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告別式の準備〜当日 [家族]

こんにちは。朝の気温が4度で紅葉が一気に進んだ埼玉です。


父の葬儀が無事終わり、忘れないうちに

告別式とその後の火葬について記録しておきます。



お坊さんを呼ばない告別式の内容は次のような感じでした。


1 入場

2 黙祷

3 紹介とスライド

 出会いから新婚旅行まで

 ビジネスマン時代

 家族の思い出 

 孫たちに囲まれて

4 感謝の言葉  歌「お父さん」

5 歌「川の流れのように」スライド お父さんダイジェスト

6 献花


【準備】

スライドに使う写真の選出をみんなでしました。

アルバムからスマホで撮影し、スマホ内でアルバムにしてiPhoneの機能でムービー化

それをスマホが繋げるプロジェクターを使って壁に投影します。


この作業はかなり涙が止まらず、みんなで涙しながら

思い出など語りつつ、笑いつつ、進めました。

妹がスライド編集は全て担当してくれました。


葬儀屋さんから渡されたプリントに故人との思い出や紹介文を記入しました。


感謝の言葉は各自が手紙を書きました。

 

「お父さん」の歌は、「お母さん」(中田喜直)の替え歌バージョンです。

スマホで伴奏を流して合唱しました。

歌詞カードを作り、練習しました。


「川の流れのように」(美空ひばり)は、ユーチューブやCDで練習しました。

歌詞が沁みました。これも歌詞カードを作りました。


【当日】

10時ごろ会場入りしました。

個室のお部屋と少人数用の式場がくっついた感じの場所でした。

お菓子やジュースは持ち込み可で、紙皿やコップも持っていきました。

子供たちはここで初めて亡くなった父との対面でした。

祭壇は素敵にお花で飾られていて、ベージュの額縁に入った遺影も良い感じでした。

祭壇の前の木のお棺には父が眠っていて、顔の部分だけ窓があり開けてありました。

 

お線香をあげたり、セッティングと司会の方との打ち合わせをして、

時間までは記念撮影をしたり、歌の練習をしました。


司会の方は女性の方で、こちらの書いたメモを頼りに素敵なナレーション

をして下さいました。

家族だけの式ではありましたが、司会の方の進行があり、

とても良かったです。


最初祭壇の前に眠っていた父でしたが、

式の間は皆の真ん中に来て、囲む感じで一緒にスライドを見たり

囲んでお手紙を読んだり、歌ったり、献花をしました。


父の服装はパジャマで、その上に白い衣装をかけてもらっていました。

自宅から持ってきたお気に入りの服を上に乗せ、マフラーを首元に

 置いてあげるとお父さんらしくなり、とても素敵になりました。


お花でいっぱいになったら蓋をして出棺です。


みんなで持ち上げて車に乗せました。


火葬場はすぐ近くにあり、電動のカートに乗せられて

個室へと通されました。

最後のお別れを一人ずつしてお線香をあげ、

再び電動のカートに乗せられ、扉が閉まりました。


火葬には1時間ほど要するためこの時間に個室で過ごします。

事前に頼んでいた料理が並べられ、皆んなで語りながらいただきました。


時間になり、収骨が行われました。

姉と母が初めに確認を行い、その後全員で確認しながら骨壺に

入れて行きます。

足元の部分から順に、喉仏、顎、頭の骨と入れて行きました。


お花などの色が付いてカラフルになっていた父なのでした。


その後、風呂敷に包まれてタクシーに乗って自宅へと帰った父でした。


皆んなで実家に行き、無事にお葬式が終わった事をねぎらい、

帰宅しました。

 



葬儀代金の支払いは翌日、葬儀屋さんが来てくださる時にカードでするとのことでしたが、

限度額の設定のためうまく支払いできず、結局銀行振込となりました。


葬儀が終わったら、次は納骨の手配や各種手続きがあり、なかなか忙しいですが

仕事にも復帰し、喪中はがきも作って出し、少〜し落ち着いてきました。

 

初めての事だらけで、色々とネットで調べながら皆の連携プレーで

なんとか乗り切れました。


自分のお葬式も、こんな感じのが良いと思いました。


以上、お坊さんを呼ばない無宗教のお葬式についての記録でした。

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