SSTR2022レポート(10)諏訪湖SA〜談合坂SA〜自宅 [ツーリング]
SSTR2022レポート(9)飛騨高山〜北アルプス大橋〜槍見館〜道の駅風穴の里〜諏訪湖SA [ツーリング]
SSTR2022レポート(8)道の駅たいら〜五箇山(相倉合掌集落)〜飛騨高山 [ツーリング]
SSTR2022レポート(7)井波(瑞泉寺)〜飛騨合掌ライン〜道の駅たいら [ツーリング]
続きです
まずは、八日町通りの突き当たりの瑞泉寺を目指す。
さすが彫刻の街!!すごすぎる作品がさりげなく飾られている。
素敵な町並み
想像を遥かに超えて、人はまばら。
ちょっと心配になるほどだ。
瑞泉寺は、木彫が素晴らしく、とても広い敷地に立派なお堂があり、宝物館も別棟にある。
広いお堂のあちらこちらに、龍や獅子、鳥などが彫られ,めちゃくちゃかっこいい。
着色されずに、そのままの木の色がくすんでなんとも渋かった。
宝物館も見るが、かなりマニアックな品揃え
雪の瑞泉寺もまた、渋そうだ。
獅子に頭を噛まれてみる
良いことがありますように^ - ^
さて、瑞泉寺を後にして、向かったのは芭蕉の塚だった。
黒髪庵という場所だ。芭蕉の三大塚の一つらしい。
入口に門が
存在を知ったのは昨年のSSTRで指定道の駅だった道の駅井波にあった地図。富山県に芭蕉の塚が!?と、驚き、是非来てみたかった。
道の駅ではさまざまな地元の情報を得ることができる。
本当に、芭蕉って日本のあちこちで大切にされている。
おくのほそ道は本当に名作だし、ドナルドキーン先生も60回も読んで
4回も翻訳しているし、
今朝立ち寄った羽咋市の深江八幡神社でも、社殿の中にあった展示品の中に、墨で書いてある連歌の記録っぽい作品があり、最初の句が芭蕉の「古池や・・・」だった。
もとは、連歌の発句からだと言う俳句。
短い言葉で表す心や自然の豊かさ。
日本人の感性の豊かさ、美しさを感じる。
時代を超えて共感することができるのもまた文学の魅力だ。
山や川が無くなろうとも、言葉は時代を超えて残るー。
人類が絶えて、言葉だけが残った世界を想像してみる。
すごいシュール
そうならないように、平和のために努力が必要だ。と、思う。
そして、時代を超えて伝えたい感動は言葉で残したいー。
芭蕉のように。
ひっそりと苔むした庭の一角に、塚があった。
翁塚というそうで、翁塚は、伊賀上野の故郷塚、義仲寺の本廟とともに芭蕉三塚とされているという。義仲寺は、以前訪れていた。
神様みたいに崇められていた松尾芭蕉だけれど、キーン先生の正岡子規の評伝を読むと、優れた句は僅か10分の1に過ぎないとバッサリと切っていて面白い(≧∀≦)
そういう意味でも、おくのほそ道は名作だと思う。
その後、池波正太郎ふれあい館へと向かった。
(すぐ近く)
池波正太郎と言えば、最近仕掛人藤枝梅安を小説と漫画と両方とも読んだばかり。
だんなさんは鬼平犯科帳の大ファンで、真田太平記も素晴らしく面白い作品だった。
その池波正太郎氏と井波には深い縁があった。
池波正太郎の父方の祖先が井波の木彫師だったという。
幼い頃に両親が離婚をして疎遠であった父方の祖先について、知ることとなり、第二の故郷としてちょくちょく訪れていたという。
そんな池波さんの訪れていた酒屋さんが今もあり,寄ってみた。
池波正太郎さんが飲んでいたであろうお酒と、おすすめのお酒を買い、自宅に配送してもらった。帰ってから飲むのが楽しみ♪旅の楽しみには、地酒を買うという楽しみがある。
どこへ行っても必ずあるのが酒だ。
そして、どれも、その土地の風土や食べ物と合うようにできていて、
時代を超えて受け継がれているものもある。
ツーリングの後に飲むお酒のおいしさと言ったら、思い出とお土産の食べ物と,お酒で何倍にも楽しめる♪
そして、家族も喜ぶ(≧∀≦)
井波の魅力を味わい、満足してバイクの所へと戻ると、
観光案内所のおじさんが、バイクのゼッケンを見て
「それは、サンセット、サンライズツーリングってやつかい」
と聞いてきた(≧∀≦)
「あっ!!そうです。サンライズ、サンセットツーリングですけど(≧∀≦)」
井波の観光案内所のおじさまがSSTRを知っていて下さった事が嬉しくて、
笑顔になってしまう(笑)
