#Keene#松尾芭蕉#曾良#basho#sora#本#book

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