ｗ６５０と行く！絶景の志賀草津道路ソロツーリング（1）渋川伊香保〜渋峠篇

こんにちはo(^▽^)o

１５日に、ついに憧れの志賀草津道路へ行く事ができました。感動で胸がいっぱい。

生きていて良かった☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

オートバイに乗っていて良かった*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

1人だったので不安もあり、高速でガス欠など、ドキドキする事もありましたが、無事に帰って来れました(#^.^#)

以下、レポートです♪

2015年9月15日（火）

すっかり秋らしくなり、バイクのウェアも真夏に大活躍したメッシュでは寒く感じるようになっていた。

秋の晴れのオフ。走らないでどうする〜！？

行きたい所はただ一つ。

日本百名道の本を眺めては憧れていた志賀草津道路を走りたい・・・

志賀草津道路は日本最高所を走る絶景の国道だ。

初めて実際に行ったのは2年前、合唱サークルの先生や仲間と電車とバスを乗り継いで白根山の湯釜を見たり、湿原をトレッキングしたり。

↓その時の記事

http://kawasaki-w650.blog.so-net.ne.jp/2013-07-08

バスに揺られながら、いつかはバイクでこの道を走りたい、、、でも走れるだろうか？などと考えた。

技術的な問題（クネクネ苦手）と、日帰りでは厳しいイメージがあった。

最近では1人で高速道路を使ってツーリングに行くことはめったになかったし・・・。

でも、高速を使えば時間的に行けるかもしれないゾ♪（≧∇≦）

朝8時半、ツーリングマップルとグーグルマップとにらめっこしながら心を決めた。

ヨシ！行っちゃおー！(^-^)/

三好礼子さんも言っていた。走り出してしまえば何とかなる！

cw-xタイツとナイロンタンクトップを身につけ、メッシュじゃない方の革パンを探した。

あれ〜？革パン・・・ないよ〜。・°°・(＞_＜)・°°・。

探すと、だんなさんが二階に片付けていた。

きつくて履けないだろうなぁ〜

ダメ元で履いてみた。

は・・・履けた！履けたよー！！！

☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

奇蹟が起きたのか？（笑）

昨日いっぱい歩いたからかな？

とにかく、兎に角、めちゃ嬉しかった＼(^o^)／

具合が悪くなるほどきつくはない（笑）事を確認し、ナイロンの黒い半袖Ｔシャツを着てグレーのジャケットを着る。

ウエストバッグが見当たらず、だんなさんのを拝借。

（サービスエリアにて撮影）

9時30分

さあ出発だ。

ガソリンが限りなく空に近くて、タンクが軽い事でいつもよりも安定感がないような気がした。

セルフのスタンドでガソリンを満タンにしたら、元に戻った(^｡^)

ガソリンって結構重たいのね♪（≧∇≦）

圏央道経由で関越道に乗り、渋川伊香保インターを目指す。

待っている人がいないと思いながら走る高速道路は、普段のワクワクする気持ちとはまた違い、不安と期待が入り混じっていた。

関越道を高崎の先まで行くのは2年ぶり。

2年前、ミキティさんご夫妻と赤城ツーリングをご一緒して頂いて以来かも。月日の流れる速さに驚いちゃう。

その時の記事

↓

http://kawasaki-w650.blog.so-net.ne.jp/2013-10-13

藤岡ジャンクションを過ぎると車が少なくなり、走りやすくなってホッとする。

懐かしの駒寄パーキングを通過すると、右手になだらかな稜線の赤城山、左手には榛名山が見えてくる。

左右に山を望みながら渋川伊香保インターを目指して道は下ってゆく。気分は最高〜＼(^o^)／

この絶景見られただけで満足だな←いつもの事だけど満足早い私（笑）

一時間余りでこんな素敵な景色に出会えるなんて。すでにウルウル（笑）

10時50分

渋川伊香保インター到着

渋川伊香保インターを降りると左手が草津方面だ。

r35渋川東吾妻線で榛名山の北側を西へと向かう。

伊香保温泉も気になるな〜（≧∇≦）

また今度だねー♪

走りながら、温泉やお店をしっかりチェック（笑）

途中、右側に息を呑むような絶景ポイントがあって、目を見開いた。

鮮やかなエメラルドグリーンに輝く吾妻川がとうとうと流れ、山と集落に稲穂の垂れた金色の棚田。

伊香保、ヤバイわー（≧∇≦）

勇気を出して来て良かった(^｡^)