少しずつ、SSTRが日本に広まって行くのを感じる。
いつか伝説になるだろう。
そんなイベントに参加できている事が嬉しくて、
また、こうして日本を応援しながらも、自分自身が知らなかった日本と出会える事が喜びだ。
SSTRがなかったら,私は富山県の井波に来る事が無かったかもしれない。
そんな偶然の出会いもまた、SSTRの楽しみのひとつなのだ。
観光案内所のおじさまにお礼を言い、八日町通りを通って、
r21を左折する。
レトロな街並みを通って、大きな通りにぶつかる。
このR471を右へと曲がれば飛騨合掌ラインの始まりだ。
川沿いを走る山あいのワインディングロード。
対向車はほとんど、SSTRライダー(笑)
ヤエーしながらも、前にも後ろにもほとんど車がなく、
ライディングに夢中になる。
こんなに楽しく乗れるようになったのは、
そもそもw800 がとても乗りやすいというのもある。
w650は、あらかじめしっかり体重移動や入力が必要であったが、
w800 はそこまで意識せずとも、楽にスイーっと曲がってくれるのだ。
ハンドルの曲がりたい方に少し入力すると、逆に切れてきて、
スイーっと曲がれる。
誰かと一緒だとペースが違うからできないことも、一人なら好きなようにできた。
ソロツーリングの魅力は、自分のペースで走れる所にある。
自分の限界や心地よいペースを探りながら、
また、バイクの音に耳を澄ませ、無理のないペースを探る。
まさに、バイクとの対話の時間だ。
これはかけがえのない経験となり、さらに絶景がついてくるとなれば、
忘れられない思い出となる。
飛騨合掌ラインを独走状態で、絶景の赤い橋を渡ったり,
何度ヘルメットの中で目を見開いたかわからない(笑)
このルートは、いいです!(≧∀≦)行きは他のライダーも多そうだから
帰りがおすすめ^ - ^
道の駅たいらは、そんな快走路の途中にある。
ここでお昼を食べようかなと思って、食堂に入ってみたら・・・
え?
何!?この絶景の席は!!
走ってくるライダーを眺めながら食べれるって事?
なんて素敵な・・・。
岩魚の唐揚げが甘酢に浸けてある定食を食べる。
ご飯は少なめにしてもらう。
何故なら,お蕎麦も付いているから・・・(≧∀≦)
少なめにしてもらってちょうど良かった^ - ^
全ての食材が、丁寧に味付けされており,かなりのクオリティ
疲れた身体に沁みるー( ;∀;)
本当は、SSTRのリストバンドを見せると大盛り無料だけど、
女子にはちょっと無理だった(^◇^;)
とにかく、自然の真っ只中で、オープンエアーで食べる
食事のおいしいこと!!
もう、絶景も走り、大満足で、これからSSTRのゴールを目指すライダー達も見送れて、ただただ感動していた。
しかし、この後、世界遺産の五箇山の相倉集落(合掌造り)で、更なる感動が待っていたのだ。
続く
SSTR2022レポート(6)深江八幡神社〜千里浜〜井波 [ツーリング]
続きです
早朝の深江八幡神社。社殿に人がいると気づいて、驚いた。
準備のためか社殿にいらした宮司さんのようだった。
どうぞ靴を脱いで社殿に上がって下さいと言って下さり、
恐る恐る、社殿に上がらせていただいた。
神社の社殿に上がったのは、子供の七五三の時と、妹の結婚式以来だ・・・(^◇^;)
やや緊張(笑)
気さくに話しかけて下さって、コーヒーも淹れて下さって、
手作りの交通安全お守りもいただいた。
今年初めての試みだという、深江八幡神社のおもてなしandオリジナル切り絵御朱印。
この御朱印は、SSTRライダーにとって、とても記念になる、感動ものです〜!!
UFOが飛んでいると、言われて気づく(笑)その他に、ご朱印帳にも書いていただき、さらに、桜の花びら入りの兼務されている所の御朱印もいただく。
魔除けのお札や神社グッズなどもいただいて、社殿を出るとき、バイクを社殿の前まで持ってきて撮影していいですよ^ - ^と、言って下さった。
うまく三脚を使いこなせずにいたら、宮司さんがシャッターを押して下さった。
親切にしていただいて、あたたかな心で神社を後にした。
朝から心洗われ、千里浜へとバイクを走らせる。
レストハウスに着くと、数台のバイクが停まっていた。
時刻は8時過ぎ。砂のアートが素晴らしい!
