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やさしいおむすび [日々のあれこれ]

佐藤初女(さとうはつめ)さんの本

「いのち」を養う食(講談社・2014年)

を読みました。

佐藤初女さんは1921年青森市生まれ。

1983年に自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、心に苦しみを抱え救いを求めて訪れる人たちを無条件に受け入れ、食事をともにして寄り添い、再生の足がかりとする活動を続け、

1992年、岩木山麓にある「森のイスキア」を開設しその活動をメインに、現在も講演やおむすび講習会を続けている女性です。

いくつか著書を読ませていただいていて、初女さんの食や素材やいのちに対する考え方に驚き、共感していました。

食材に対する優しさが半端じゃない。

おむすびが呼吸できるように優しくむすび、タオルにくるんであげたり、
人参をピーラーでむくと痛そうなので包丁でうすく皮をむいてあげたり、
その他多数・・

いのちをいただいている事に感謝して、大切に食材を扱って、心をこめて料理して、食卓を囲んでみんなでいただく。

塩や調味料には良いものを使う。

食べ物のいのちを生かして心をこめた料理からいのちをいただくから、元気になれる。

読んでいて、本当にごはんの大切さを感じました。

TS3R1038.jpg

食べるって毎日のことだけど、
毎日毎日私たちは命をいただいているんだなぁ~。と。

いただいた命をていねいに感謝の気持ちを持って料理して、感謝をこめていただく。

いのちからいのちへのバトン。

なんて素敵なんだろ。

今日は、森のイスキア風おむすびをむすんで、タオルにくるんで持ってきました。

TS3R1039.jpg

包んできたハンカチが水分を吸い込んでしっとり。
おむすびが呼吸してたのですね♪

開けてそのほっこり感に癒やされました。


食べてみると、黒米入りごはんの水分がちょうどよく、ベタッとしていない。

粒が生きてるみたい♪
口のなかでほろほろと別れていきましたo(^-^)o

中身は「ヘんばや」の昆布の佃煮です♪

こんなに心に響くやさしいおむすびは初めてでした(*^o^*)

さて、いのちをいただいたので、元気になった(^_^)v
午後もがんばるぞ~い♪

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タマ♪

ピらちゃん

ほんと、食って大事だよね。
カラダって食べたものでてきてるんだもんね。
野菜もそうだけど、お肉・・・人間の食のために産まされて、生まれて来て・・・って最近複雑になることがあるんだ。
大事に感謝の気持ちをもっていただかないとね。

へぇ、おむすびをそのままハンカチで包むの?
乾いちゃうのかと思ったけど、美味しくなるんだね。
ついついラップとかで包んじゃうもんね。
まねっこしてみよう。

by タマ♪ (2014-05-30 21:01) 

ピら手

タマさん♪
ホントだね~。スーパーのパックでは命の存在を全く
感じられないけど、全部命を分けてパック詰めにされているんだもんね。感謝しなければ~
おむすびをタオルとかペーパータオルでくるむんだって。
そのうえからハンカチで包んで持っていったよ。
なんかね、かばんから海苔のいい香りがして、
にやけちゃった(笑)
海苔は全面にするとくっつかないよー♪


by ピら手 (2014-05-30 21:21) 

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