ちょっとアートな！？漆喰の壁

こんにちは。

今日はちょっとアートな！？漆喰（しっくい）の壁のはなしです。

私たちが設計をお願いしたＭ設計（仮名）では、漆喰の壁を採用していて、色などを選べたんです。

例えば、真っ白か、生成色か、クリーム色か…

藁（わら）を混ぜるか、混ぜないか…

わらの配合はどれくらいか…

コテの跡を残す塗り方か、つるりとした塗り方か…
など。

設計の最終段階で事務所に呼ばれ、だんなさんと二人で行って見本を見ながら決めました。

漆喰の壁について、色々選べるとは知らなかったのでびっくりです。

こういう時に、好みが合わないと大変だと思いますが…（設計事務所の方も）

うちは幸いにも結構好みが近いようで、すぐに決まりました(*^_^*)

結果としてこんな感じに♪

黄色がかったクリーム色です。
わらを少し混ぜてもらいました。

なかなか好評(*^_^*)

手仕事のあたたかみを感じられる壁です。

完成した時、

この感じ…！

私の大好きなスペインの画家、アントニ・タピエスの作品みたい！
と感激した私。

タピエスの作品は、ミクストメディアという素材のこういうモリモリした立体感ある感じの作品も多いんです。

しかも、わらを混ぜこんだりと、共通点が！？(笑)

私がアントニ・タピエスの作品に初めて出会ったのは、
短大の卒業旅行の時です。(当時、美術を学んでいました)

三週間のヨーロッパ美術館巡りをした時に、
スペインのアントニ・タピエス美術館で衝撃を受けたのを覚えています。
その後、日本(群馬県)で展覧会をした時も見に行きました。

（世界的な巨匠と言われていましたが、昨年亡くなられたそうです。）
タピエスを思わせる壁に、しまい込んでいた自分の陶芸作品など飾ってみました(^^;)




これは昔、私が陶芸教室に通っていた頃に、アントニ・タピエスをかなり意識して作ったものなんです(*^_^*)

タピエスはよく作品に＋を書きます。
それで私も＋好きに(笑)
このシリーズは四個作り、陶芸教室で作品展をした際に展示販売した時の残りで、しまい込んでいたものです。

放送大学が終わったら、また陶芸を習いに行きたいなあ。と思ってます。
土は触っているだけで癒やされるんですよ。

手作りの器はあたたかみがあって好きです♪

もうひとつのアート？

子どもたちが書いた絵やポスターなどを、セロテープでぺたぺた貼っています


洗面所の近くなので、歯磨きをしながら眺めてご満悦です(*^_^*)

漆喰の壁にはアートを貼りたくなるみたいですね♪

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