命の旅

落葉樹を見ると必ず思い出すお話があります。
「葉っぱのフレディ いのちの旅」（レオ・バスカーリア著　童話屋
1998/10）
という絵本です。

葉っぱに生まれたフレディの物語です。

春に生まれたフレディは子どもたちに木陰を作り、そよ風を送ります。
やがて秋になり色づいた葉は人間たちの目を楽しませますが、冬が近づいてくると仲間たちがさよならを告げて枝から一枚一枚離れて行きます。

フレディは不安になってしまいますが、枝から離れても、木の下で土となり、栄養となって再び新しい葉が生まれること、こうしていのちは旅を続けていくのだと仲間から教えてもらい、安心して旅立って行くことができます。


新芽が生まれていました　*^^*
以前合唱コンサートで朗読＋合唱を行ったのですが、大人から子どもまでが楽しむことができるお話でした。

木の根元は土でないとね。


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コメント 2

子供ってスゴイと思ったのが、
「昨日、あれだけ苦労してできなかった事が、今日になると何でもなくこなす事があった時」ですね。
子供の成長ってスゴイ！と思ったと同時に、私の親が、あれれ？て言う間に衰えていった事です。

当然、私も、昨日の自分よりは、今日の自分は衰えてるわけで、でも、子供は成長していて、で、いつか私は死ぬわけですが、その時、子供が一人前になっていれば、もう、良いな、と思ったわけですね。

子供の存在は、私の人生、価値観を、一変させた、と言ってもいいかも知れません。

多分、人間は猿の頃から、そうやって命をつないで、命の旅をしてきたんだなぁ。。。と。
by すらいむらいだー (2014-12-18 20:23) 

すらいむらいだーさん
命の旅はいつまでも続きます・・・・。
命のバトンですね。
生まれてきたどの子供にもあたたかく
安全に育てていくことができるようにして
旅がいつまでも続きますように・・・♪

by ピら手 (2014-12-18 20:44)