フィニッシャーバッヂのモニュメントのある裏の駐車場へバイクで行って写真を撮った♪
カフェとレストハウスは特別に8時半からオープンしてくださるとの事で、ありがたかった。
家族へのお土産を選び、配送手続きをした。ホタルイカの干したのとか、イカの一夜干しとか、ひっぱり餅、かにみそ、イカ団子、冷凍赤魚、魚、スナック(白えびビーバー)、巌海苔などなど。
一人ひと砂運動の砂も購入。
エコバッグが付いていた。
SSTRカフェで、名前プレートがある事を再び確認して、嬉しくなる^ - ^
昨年ウッドデッキのクラウドファンディングに参加したのだった。
そのデッキでコーヒーを飲みながら、海を眺める。
今日は天気も良く、暑くなりそう。
晋之介さんらしき人やスタッフさんが旗を立てて準備を始めていた。
倒れたりしないように気を使うだろうなー。
ありがとうございます。^ - ^
一人ひと砂運動の砂を^ - ^撒いて(意外と石とかも入っててびっくり)
その後、バイクのところへ戻る途中に、おいしそうなものが・・・
焼きハマグリ
ノンアルと共に、ゴール前で写真撮影する皆様を眺めながらいただいた♪
めちゃくちゃ熱々でジューシー!!
さて、名残も尽きないがそろそろ行かなくてはならない。( ;∀;)
仕方なく(笑)、ジャケットを着て、ヘルメットをかぶり、あご紐を締め、グローブをして、ヘルメットの顎に付けたアクションカメラのスイッチON
坂をビビりながら下って、砂浜へ。
うわー
なーんーてー
きーもちいーーーんだ!!
これは、走らなければ後悔するレベル。
勇気を出して来て良かった。
(実は前日の轍いっぱいの砂浜のトラウマがあり、躊躇していた(⌒-⌒; ))
きっといつも整備して下さっているロードローラーのお方が、早朝から整備して下さったんだろうと思う。感謝。
穏やかな青い海に、ライダーたちの笑顔が弾けていて、カブのグループでバイクを並べて記念撮影をしていたり、カップルで撮りっこしていたり、千里浜にはほのぼのと平和な時間が流れていた。
平和だからこそ、バイクに乗り、旅をすることができる。平和って大事だ。
夢のような千里浜の砂の上をゆっくりと走り、バイクを停めた(やっぱり板は必要)
自撮りしていた時だった。
一人の女性が走ってきて、撮りましょうか!?
と、いってくれた。
彼女もSSTRの参加者のようで、連れの人と撮影していて、自撮りしてる私を見かねてお声がけ下さったようだった。(^◇^;)
ありがたくお願いすると、何枚も、アングルも変えて、ポーズも変えたりして撮っていただいた(笑)
その時の写真
彼女にお礼を言って、いよいよ千里浜とお別れだ。
千里浜インターへの砂の坂がハンドル取られそうになって怖かった(^◇^;)
のと里山海道からはきれいな海が時々見えて、このまま能登にいたいと思う。
でもそういうわけにもいかない。(笑)
また来るよ
と、海に約束して、富山方面へと向かう。
砺波インターで降り、右へ。本当は右に曲がらなくてはならない「太郎丸」交差点を通り過ぎて、しばらくしてから
ん?なんか違う?
と、いったんバイクを停める。
その時の風景
左へ2回曲がり、右へ1回曲がると、走るべき道に戻れた。(^◇^;)ホッ
太郎丸って、五郎丸みたいだよねー
って思いながら、走っていると、「五郎丸」交差点も出てきた。(笑)
この辺の地名のようだ。
給油をして、しばし進むと、獅子の子落としの木像がある分岐で右を進む。
直進すると、井波の瑞泉寺だ。
木彫で栄えた町ということもあり、所々に木彫の店や木の香りが漂い、灯籠がいい感じだ。
厳しい冬が来るこの地では、木彫が発展したのもわかるような気がした。
井波の看板のある大きな駐車場があり、停めようとするが、バイクの停められる感じではない。
困っていると、併設の観光案内所のおじさまが、案内所の軒下にチョコっと停めて良いという。
ありがとうございます!!
