ｗ６５０で高速はツラい？

バイクの風圧

Ｗ６５０は高速走行時の風圧がスゴい。

私はＷ６５０以外ではエストレアでしか高速に乗った事がないのだが、こちらは風圧に加えて、アクセルをひたすら全開にしていなければならないのでもっとツラい。

初めて高速に乗ったのは軽井沢に下道で行った帰り道。
真夏の高速だった。

当然教習所では高速教習はなく、（というか、路上すらない！）初高速であった。

ショップの初心者ツーリングの帰りにバイクでの高速を体験し、その風圧にぶったまげる。(笑)

しかも道路に石が落ちてはいないかと道路を凝視していた…(笑)

ＳＨＯＥＩのメタリックオレンジのジェッペルにバブルシールドを付けてサングラスをしていたが、少し上を向けば風圧でメットが吹っ飛ばされそうになる。

そして、ヘルメットの中にグルグルと風が入り込み、目が乾く～！

風の音が轟々と聞こえ、全く体験したことのない未知の世界。
しかもしっかりハンドルにくっついてなければ体まで吹っ飛ばされそうだ。

いや～
バイクってスゴいな

みんなよくぞこんなに大変な思いをして高速にのるなあ。と妙な所に感心してしまう(笑)

しかしどうやらレーサーレプリカなどのフルカウルのバイクの人などは、カウルというバイクの風の抵抗を減らすカバーのようなものに隠れるように、体を低くして乗れば、全然楽なんだとか…(当時ＺＺＲ１１００に乗ってた旦那さん情報)

さらに、フルカウルじゃないけどＺＲＸなどのバイクもちょっとカウルがあるだけで、かなり楽らしい…
（色んなバイクに乗った事がある人に聞いた情報）

高速に乗っている時間が一時間くらいならまだガマンできるのだが、それ以上になってくるとかなり大変だ。

高速の風圧対策として、色々と調べてみると、風防やウインドプロテクターと呼ばれる風よけがあるらしい。
風防はよく蕎麦やさんのカブについているプラスチックの風よけなどのイメージ。
ウインドプロテクターはGIVIというところからでてるみたい。

でもなんだかオッサンくさい…。

ということで風防はあきらめ、ウェアで工夫をする事に。

まず一番風の影響を受けるヘルメットだが、ジェッペルからフルフェイスに。
Ａｒａｉのフルフェイスだとシールドをカチッとロックでき、高速で後方確認をしようと斜め後ろを振り返った時にガバッとシールドが開いてしまうこともない。

続く

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