KLX250とw650の夫婦で東北ツーリング(2)一関街道で石巻~奥松島へ [ツーリング]
続きです(≧∇≦)
一関街道R342は田んぼの多い信号の少ない道で、車もほとんどいなくて、
夢中になって駆け抜けました。
楽しい道でした!
次第に石巻(いしのまき)に近づくに従って、緊張感が高まります。
雄大な流れの北上川沿いを走りながら思いました。
この川を遡り、津波は内陸へと押し寄せたのです。
東日本大震災で甚大な被害を受けた場所としても知られる石巻。
石巻に行きたいと言ったのは私でした。
石巻は、松尾芭蕉が奥の細道の旅で訪れた場所でもあります。
日和山にも訪れたという芭蕉と曾良。
その日和山公園には、東日本大震災で避難した方々の眼下に信じられない光景が広がっていました。
北上川を逆流していく津波と、壊滅した門脇地区。
日和山公園から撮影された津波映像も数多くあり、いずれも信じがたい衝撃的なものでした。
逆流した波は、大川小学校の子供たちにも襲いかかり、
多くの子どもたちが犠牲になりました。
あの時裏山に登り逃げていたら。
R342はいつしかR45に変わり、飯野川橋を越えます。
多くの被災者が押し寄せ、医療の拠点となった石巻赤十字病院を右手に見て、
R398を左折し、R7を海に向かいます。
途中の交番で日和山公園の行き方を聞くと、若いお巡りさんが
スゴイ急坂を登るか、迂回するかという行き方を教えてくれました。
モチロン迂回します!(^◇^;)
交番のある交差点を右折し、すぐ左折、小学校の横を通り、
すごすぎる急坂が見えて目が点に(笑)
半端ない坂です( ̄◇ ̄;)
迂回してたどり着きました
壊滅した門脇地区には危険のため人が住めなくなったのだそうで、草地に工場などが点在していました。
ここに住んでいた人たちはどうなってしまったのでしょう。
お寺が工場の中にぽつんと残り寂しげでした。
さてさて、時刻は5時40分
だいぶ遅くなってしまいました。
宿に予定よりも遅れてしまう旨の連絡を入れて、暗くなる前に奥松島へと向かいます。
R45石巻街道は渋滞気味でノロノロ〜
東松島市に入ります。
鳴瀬大橋を渡り、R60奥松島パークラインを海に向かって走ります。
東松島市の野蒜地区も津波で壊滅的な被害を受けた場所です。
現在では草原が広がっています。
海に向かって走る夕暮れの道は幻想的でした。
部屋から見る松島の海はきれいだった。
夕食はとれたての海の幸。
さっきまで生きてたウニや、カレイの唐揚げ、サンマの塩焼き、お刺身などが
本当に美味しくてありがたくて。
生きていると言うこと、こうして旅をすることができる事に感謝し、ありがたくいただきました。
一泊7600円(食事込み)なんて、信じられないです。
ご主人は元ライダーだったそうです(≧∇≦)
ビールと日本酒をいただいて、お風呂に入ったら1秒で寝てしまいました(笑)
30分しか寝てなくてよく走ったなあ。
本日の走行距離
630キロ
本日の出費
コーヒー200円
ガソリン1140円
あだたらラーメン煮卵入り700円くらい
ガソリン1284円
コーヒー150円
駐車場50円×2
拝観料800円×2
あんみつ500円×2
ガソリン1029円
計7203円(高速代は別途)
2日目は、阿武隈ライン、磐梯吾妻スカイライン経由で会津まで行きます!(^O^)/
このルートがすごかった(^◇^;)色んな意味で
スゴイ急坂、写真がありませんが、旦那さんのバイクはオフ車。
旦那さんは、上りたかったんじゃないですか?
てーか、私、昔オフ車乗ってたもんで、そういうトコ、あえて行きたかったです。
え!?この豪華な食事で1泊7600円?
1ヶ月居ても23万位ではないですか!?。。住みたい位です。
by すらいむらいだー (2015-08-14 20:58)
すらいむらいだーさん
確かに私が行くっていえば登りたそうでしたよ(^◇^;)
車がへばりついているのを見て、やめました(^◇^;)
お宿は快適でホントに信じられないお値段でした。
また行きたいなー(住みたいなー?)
by ピら手 (2015-08-15 04:09)