感謝して、軒下に停めて、革パンを脱いだ。(下に薄手のズボンを履いていた)
スニーカーに履き替え、ジャケットも脱いで身軽になって歩き出す。
この、革パンの下にシンプルな薄手のズボンを履くスタイルが観光にとても便利。
寒い時は暖かいし。
(夏はちょっと厳しそう)
ウエストバッグの紐を伸ばして斜めがけバッグにするととても歩きやすい。
八日町通りと言う、瑞泉寺へと続く街並みがとても渋くて素敵なのだ。
日本遺産に登録されたようでポスターで見て、来てみたかった。
それに、なんと、この通りの近くに芭蕉の塚や、池波正太郎の展示施設もあるのだ。
とてもワクワクしていた。
続く
SSTR2022レポート(5)千里浜ゴール後〜深江八幡神社 [ツーリング]
こんにちは。
昨日今日と、ゲリラ豪雨の埼玉です。
これからの時期,豪雨災害が心配ですね。
では、ツーレポのつづきです^ - ^
バイク駐車場となっている教習所から、てくてく歩くこと5分くらい?で、砂浜のゴール会場へ。
雨が降っていなくて、ありがたかった。
砂浜のテントでは、ゼッケン番号に分かれて受付があり、ゴール登録後のスマホ画面を見せて記念品を受け取った。
記念品は、エコバッグ、羽咋市からの檜の木の輪切りにスタンプを押してあるコースター(?)、フィニッシャーバッヂ、ポカリ、など^ - ^
その後、なんとすぐ横に貝汁振る舞いコーナーがあり、あたたかくてめちゃくちゃおいしいあさりのお味噌汁を皆立ったままその場でいただき、めちゃくちゃ幸せな気分に♪
沁みました〜( ;∀;)
2019年ぶりの貝汁に感激
もうゲートは締め切ったのか、ゴールに向かって来るライダーはなく、ゴールの下で写真を撮っている人たちの横で、自撮りの記念写真を^ - ^
帰る途中地元の方々が販売のテントを出していて焼き鳥やおむすびなどもめちゃくちゃ食べたかったけど、夕食はお店で食べる予定だったのでがまん・・・
飲んだら乗れないし(笑)
その後、駐車場へ戻ると、だいぶバイクは少なくなり、洗車のサービスも終わっていて、皆宿へと移動していったようだった。
(もう、20時近かった。)
宿まではそう遠くなく、4回曲がれば到着する予定^ - ^
宿に着くと、羽咋のステッカーと、キーホルダーをいただいた。
食事をしたくてお店までタクシーを呼んでいただき、ソッコーで着替えてタクシーに乗り込む。
またまたマスターが覚えてて下さり、地元の方々もまた(!)いらして、なぜか席に混ぜてもらうことに(笑)
ちょうど私の話をしていたとかで(なぜかと言うと、流れてる歌の中に名前が出てきたとかで笑)
偶然の再会(何回目?)に、嬉しくて、テンションが上がった(笑)
レモンサワー以外の焼酎のソーダ割りを初めて飲んだけど、結構美味しかった^ - ^
すごく楽しい時間を過ごし、宿へと帰った。
3年前に来た時は子どもが小5と中2だったけど、いつしか中1と高1になってて、時の流れを感じる。
実際、娘には先日身長を抜かされていた(笑)(^◇^;)
月日の流れる速さは年々加速していて、色々あるけど、こう言う楽しみも生きる力になっている。楽しみのある人生って大切(≧∀≦)
SSTRが縁で、遠く離れた土地の人たちと、交流ができるのが本当に嬉しい。
SSTRは人と人の繋がりがあって、更なる感動に繋がっていると実感する。
ホテルに戻ると、掛け布団の上で朝まで寝ていた。
(一瞬、横になった瞬間に寝落ちしてた)
翌朝、目が覚めたのは5時前
日の出の時刻は過ぎており、FacebookのSSTRグループでこの日の出走ライダー達の投稿を眺めては「がんばれー!」と心の中で応援する。(その後毎日続く。(笑))
バイクの洗車と荷造りのためペットボトルと荷物を持って降りる。
(エレベーター無しのホテルだったが、それ以外はとても清潔で快適だった^ - ^)
お水をバイクにかけて砂や泥を流してあげた。
そしてウエスでピカピカに拭いてあげてから荷物を積む。細かいところは、帰ってからネと、ダブルちゃんにいいわけ(笑)
隣りのバイクは千葉からのライダーさんだった。
やっぱり1日に多くのバイクが集まるのはとても賑やかでなかなか味わえないと思った。
朝食付きで宿泊していたが、食堂にあるサンドイッチを持って行って部屋で食べるスタイルとのことで、
早く出たい人にもぴったりでありがたい^ - ^
サンドイッチはなんと、生クリームとイチゴのフルーツサンドだった^ - ^かわゆい(≧∀≦)
バイクのサイドバッグにサンドイッチを積み込んで、千葉ライダーさんに会釈をして出発する
この日の最初の目的地は、SSTRに合わせて手作りのライダー切り絵御朱印を用意してくださっている深江八幡神社だ。今回のSSTRで、必ず寄りたいスポットだった。
ネットの情報では7時からということで、ちょっと早いけど、サンドイッチもあるし、どこか座るところがあれば食べれたりもするかな?
なんて、思って走り出す。
今日の予定は、宿→深江八幡神社(御朱印をいただく)→千里浜(レストハウスでおみやげを送る)→富山県(井波)瑞泉寺→飛騨合掌ライン→五箇山(相倉合掌集落)→飛騨高山の宿と盛りだくさんなのだ。
早朝の羽咋市では、早くも動き出したライダーのエキゾーストノートがあちこちで聞こえ出していた。
宿から深江神社はバイクで5分ほどだが、途中の田園風景がとても気持ちいい。
すれ違うライダーはもちろんSSTRライダーで、早朝ヤエーをする。
みんなどこへ行くのかな?
