阿修羅に会いに興福寺 [お出かけ]
こんにちは。
GWに奈良と大阪に行ってきました。
目的は・・・
寺社めぐり(≧∀≦)そして大阪城(*'▽'*)
興福寺の阿修羅像に会いたくて。
東京上野の国立博物館で仁和寺の仏像を見た際、興福寺国宝館リニューアルオープンのチラシを見てしまったのです。
奈良って確か高校の修学旅行で京都奈良へ行ったけど、ほとんど覚えていない・・・(^_^;)
東大寺の大仏殿にも高校生ぶりに行ってきました。南大門の仁王像が、とても大きくて・・
太い柱の印象しかなかったので、きっと見る視点がだいぶ変わったんだと思いました(笑)
二月堂と三月堂ではまたまた感動が待っていて・・・
そして春日大社で直江兼続の灯籠に会えたり、国宝の甲冑!(≧∀≦)キャー
さらに法隆寺、中宮寺とアノ仏像に会えて感動・・・
そしてついに!決戦の(!?)大阪城へ。
そこで待っていたのは絶景と甲冑(また?(笑))
それも、変わり兜を、、
かぶることができました。(≧∀≦)
子連れde奈良大阪の歴史を訪ねる旅、以下、レポートです(^ν^)
2018年5月3日
朝10時30分頃の新幹線で東京から京都へ。
今回は2人がけの席を2列とりました。子供たちも本を読むようになり、電車でおとなしくしていてくれるようになりました。
深川めしのお弁当
京都で近鉄線に乗り換えます。
ネットで特急の予約をしてありました。子連れだと必ず座れるのはとても助かります。
近鉄奈良行きの特急が発車してすぐ、右手に古そうな五重塔が見えました。娘と2人で、あれがキーン先生の大好きな場所の東寺かな?って話したり。
そうこうしているうちに平城宮の近くを斜めに横切って走ります。人間がとても小さくてミニチュアの世界みたいです。
とにかく初めての風景にはワクワクします。
思ったよりも京都から奈良は近くて、40分くらいでした。
近鉄奈良駅で降りると外国人がいっぱい!外国人だらけの商店街を抜けて左へと進むと猿沢池と興福寺五重塔が見えてきます。
駅から近い!(≧∀≦)
そして猿沢池のほとりに建つ奈良県猿沢インがこの日と翌日の宿でした。
2時半頃、宿に着くと現地集合組のだんなさんの妹さん家族と、だんなさんの両親がすでに到着して寛いでいました。
チェックインは3時からなので荷物だけフロントに預けて早速興福寺へ。
石段を登ると国宝の五重塔があり、その横に国宝の東金堂、その奥に国宝館がありました。
まずは国宝館へ。
入るとすぐに仁王像や巨大な千手観音像があり感激、、
進んでいくと、立ち並ぶ像の中に阿修羅像がありました。
想像していたよりも小さめで、自分の背丈より小さかったです。
(153cmらしい)
国宝館はそれほど大きくないのですぐ見終わりました。
その後隣の東金堂で薬師如来坐像と日光・月光菩薩(いずれも重要文化財)木造の十二神将立像、四天王像、文殊菩薩坐像など(いずれも国宝)を見ました。
薬師如来は病を治す仏さまということで、よーくお願いしてみたり、如来や菩薩の癒し系の顔もいいけど、十二神将の髪逆立てた怒り顔がとても好きです(^ν^)
子供を怒るときの自分みたいで他人と思えません(笑)
東金堂の次は特別公開中の北円堂へ。
ここでは教科書で見た?かもしれない運慶作の木造仏像に会えました。
無著菩薩立像、世親菩薩立像、木造弥勒如来坐像、木心乾漆造四天王立像。
無著、世親の像は日本肖像彫刻史上の最高傑作で運慶の代表作なのだそうです。
この北円堂は春と秋の期間限定公開だそうです。
たまたまタイミングが良くてラッキー♪(*'▽'*)
興福寺は藤原氏の氏寺として和銅3年(710)の平城遷都とともに建立されたそうです。
中金堂は再建中でした。
南円堂には朱印帳の列ができていました。
この後奈良公園に行って見ると、鹿がいっぱいくつろぎ中。
お腹はいっぱいのようでおせんべいにはあまり反応しません。
子供たちは間近で見る鹿に大興奮(笑)
この後、鹿のフンが靴の裏に挟まって大変でした(・_・;
宿に戻り、宿の近くのうどん屋さんで夕ご飯。
翌朝の食事をコンビニで買って就寝zzz・・・
翌朝
少し早起きして興福寺の三重塔(国宝)へ。
前日見忘れていたので、来てみました。
朝のお寺は人があまりいなくて静かで落ち着きます。
それにしてもこうして雨ざらしでずっと建ち続けているのが信じられません。
興福寺は阿修羅像が見たくて来たけれど、とても素敵な所でした。
さて、この日は東大寺と春日大社、奈良国立博物館へと向かいます。(歩きづめ!!)
奈良の雰囲気がとても好きになり、ワクワクしてきました♪(*'▽'*)
東大寺では大迫力の仏像たちが待っていました。
つづく
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歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
by omachi (2018-06-09 07:53)
阿修羅は、国立博物館に来た時、父と見物に行きました。
思えば、あれが父と博物館系の外出をした最後ではなかったかなぁ・・・
運慶展は、昨年、息子をずるずると引っ張って行きました。
どーも。こう言うの息子は好まないのは知ってはいるのですが、やっぱ1人で観るより楽しいのよねぇ。。。
by すらいむらいだー (2018-06-11 20:22)
omachiさん
北円堂に関する小説、紹介ありがとうございます
by ピら手 (2018-06-12 20:29)
すらいむさん
思い出の阿修羅像と運慶ですね。
感動を共有できるっていいですね。
奈良は素晴らしいところでした。
by ピら手 (2018-06-12 20:31)