戸井十月さんの「遥かなるゲバラの大地」を読んで [バイクに関する本]
オンナ1人ダブルツーin北海道の記事を読んで下さった方、
ありがとうございました!
いかがでしたか?
コメントで感想などお聞かせいただければ幸いです(^。^)
お陰さまで、女性ライダーブログのランキングが8位まで再浮上!(笑)
皆様のおかげです~(*^_^*)
タイトルにある、戸井十月さんの本「遥かなるゲバラの大地」(新潮社 2006)
を読み終えました。
五大陸走破行の第4弾のこの本は、南米大陸を56歳の戸井さんが駆け抜けた
30000km120日間の旅の記憶です。
前作とは違い、日記形式ではなくすべてエッセイでした。
断崖絶壁を走った時のこと、陽気なダンプカーの運転手たち、凍りついた道、
アマゾン川を渡るフェリーの事、悪路でついに壊れてしまったサポートカーの事・・・
スリリングな体験が盛りだくさんでしたが、アフリカよりもラテン的な人々の明るい感じや、
楽しそうな感じが伝わってきました(*^_^*)
食事も、だいぶアフリカに比べて美味しかったみたいです♪
笑顔の写真もあったり(*^^)v これがまた素敵な笑顔で・・・
タイトルにある通り、戸井さんご自身が、革命家ゲバラをリスペクトしていた事が
とても伝わってくる本でした。
ゲバラが埋められていた場所や、生まれ育った家を訪れたり、
最後の食事を運んだ女性と、ゲバラについて語らったり。
戸井さんは今年7月に65歳で他界されましたが、
戸井さん世代の人にとっては、ゲバラという存在がとても大きなものだったのかな~
と感じられる本でした。
私は歴史に疎く、歴史的な事や人物の事はよく分からないのですが、
ゲバラの大地というほど、戸井さんの思い入れのあった南米大陸。
そこまで思い入れのある異国の地をバイクで走るという事が羨ましい~!
世界を駆け抜ける事がライフワークとなっていた戸井さん。
楽しいばかりじゃないツーリングっていうものを少しは知っている一ライダーとして、
共感できる場面も多々ありました。
楽しいばかりじゃないんですよね。
ツーリングって。。。。
どうしてこんな思いまでして・・・っていう事もあります。
だけど、それも含めての感動や喜びがある。
そういう感動を、本や映像で多くの人に伝えてくれた方だったんだなぁと
しみじみ思いました。
ブログなどのインターネット上の記録は、
書き手がいなくなってしまったら残らないかもしれない。
でも、書き手が亡くなっても本は残る。そして、読み継がれる。
そう考えると、本という形で記録を残す事にとても意味を感じました。
この本を読んで、戸井さんの5大陸ラスト走破行の本「道、果てるまで」を読みたくて、
本屋さんを2件訪ねましたが、ありませんでした。
どうしても読みたいのでネットで注文しました(^。^)
届くのが楽しみです♪
戸井さんと一緒に5大陸目をバイクで旅してきま~す♪
ではでは(*^_^*)
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を読み終えました。
五大陸走破行の第4弾のこの本は、南米大陸を56歳の戸井さんが駆け抜けた
30000km120日間の旅の記憶です。
前作とは違い、日記形式ではなくすべてエッセイでした。
断崖絶壁を走った時のこと、陽気なダンプカーの運転手たち、凍りついた道、
アマゾン川を渡るフェリーの事、悪路でついに壊れてしまったサポートカーの事・・・
スリリングな体験が盛りだくさんでしたが、アフリカよりもラテン的な人々の明るい感じや、
楽しそうな感じが伝わってきました(*^_^*)
食事も、だいぶアフリカに比べて美味しかったみたいです♪
笑顔の写真もあったり(*^^)v これがまた素敵な笑顔で・・・
タイトルにある通り、戸井さんご自身が、革命家ゲバラをリスペクトしていた事が
とても伝わってくる本でした。
ゲバラが埋められていた場所や、生まれ育った家を訪れたり、
最後の食事を運んだ女性と、ゲバラについて語らったり。
戸井さんは今年7月に65歳で他界されましたが、
戸井さん世代の人にとっては、ゲバラという存在がとても大きなものだったのかな~
と感じられる本でした。
私は歴史に疎く、歴史的な事や人物の事はよく分からないのですが、
ゲバラの大地というほど、戸井さんの思い入れのあった南米大陸。
そこまで思い入れのある異国の地をバイクで走るという事が羨ましい~!
世界を駆け抜ける事がライフワークとなっていた戸井さん。
楽しいばかりじゃないツーリングっていうものを少しは知っている一ライダーとして、
共感できる場面も多々ありました。
楽しいばかりじゃないんですよね。
ツーリングって。。。。
どうしてこんな思いまでして・・・っていう事もあります。
だけど、それも含めての感動や喜びがある。
そういう感動を、本や映像で多くの人に伝えてくれた方だったんだなぁと
しみじみ思いました。
ブログなどのインターネット上の記録は、
書き手がいなくなってしまったら残らないかもしれない。
でも、書き手が亡くなっても本は残る。そして、読み継がれる。
そう考えると、本という形で記録を残す事にとても意味を感じました。
この本を読んで、戸井さんの5大陸ラスト走破行の本「道、果てるまで」を読みたくて、
本屋さんを2件訪ねましたが、ありませんでした。
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