アフターSSTRもさまざまでまた面白い^ - ^
太陽光パネルの並んだ一角を過ぎた分岐で右へ曲がると、鳥居が見えて来る。
バイクを停めて鳥居をくぐると、苔むした地面や狛犬などの奥に、ガラスで一部を覆われた社殿があり、境内には大小様々の鯉のぼりがたくさん泳いでいて、かわいらしかった。
え?人がいる。
社殿に、人がいると気づいたのは、その時だった。
続く
SSTR2022レポート(4)小矢部川SA〜千里浜ゴール [ツーリング]
続きです(≧∀≦)
5分だけ立ったまま荷物に突っ伏して眠ったら、復活!!(≧∀≦)
小矢部川SAから再び日本海目指して走り出す。
パッチワークのような緑や金色の畑に黒い屋根瓦の民家が点在して美しい〜^ - ^
途中から工事で対面通行となり、ノロノロとしたけど、時間には余裕があり、焦りはなかった。
金沢森本インターで降り,のと里山海道(七尾)を目印に、進む。
風間さんの歌の歌詞のように、気がつけば前に後ろにゴールを目指す仲間たち。
この時点で、なんだかグッときてしまう。
まだまだ〜(笑)
雨は止んでいた。
そして・・・
私の嫌いな
溝のあるカーブを曲がると
そこには
ただ
広がる海原と黄金色の砂浜に
波が打ち寄せていて
そして
雨はもう降っていなくて
空は淡いピンク色
奇跡の再会
雨の中
高速も下道も気が抜けなくて
自分はいったい何のために雨の中を走っているのかと
この風景を見るため
ゴールを目指す仲間たちとともに
みんなひとりで走って来た。
ほっとして安堵からか涙腺が完全に崩壊
道の駅高松までヘルメットの中で号泣
さすがに、恥ずかしいので、道の駅高松に入るウインカーを出した瞬間には涙を止める(笑)
感慨深そうに海を眺めるライダーたち
友達とワイワイしている人や、1人の人などさまざま。
空は淡いピンクに色づいて、きれいだった。
道の駅高松の位置登録をして、ちょうど15ポイント。
後はゴールするだけだ。
もしかして早く行かないと大渋滞するかもしれない・・・。
心配になり、写真を数枚撮り、ヘルメットにカメラを
付けて出発!!
今浜インターでのと里山海道を降りて、信号を左へ。
さらに突き当たりのT字路を左へ。
誘導の人のいる突き当たりの最後のT字路を右へ。
千里浜のモニュメントで写真を撮る人たち。
ここも人気の撮影スポット。
(割と新しい)
ここはスルーして、そのまま砂浜へと入る。
ここでコケたら悲しい(笑)
そう思って緊張しつつも、砂の感触が、嬉しい!!
着いたー!!(≧∀≦)
法被姿の地元の方っぽい人たちが並んで手を振り出迎えてくれていた。
そして、波打ち際には無数のバイク、バイク,バイク!!
皆、ゴールの喜びにニコニコしている。
あぁ、なんて素敵なイベントなんだ。
還暦記念にチャレンジした人、リターンして初参加の人、こんなに長距離を初めて走った人、夫婦で走って来た人、親子できた人、障害を乗り越えて来た人、みんな、大好きなバイクと共に波打ち際で写真を撮ったり、走っているライダーに手を振ったり、談笑したり。
みんな、無事に来れて良かったね。
ほぼ雨の中頑張って走ってゴールできた事が何より嬉しくて、自分の身体にも家族にも、ダブルにも、感謝の気持ちがわいてきた。
(まだゴール登録はしてないけど。)
なるべくバイクの少ない所へ停めて、サイドスタンドの下にデイトナの紐とフックがついてるストッパーを敷いて、バイクを停めた。
急いでゴール登録・・・
18:29
ゴール到着お疲れ様でした。
〈完走条件:達成〉
完走おめでとうございます!
ODメーター 17249km
無事に、ゴール登録できて、ホッとした。
めちゃくちゃ嬉しいー(≧∀≦)
写真を撮ろうとちょっとおめかししていると、宝達志水町の法被を着た方が、SSTRの赤い旗を持ってきてくださり、あのー、もしよかったら写真撮りましょうか?と言ってくださった。
お願いします!!(^○^)
慌てて、口紅を塗り、旗を受け取る。
何枚か撮って下さった。
とても親切で感激
過去2年間、暗い暴風雨の千里浜で、ほぼ人がいなかったため、今年の千里浜では大勢のライダーや歓迎の人を見る事ができた。
感激しながら海と相棒を眺めていたら・・・
え!?
うそー!!