一時間半でこんな素敵な所にワープできるって、オートバイとはなんて素敵な乗り物なんでしょう＼(^o^)／

ホント、すべての人にライダーになって欲しいな♪

途中、農産物販売所がいくつかあり、二軒目の「りんご」の幟でダブルを停めた。

あづま農産物直売所

群馬県東吾妻町奥田140-16

この辺です

地元のりんご「さんさ」や「ふじ」が売られていて、試食もある。

さんさ、おいし〜い（≧∇≦）初めて食べたなあ！爽やかな酸味と甘みが絶妙なバランス。

迷わずおみやげにした。（いっぱい入って500円）

栗（いっぱい入って400円）もGETし、キャラメルソフト（250円）で休憩♪

想像以上においしいキャラメルソフトに思わず「何これ、うますぎるっ！？」とつぶやいてる私（笑）

お店の方に聞こえちゃったかも(^◇^;)恥ずかし〜

ここでは飲み物は販売していないので、ご注意を。

（水曜日が定休日のようです）

しばらく行くと、吾妻渓谷という標識があり、気持ちのいい道が続く。

車は少なく、快適に走る。

良い眺め〜(o^^o)

長いトンネルを抜け、R145に出た。

期待していなかったけど、国道からも川の景色が楽しめて得した気分♪

土偶の交通安全モニュメントがあったり、和む道。

見覚えのある長野原草津口駅付近を通過して、大津交差点を道なりに進んでR292草津道路へ。

おお！ここはスキーの時にバスで通った道だ〜＼(^o^)／

2015年2月に草津でスキーをした時の記事

↓

http://kawasaki-w650.blog.so-net.ne.jp/2015-02-25-2

左手に川のせせらぎを眺めながら走れるひんやりとした道だ。メロディーラインはバイクには関係ないけれど。

懐かしいような嬉しいような不思議な感覚。

どんどん涼しくなって、気持ちいい〜(o^^o)

草津のＴ字路交差点を左折すると、急に鬱蒼とした木立の中をクネクネとした道がぐんぐん登っていく。

視界が開けると、今度は荒々しい岩がむき出しの殺生河原を走り抜ける。

硫黄の匂いがきつくなってきて、

駐停車禁止！の看板があちこちに。

止まると危険って怖いなー(^◇^;)

霧がかった大パノラマの道をゆっくり進むと、2年前に湯釜カレーを食べた現在休業中の白根レストハウスが見えてきた。

現在は火山活動が活発化したため、湯釜を見る事はできなくなり、周辺は駐停車禁止となって、監視の人が座っていた。

その先に駐車場があったのでバイクを停めてみた。

霧で景色はあまりよく見えないけれど、だいぶ高い所まで来たのはわかる。(^◇^;)

だってかなり寒い！

慌ててゴアウインドストッパーを着込む。

磐梯吾妻スカイラインに続いて、また霧かぁ〜

もしや晴れオンナならぬ霧オンナ？

駐車場に後からきた測量のおじさまに「と、所沢から？」と驚かれた。

（所沢ナンバーなのです）

にっこり笑って駐車場を後にした。

道はまだ上へと続いている。

霧で怖いけど、せっかくここまで来たからには最高所の渋峠まで行きたいぞ。

いくつものヘアピンカーブをゆっくり曲がり登って行くと、次第に晴れてきた！

奇跡みたいに。

天国のように。

信じられない！

やったー＼(^o^)／ヤッホー！

眼下に広がる絶景に言葉もなく。

私は今、志賀草津道路を走っている。

ついに来たんだ。

夢じゃないよね。

気づくと国道最高所の碑の前にいた。

誰もいなくて、貸切だ。

自分に感動していた。

私でもここまで来れたんだ。一人で。

頑張ったよ、私。

最高所では霧で景色は見えなくて、思っていたより狭い空間で驚いた。

後から来た車が停まって、中から出てきた年上の女性が、笑いながら「すごいわね〜女性で・・・重たくないの？」

と話しかけてきた。

「重たいですよー」（≧∇≦）

と笑って答え、駐車場を後にした。

ここで時刻は午後1時を回っていた。タイムリミット。

残念だが反対側へ下りて行く時間はない。

ここで写真を撮ったらUターンして万座ハイウェーを目指すと決めていたのだ。

戻りつつ見えてくる下りの絶景に言葉をなくす。

ありがとう。志賀草津道路。

私はここに来たかったの。ずっと。

ずっとあなたに会いたかったんだよ。

感激に胸を震わせながら、r466を万座ハイウェー方面へと向かって下り始めた。

初めて走る万座ハイウェー、どんなところかな？ワクワクo(^▽^)o

そこにはまたまた絶景と、おいしいモノが待っていた。

続く

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