おくのほそ道ツーリング★3日目(1)立石寺(山寺)で絶景に出会う [ツーリング]
おくのほそ道ツーリング★3日目
ひがしねベアフットユースホステル (山形県東根市)→立石寺(山寺)→宮坂考古館(山形県米沢市)→会津の里ユースホステル(福島県喜多方市)
この日は山形から福島へのツーリングです。
何と言ってもメインは山寺♪(≧∇≦)
しかし・・・
夜中にザーザー降りの山形県東根市。
明日も雨なのか・・・(T_T)
米沢から喜多方への山道も・・・
雨か〜(^◇^;)
かなりブルーな気持ちでしたが、お天気レーダーによると、完全に雨ってわけではなさそう。
淡い期待を抱いてユースのシングルベッドに撃沈(笑)
2017年8月12日(土)
ユースの朝ごはん♪
お母さんのお料理がどれも本当に美味しかった!
また家族で来ますね!と、ひがしねベアフットユースホステルを出発します。
あんなにザーザー降っていた雨も上がり、カッパは着なくて済みました。
私たちってとてもツイてる!!
山寺までは13号を南下して、道の駅天童温泉の先でr111を左折。
あとはしばらく道なりで、最後に分岐を左へ。
お土産やさんが軒を連ねていて、かつては団子屋なんかがあったのかなぁ?なんて、妄想の中でタイムスリップ(笑)
割と大きな駐車場のあるお土産やさんにバイクを停めさせていただき、トイレでお着替えタイム。(後で500円の駐車料金を払うか、1050円のお土産を買うという約束で)
↑私のバイクの向きを変えてくれてます・・・
すぐ後ろは川です。
ブーツや革パンやジャケットをバックヤードに置かせていただいて、身軽な服装でいざ山寺へ♪(≧∇≦)
朝10時くらいでしたが、観光客も多くて、お土産やさんもたくさんあり、羽黒山との違いを感じます。
でも、山門をくぐると鬱蒼とした杉林の中に石段が続き、静寂に満ちていて驚きました。
もっとも、観光の人が上からも下からもどんどん来るので、静寂は一瞬だけでしたけど・・・(^◇^;)
思っていたほど石段は大きくなかったです。
せみ塚という芭蕉の詠んだ句を埋めたという場所から岩壁を眺めたり、写真でいつも見ていたアノ場所へ・・・。
とても眺望が良く、雨はパラつきましたがすぐに上がり、山々に雲がかかって幻想的な雰囲気に。
山寺一の眺めという展望台からは山間の集落が見えました。
芭蕉が眺めた時はどんな感じだったのかな・・・。
なんて、想いを馳せながら。
奥の院にお参りして、下山しました。
後から後から人が来て、大変な賑わいでした。
やっぱりみんな岩にしみ入る蝉の声聞きたかったのかな。
そんな中、ちょっと脇道に逸れてみたら岩にしみ入る蝉の声を体感できました♪
※音が出ます
もっとも、芭蕉は実際の様子を描写したのではなく、心の風景を詠んだのかもしれませんが・・・。
松尾芭蕉が西行や歌枕や歴史上の人物を辿って旅をしたように、私もまた、過去の旅人や芸術、史跡を辿りながらだんなさんと2人ツーリングを楽しむというこの状況・・・
20代の頃には全く想像してなかった!
(歴史に全く興味が無かったし・・・(^◇^;))
文学や古典などの本に親しむうちに、いつしか訪れてみたい場所が増えていたのでした。
山寺はずっと憧れていたので、来る事ができて本当に良かったです。
芭蕉とツーショットも撮れました!(笑)これは曾良さんとのスリーショット
秋もまた、紅葉が素敵そうなので、ぜひ訪れてみたいです。
おまんじゅう屋さんでひと休みして、お土産におくのほそ道の本を買って、再びバイクウェアに着替えて米沢の宮坂考古館を目指します♪
ここの甲冑がまた、すごかった!だって・・・上杉謙信、景勝、直江兼続、前田慶次、なんです!
続く
50年位昔の話なんですけどね。
立石寺を上ったてっぺんから一気に下る滑り台があったんですよ。。当時日本一長かった滑り台、だったんですけどね。
侘びさびを味わったら、次はスリルを味わえたわけですが。。
上って分かったとは思うのですが、滑り台がすげー急で、着地に失敗して骨折する人が何人も出て、閉鎖されてしまいますた。
ピら手さん、あと50年早く行けば、その滑り台でスリルも味わえたのに。。。残念!
by すらいむらいだー (2017-09-02 20:13)
すらいむさん
立石寺滑り台ですか!(笑)
滑りたかったー。(≧∇≦)
おじいちゃんとか滑って降りたら楽で良さそうですけど、
急すぎて骨折とは危険過ぎますね。
レアな情報をありがとうございます(笑)
by ピら手 (2017-09-02 20:58)