雲の下から太陽出て来たー!!(≧∀≦)
あまりのサプライズに、大興奮(笑)
初めて見る千里浜の夕陽だった
あまりにも美しくて、他の人たちも喜びで目がキラキラしていた。
最後にこんなご褒美が待っていたとは。
4回目だが、毎回、違うし、毎回、心が洗われる。
そして、バイクが好きな人たちがこんなにたくさんいる事が嬉しい。
本当にバイクに乗っていて良かった。
これからも、乗り続けたい!!(≧∀≦)
風間さん、事務局の皆さん、ボランティアの皆さん、地元の皆さん、バイク屋さんの皆さん、家族のみんな、ライダーの皆さん、みんなみんな、ありがとうございます( ;∀;)
一人一人の物語があるんだろうな。
水平線に陽が沈むと、すぐに暗くなるのはわかっていたので、慌ててゴールを目指す。
カメラマンに写真を撮ってもらえるので、昨年と同じではつまらないので今年は少し変えて、髪をわざと下ろしてヘルメットをかぶってみる。
千里浜は侵食が進み、一部かなり狭くなっていた。
時折轍にタイヤがはまりハンドルを取られそうになり、必死で転ばないように進む。
レストハウスまでが、長い、長い、8キロの道のり。
暗くなってくると、ある意味修行だが、(笑)
昨年とその前の年は真っ暗な上に暴風雨で、修行レベルを超えていた(笑)
なので,今年は明るくて、人がたくさんいてくれるだけで、とても安心(笑)
安心してゴールゲートをくぐることができた。
うちわを振ってお出迎えしてくれている人の中に、一瞬、Facebookで見たことのあるお顔が見えて、あっ!!って思った(笑)
でも、気づいてもらえず・・・
そういえば私、Facebookで顔出してなかったわー(笑)
ゴールに風間さんはいなくて、少し寂しかったけど、ステージで何かしているのかな。
昨年の暴風雨のステージを思い出す。高橋克典さんがずぶ濡れで出てくれていたらしいけど、今年も来てくれているとかで、本当にありがたいと思った。^ - ^
(見れなかったけど)
そのまま誘導され、坂道を登って教習所の駐車場へ。
凄まじいバイク、バイク、バイク。
今日は3500台近くが出走したらしい。
停めるところを探しながら、ほぼ出口付近まで一周してしまう。
やっと停められる所を見つけて、停めると、すぐ隣にドラックスターの男性がいた。
おつかれさまです^ - ^
怖かったですねー
などと、自然に話ができるのもまたSSTRならではだ。
少しお話をして、記念品をもらいに徒歩で千里浜へと向かった。
千里浜ではあたたかいおもてなしが待っていた。
続く
SSTR2022レポート(3)風穴の里〜小矢部川SA [ツーリング]
道の駅風穴の里で山賊焼そばを食べた後、出発しようとしていた時、
全国の道の駅の本を手に話しかけて来た男性が。
車で千里浜方面から帰ってきたという静岡のおじさま。
お話してみると,なんと,元はバイク乗りで、数年前までは何度かSSTRにも参加していた方だそう。
昨年の事故をきっかけに足を悪くされ、踏ん張ることが難しくなりバイクには乗れなくなってしまったとのことで、ライダーを見るとうらやましいとおっしゃっていた。
ここの道の駅には温泉があるよ、とか、情報もたくさん教えていただいて、時間を心配してくださるSSTR経験者の方とお別れして出発です。
SSTRのゼッケンは人を繋ぐ魔法のステッカーですね^ - ^
話しているうちにまた雨が降り出してきました。
この先の道は薄暗くて細いトンネルが多くて、結構緊張する道です。
上高地への分岐となる急な坂のきつい中の湯の左カーブを曲がり、安房トンネルを通って,トンネルを抜けてから左(高山方面)へ進むと、平湯キャンプ場のあたりで桜が咲いていて、びっくり。
ものすごく寒い場所なんでしょうね。
気温は11℃くらいでした。
(今日、朝9時前の気温見たら、7℃だった)
この辺りはこのルートの中で一番寒い所です。
前回も、帰りのルートでしたが10月の早朝で0℃とか
時期によっては凍結などにも注意が必要〜(^◇^;)
ちなみに安房峠は通行止めでした。
安房トンネル〜平湯トンネル間の景色も素晴らしくて、大好きな道です。
新緑が萌えて、淡い黄緑の山や、残雪の山が目に飛び込んできます。
こう言う風景の中を走る時、バイクって最高だとつくづく思います。
思わず、「絶景や〜(^O^)」←なぜか関西弁
気温は低いけど、ジャケットの中にダウンも着て、カッパも着ているのでちょうど良かった。
メッシュジャケットだったら、かなり危険な寒さ。
雨の日のトンネルはありがたくて、暖かい^ - ^
(ただ、食後は眠くなる)
平湯トンネルを抜け,絶景の里山を快走^ - ^
信号があまりなく、ひたすらコーナーと、里山と、絶景と、またコーナー。
走りがいのある道で、ほぼ高速のルートの中でも1番の楽しい区間。やっぱり下道はいい!!
