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木は生きている [木の家つれづれ]

木の家に住み始めて一年半足らず。

初めの年の冬は、柱の急激な乾燥を避けるため暖房は控え目にと言われていた。

…が、団地から一戸建てになって初めて経験する寒さと、この土地の寒さに耐えきれず、床暖房を入れるお金がなかった私たちは、普通に暖房を使ったのだった。

初めの冬。
家のあちこちで、パシッとかパキッとか音が聞こえるようになる。

ラップ音?
ではなく、乾燥した柱が割れる音だ。

大黒柱には背割りというはじめから割れ防止の筋が入っている。
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他の柱には特に背割りをしていないので、急に乾燥しすぎると割れてくるみたい。

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特に影響はなく心配ないみたいだし、木は呼吸してるんだなあと実感。

特に夏は湿気を吸ってくれるし、冬は乾燥しすぎないように調整してくれて優れたお仕事をしてくれる木々たち。

お風呂も浴槽の上のあたりから壁と天井を木貼りにしてもらったので、木目と木の香りが気持ちいい。
カラリとしているのも木貼りならでは。

床も、木のやわらかさが気持ちいい。
水回りの床はヒノキ、それ意外はスギの木を使いわけているようで、
ヒノキは固く、スギは柔らかい。

歩いていても立っていても、やっぱりやわらかい木のほうが足に優しい。

スギは柔らかいので、硬い物を落とすとすぐにへこんでしまうのだが、
濡れタオルを載せてアイロンをかけると直ってしまう。

木と漆喰壁の調湿機能があるおかげか、二枚ガラスのおかげか…
結露が少なく、気にならない。
団地の時は、窓ガラスがびちゃびちゃで、拭いても拭いても結露との戦い。

結露はカビの原因にもなるので、少ないほうがいい。

これから家を作るひと、買うひと、木の家をおすすめします!

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