(でも全部は大変そう・・・下道オンリーの人もいるみたい。)
市街地まで来ると、ほっとしたような、残念なような感じ^ - ^
所々工事で車線規制があったのですが、昨年よりは改善されていたみたい。
いつも走りながらお店をチェックして、今度はここに行ってみたいな♪とか、考えながら走る。
そのまま直進していくと、路肩に泥だらけのバイクが停まっており、パトカーなども停まっていて、事故っぽい様子。
ライダーの無事を祈りつつ、眠けが襲う魔の時間でもあり、気を引き締め走った。
突き当たりを左折して高山インターを目指す。
突き当たりを右折してすぐのガソリンスタンドで給油して、参加者に配布されていたお試しのガソリン添加剤を注入。
お手洗いを借りて、ダウンを脱ぐ。
暖かいと眠くなって危ないので、これからトンネルが続くため、用心して脱いだ。
以前暖かくしすぎて、眠たくなって怖い思いをした経験から(^◇^;)特に今日は眠くなる可能性が大!
ガソリンスタンドにSSTR参加者が続々と入って来た。夫婦連れっぽい、ダブル乗りの女性に会釈をして、出発する。
ダブルの女性に偶然会うことは滅多にないので、これもSSTRのご縁かな^ - ^
セルフのガソリンスタンドでは車がバックして来て怖かった(^◇^;)
なんとか高速に乗るとまた雨が強まって来た。
今日はひたすら雨に打たれて修行っぽいSSTR。
あれ?今日だけじゃない気も・・・(笑)
カッパのシールテープを貼りなおしておいたのがかなり効果的で、本当にやっておいて良かったと心から思った。
16:02 飛騨白川PA
トイレと自販機のみのPA。クマ出没注意の貼り紙があって怖くなる( ; ; )
ここで、双葉SAで買っていたパンを食べて、生き返る。
やっぱり買っておいて良かったー^ - ^
(いつも双葉SAのパンで生き返る私)
ハーレーのタンデムカップルさんが来て、他にも数人が来て、皆SSTRの人。
皆さん「寒い!」と口々に言っていた。
とにかく眠気が来ないように、と、疲労回復にリアルゴールドを飲んだ。効くのかな?
だんだんと身体は疲れて来て、気力で乗り切る感じだった。
でも後少し。
徐々に田園風景となり、黒光りする屋根瓦の民家が点在し、麦なのか金色の穂が一面に広がり美しかった。これってまさに金麦?
こう言う風景って大好き♪
小矢部砺波ジャンクションを金沢方面へ。
17:04 小矢部川SA
雨が止み、バイクが50台ほどいた。
疲労がMAXとなり、お店に入るのも面倒になり、荷物に突っ伏して立ったまま5分だけ眠る。
ツーリング中に疲れた時、お仕事でも時々、限界を感じた時にいつも5分だけ眠る。
こうすることで、かなり疲労回復を感じる。
これをすればいつも元気になれる♪
5分後
スマホのタイマーで目が覚めると、体が軽くなっていた。
ヨシ!
次の道の駅はもうゴール目前の道の駅高松だ。
この時、まさかあのような風景が待っているとは、想像もしていなかった。
続く
SSTR2022動画UPしました^ - ^ [ツーリング]
SSTR2022レポート(2)雨の中央道〜風穴の里 [ツーリング]
SSTR1日目続きです
中央道の八王子ジャンクションから西を目指して走り出す。
5時台なのでそこまで混んではいないが、SSTRのバイクがいっぱい。みんな同じ場所を目指していると思うと、嬉しくなる。
しかし・・・しばらくした頃、小雨が降り出す。(>_<)
前日までは雨予報ではなかったので、ちょっと想定外の展開に驚く。
しかし、これは序章に過ぎなかったのだ・・・(笑)
5:55
最も近い藤野PAにバイクを停め、コンビニでSSTRブックにスタンプを押して、おやつにマドレーヌを一つ買った。
レジの女性店員さんが、「今日はバイクのイベントなの?」と不思議そうにしているので、「これから夕方までに石川県の千里浜を目指して太平洋側から走るイベントなんです(^◇^;)」と、答えた。
「そーなの、気をつけてね」と、あたたかいお言葉をいただき、「ありがとうございます^ - ^」と、ほっこりする。
スタンプがコンビニ内にあり、スタンプだけ押して出て行く人も多そうだったから、きっとなんだろう?って思っていたのだろう。
知らない人にしてみれば、大勢のバイクが早朝から詰めかけて驚くよね・・・。
ライダーたちのマナーが良い事を祈りつつ、少し休憩&カッパを着た。
このPAからは山のラブレターが見えたり、白バイ隊員風なライダーさんとも言葉を交わせた。
PAは1ポイントなので忘れずにスマホで位置登録♪
先日シール留め処理を施したカッパを着て、ブルーのゴム手をはめて走り出す。ここで大切なのは、髪の毛をカッパの中にしまう事。一度濡れてしまうともう中に入れることができない。だから、最初が肝心だ。
(女性ライダーあるある?)
シールドにも撥水スプレーをしていたので視界は悪くない。やってて良かったー^ - ^
幸いに雨はそこまで強くなかった。
しかし緊張感は晴天の比ではない。
予定していた初狩PAは通過し、双葉SAを目指す。
ここでパンを買うのが楽しみの一つ♪
7:29双葉SA
双葉SAには沢山のバイク(50台くらい?)
屋根のある場所は少なく、皆、屋根のないところに停めてバイクたちが濡れながら体を休めていた。
スタンプを押すためにマップケースからクリアファイルに入れたSSTRブックとツーリングマップル中部北陸を取り出す。
入口でカッパとヘルメットをよく拭いて、そのまま店内に入る。
パンを3つ買い、2つ食べて(朝も食べたけど^ - ^)
温かいコーヒーを飲み生き返る。
さて、この雨いつまで続く?
雨雲レーダーを見ると、
え?
うそ!?
目が点になる展開
ずーっと雨
そんなぁー(;_;)
ひえー!と言うことは、雨の山道・・・?
むりむり
・・・と、平湯から下道での富山インター経由は諦め、いつも通りの高山インター経由に変更!!
だって、あっちのルートはトンネルがたくさんあって雨にも強そう。
後ろ気にしながら雨の山道走りたくないし。
・・・と言うことで、いつものルートに決めた瞬間ホッとした。
やっぱり走り慣れた道は、安心♪^ - ^
・・・と、ルート変更を決めたが、そうなると立ち寄りポイントが
変わってしまうので、15ポイントになるように立ち寄りポイントをきめて、油性マジックでRogan仕様のルート図に書き込む。
ここで、高速へ出る際に双葉SAのスタンドで給油をする。
いつもは結構並んでいるが、この後韮崎インターで降りてから入れる人も多いのか空いていた。
韮崎インターには指定道の駅である「道の駅にらさき」がある。
次の目的地はそこだった。
韮崎インターまではすぐで、
高速を降り左へ折れると晴れていれば気持ちの良い下りの坂道。
雨でウエットで、でも、少し、山が見えるような?
少なくとも高速よりは楽しいから良しとする^ - ^
田植えの終わった田んぼがいい感じ!
韮崎インター西交差点を右折し、R141へ。
道なりに進めば変わった白っぽい建物が見えてくる。右手が道の駅にらさき
途中のガソリンスタンドは思った通り、バイクだらけだった。
9:04
道の駅にらさきに到着!!
雨はまだ止まない。
たくさんのバイク、ライダーがずぶ濡れになった体を休めていた。
ここでもスタンプを押して、位置情報をスマホで登録。
ずっと雨なので、紙のSSTRブックを出し入れするのが面倒になり、今の気持ちやオドメーターの数字の記入も以降は省略することに。
道の駅にらさきの滞在時間は短め。そのまま北西へと進み、須玉インターから再び高速に乗る。
入口にパトカーが何台も停まっていた。何か事件?
警官の誘導でインターに入れたのでホッとした。
その後はポイント稼ぎのための位置登録
9:36八ヶ岳PA
10:02中央道原PA
10:29諏訪湖SA
毎年のことだけど、バイクだらけ。
ダブルの兄弟っぽいKawasakiから出たメグロを見つけて、こっそり記念写真を撮る(笑)
岡谷ジャンクションで松本方面へ。
10:51みどり湖PA
ここまで来ればあと少し。
まだ雨はやまない。
みんな頑張ってー(๑>◡<๑)(自分も)
この後は松本インターで降りて下道を走り道の駅風穴の里だ。
1時間ほど走らねばならない。
少しおやつで元気チャージして、再び走り出す。
2時に家を出てから、9時間近くが経過している。疲れて当然だ(^◇^;)
でも風穴の里への道は結構好きなのと、高速をもうじき降りられる事もあり、少し明るい気分になる。
ずぶ濡れですけどー(・∀・)
雨の高速に別れを告げ、R158を西(右)へ。
道なりに走れば良いのって楽ー(*´∇`*)
新緑の萌えるウエットな道を、マンホールの凹みに注意して走行する。
12:28
風穴の里で、以前SSTR友達が出迎えてくれたなぁなんて思い出しながら、無事に到着^ - ^
ちょっと予定より押している・・・(^◇^;)
前回、ここで山賊焼きバーガーを食べて元気回復したのだ。体が冷えていたので、山賊焼き蕎麦(温かい蕎麦に山賊焼きと言う鶏肉が乗っかってる)
冷えた体に温かいお蕎麦が優しくて、沁みてくる。
お肉はとても柔らかく、めちゃくちゃおいしかった。
すっかりパワーを取り戻し、出発準備をしていたら、1人の男性が声をかけて来た。
つづく